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2016年(平成28年)06月27日(第5086号)

本号の特集

吉田永氏が理事長に/第88回総会開く/日水協

吉田永氏が理事長に/第88回総会開く/日水協
日本水道協会の第88回総会が23日、東京・平河町の砂防会館別館シェーンバッハ・サボーで開催された。正会員、賛助会員ら、産官学の水道関係者約500人が全国から集い、1年間の協会活動が総括された。議案審議では新役員が選任され、すでに退任の意向を表明していた尾﨑勝・理事長に代わり、東京都公営企業管理者を務めた吉田永氏を新しい理事長に迎えた。この日は参加者に、策定されたばかりの「日水協ビジョン(案)」が配付され、同協会の今後の取り組みが周知された。

施策要望など積極的に/総会開き事業計画を報告/工水協

日本工業用水協会(会長=田谷徹郎・千葉県水道局長)は6日、第4回定時総会を東京・湯島の東京ガーデンパレスで開催した。

下水道国際展開に向け提言/自民党

自由民主党政務調査会はさきごろ、下水道分野の国際展開に向けての提言をまとめた。国、自治体、民間企業よりヒアリングを行って課題を整理。官民連携による国際展開を一層促進するため、必要な予算の確保を含め政府と一体となって推進すべき取り組みを5つ示した。 

水から受ける恩恵に感謝/第18回日本水大賞

日本水大賞委員会と国土交通省が主催、環境省、厚生労働省、農林水産省、文部科学省、経済産業省、日本水道協会、日本下水道協会、日本工業用水協会、水資源機構、日本下水道事業団、土木学会、日本河川協会などが後援する第18回日本水大賞の表彰式と受賞活動発表会が21日、東京・青海の日本科学未来館で行われた。

西日本初、過給式流動焼却炉が稼動/大阪府北部流域下水道事務所

大阪府北部流域下水道事務所は中央水みらいセンターにおいて西日本地域では初となる過給式流動焼却炉(1日100t)を整備し、今年5月から本格稼動に入った。同施設は総合評価落札方式(高度提案型)によって月島機械が受注。消費電力や温室効果ガス(N2O)の削減など環境性能に優れた施設として、下水道関係者から注目を集めている。

受水団体の小学生に出前講座/岐阜県東部広域水道事務所

岐阜県都市建築部東部広域水道事務所は6日、水道週間行事として、受水団体である中津川市の市立下野小学校4年生を対象に水道出前講座を行った。浄水処理実験を通じ水道の大切さを伝えた。

武蔵水路改築が土木学会技術賞/水資源機構

武蔵水路改築が土木学会技術賞/水資源機構
水資源機構が進めてきた武蔵水路改築事業が、平成27年度土木学会技術賞(Ⅱグループ)を受賞した。都市用水を導水しながらの施工をはじめ、多種多様な制約条件を克服して工事が進められ、水路改築技術の向上に貢献するとともに、社会の発展に寄与するインフラづくりを実践したものとして評価され、今回の受賞となった。

日水協新理事長 吉田 永 氏の横顔

23日の総会で日本水道協会理事長に就任した吉田永氏は昨夏に東京都水道局長を退任するまで40年近くの都庁での勤務の大半を水道局で過ごした技術系水道プロパー。北海道大学衛生工学科で浄水処理を学び、東京都水道局でも浄水部門を中心に活躍。東日本大震災後の原発事故の際には浄水部長として、当時局長だった前任の尾﨑勝氏とともに厳しい局面を乗り切ったことは記憶に新しい。ここでは、吉田新理事長のプロフィールを紹介することでその人となりに迫った。

遠隔地に報告書作成班/管路協

日本下水道管路管理業協会は17日までに熊本地震の2次調査の報告書作成などを終えた。今後の取り組みとしては、支援にあたった協会員に対してアンケートを出して今月中に課題などをとりまとめていく方針だ。

フロック監視システム発売/メタウォーター

メタウォーターは、浄水処理の凝集不良を早期に発見する「フロック監視システム」を開発し、販売を開始した。 

全国初、PCタンクにアルミ覆蓋/アルミニウム合金製屋根工法協会

アルミニウム合金製屋根工法協会(会長=大槻恒久・三井住友建設常務執行役員土木本部副本部長)は3日、全国で初めて円筒形PCタンクにアルミ覆蓋工法を採用した埼玉県企業局の上赤坂中継ポンプ6号、7号送水調整池(昨年7月完成)の見学会を開いた。

InteropTokyoに出展/日立システムズら4社

日立システムズ(北野昌宏社長)、トミス(戸簾俊久社長)、イートラスト(酒井龍市社長)、シスコシステムズ(鈴木みゆき社長)が共同で開発したマンホールの監視システムが、8日から10日に幕張メッセで開かれた「Interop Tokyo2016」で注目を集めた。
 

検針セミナーを開く/キヤノンマーケティングジャパン

キヤノンマーケティングジャパンは13日、同社本社で「検針イノベーションセミナー2016」を開いた。水道・ガス事業者や関係企業などから約100人が参加するなか、小泉修・東京水道サービス(TSS)プロジェクト推進部次長ら4人が登壇し、検針業務などに関する講演を行った。

木曽三川流域自治体連携会議/日本水大賞特別賞を受賞

名古屋市上下水道局が事務局を務める木曽三川流域自治体連携会議の「流域全体で木曽三川の水環境を守る~地域経済の自立へ~」が第18回日本水大賞の審査部会特別賞を受賞した。

大雨に備えて一斉点検/横浜市環境創造局

大雨に備えて一斉点検/横浜市環境創造局
横浜市環境創造局は8日、市内全ての水再生センター11カ所と、水再生センター所管の8ポンプ場で一斉点検を実施した。今回で44回目となる一斉点検では大雨に備えて、雨水ポンプや自家発電設備などの主要設備の整備状況や職員の訓練状況を確認した。

フリーペーパーでマンホールカード紹介

マンホールカードがさまざまなメディアで紹介され、下水道のPRに一役買っている。書籍や雑貨を扱い、全国に約400店舗を持つヴィレッジバンガードの公式フリーペーパー「VV MAGAZINE6月号」でマンホールカードが紹介された。

技術賞にオルガノ、前澤工業ら/日本水環境学会表彰

技術賞にオルガノ、前澤工業ら/日本水環境学会表彰
日本水環境学会(会長=古米弘明・東京大学大学院教授)の平成27年度表彰式が8日、東京都品川区の総合区民会館きゅりあんで行われた。下水、排水処理技術では、オルガノが開発した「グラニュールを利用した高速窒素排水処理システム」と、高知大学・日本下水道事業団・前澤工業が共同で研究・開発した「オキシデーションディッチ法における二点DO制御システム」が技術賞を受賞した。

安定測定可能なポータブル濁度計が好評/日本メンテナスエンジニヤリング

日本メンテナスエンジニヤリングは、連続測定可能な高精度のポータブル濁度計「JMD―1」を開発、販売を開始した。同社の開発製品である自立盤タイプ水道水質モニタリング装置「JWM―106A(濁度・色度・残留塩素の3項目測定用)」で使用した濁度センサーを、携帯用ハードケースに収納し、ポータブル化したもので、コンパクトながら、高精度な連続測定を実現。既に数カ所の水道事業施設へ納入し、高い評価を得ている。同社の維持管理用ツールとしても活用している。

啓発WG活動を強化/水道バルブ工業会総会

水道バルブ工業会(理事長=近井英幸・クボタパイプシステム事業ユニットバルブ事業統括理事)は10日、富山県砺波市の砺波ロイヤルホテルで第57回定期総会を開き、平成28年度事業計画などを決めた。 

クボタの溝上氏が黄綬褒章

クボタの阪神工場に勤務している溝上琢磨(みぞかみ・たくま)氏が平成28年春の褒章で黄綬褒章を授章した。

技術向上と品質確保目指し/3SICP技術協会総会

3SICP技術協会(会長=小島秀薫・池下工業代表取締役)は5月26日、第10回通常総会を都内で開き、平成27年度事業報告、28年度事業計画案などについて審議し了承した。役員選任では小島会長が再任された。 

支部長に住重環境の梁瀬社長/管理協東部支部総会

日本下水道施設管理業協会東部支部は15日、東京都港区の品川プリンスホテルで第5回定時支部総会を開き、平成28年度事業計画・予算などを決めた。また、役員変更により、支部長には梁瀬克介・住重環境エンジニアリング社長が就任した。事務局長には武田喜雄・住重環境エンジニアリング取締役O&M統括部長が就いた。

入札談合と独占禁止法テーマに/水コン協・コンプライアンス勉強会

全国上下水道コンサルタント協会関東支部は5月20日、東京都渋谷区のけんぽプラザで平成28年度コンプライアンス勉強会を開いた。「入札談合と独占禁止法」をテーマに、相馬哲夫・公正取引協会客員研究員が講演し、会員16社の40人が参加。テキストには、1月に公表した「独占禁止法順守手引き」改訂第4版を使用した。 

【特集】濁水アンケート2016

本紙では、全国の水道事業体を対象に3年間隔で濁水に関するアンケートを行っており、今年は前回を100カ所近く上回る585の事業体から回答を頂いた。それによると前回の20%を上回る22%の事業体が「時々」あるいは「頻繁」に濁水が発生していると答えており、濁水問題は古くからの問題でありながら、いまだに解決していないことが浮き彫りになった。濁った水道水は、生活や商業・生産活動に直接影響するだけでなく、水道水に対する“信頼”の低下、ひいては水道水離れにつながっていくだけに、解消に向けての積極的な取り組みが求められる。

【特集】関西主要事業体の新陣容

関西地方の政令市(京都市・大阪市・堺市・神戸市)の上下水道事業体では、さらなるレベルアップを図るべく、老朽施設の改良更新、地震対策、資源の有効活用などを積極的に展開いている。本紙では今年4月に関西地方の政令市上下水道事業体で、新たに管理者、局長などトップに就任された方をインタビュー、部長クラスに就任された方にアンケート(質問項目=1.生年月日、 2.略歴、 3.就任されての抱負・決意、 4.趣味)をお願いし、抱負や今後の展望などを伺った。

【特集】第85回日水協東北地方支部総会

日本水道協会東北地方支部の第85回総会が、6月30日に秋田県支部の担当により秋田市で開催される。同総会は東北地方の水道関係者が一堂に会し、東日本大震災からの復興や水道事業の持続へ向けた課題などを議論する重要行事として位置づけられている。特集では、開催地の秋田県内の話題と支部長都市の仙台市を紹介したほか、各県支部長都市からメッセージをもらった。

【特集】会津若松市の基幹浄水場整備

会津若松市水道部がDBO方式により推進している「滝沢浄水場更新整備事業等」をはじめとする積極的で柔軟性に富んだ民活導入による事業展開は、今後の水道事業運営のあり方を示唆するものと言えるだろう。同事業の着手から2年が経過したことを踏まえ、本紙では、南東北の拠点都市を舞台にした民活導入の模範的先進事例をテーマとする座談会特集を企画した。