今週の紙面

下水道管路マネジメント手引き策定へ/「健全度」診断基準変更など盛り込み/下水協

下水道管路マネジメント手引き策定へ/「健全度」診断基準変更など盛り込み/下水協

 日本下水道協会は13日、「下水道管路マネジメントのための手引き策定調査専門委員会」の初会合を開いた。同委員会では、国土交通省が1月20日に示した「下水道管路マネジメントのための技術基準等に関する中間整理」において、点検・診断や構造に関する基準などの内容を踏まえ、国が示す技術基準等の運用を支援するための具体的な考え方や手法を示す手引きを、今年秋ごろを目途に策定する。委員長には、東京都下水道局の家壽田昌司・計画調整部長が就いた。

八潮陥没事故で最終報告書/点検調査のあり方など見直しを/埼玉県

八潮陥没事故で最終報告書/点検調査のあり方など見直しを/埼玉県

 埼玉県は17日、昨年1月に八潮市で発生した道路陥没事故に関する原因究明委員会(委員長=藤野陽三・城西大学学長)の第4回会合を開いた。工学的・客観的な見地から陥没事故の原因を究明し、再発防止に向けた提言を行う同委員会が、12回の現地調査や30回を超える意見聴取等を経てとりまとめた最終報告書を確認。同日、県庁で大野元裕・知事へ藤野委員長が報告書を手交した。

 最終報告書では、点検・調査を含めた陥没の原因について検討結果をとりまとめた。県では5年に1度の頻度で定期的に点検を行っており、陥没発生箇所を含む区域は2021年度に点検を実施している。この際、陥没箇所の状態を適切に評価できていたかについて3つの観点で検討した。

持続可能な水道事業運営へ/新経営プラン案取りまとめ/東京都水道局

 東京都水道局は、「東京水道経営プラン2026~ともに未来へつなぐ、安全・安心な東京の水道~(案)」を取りまとめた。2020年7月に策定した「東京水道長期戦略構想2020」で掲げた目指すべき将来の姿を実現するため、2026~28年度までの事業計画と財政計画を明らかにした中期経営計画となる。同局は「水道は、単なるインフラではなく、世代を超えて引き継いでいくべき『地域の共有財産』である。今後とも基幹ライフラインとしての使命を全うしていくため、本経営プランに基づき、ハード・ソフト両面から強靭な水道の構築や、水道スマートメータの導入拡大などDXによる業務の効率化、一層の環境施策の推進などに取り組んでいく。また、積極的な情報発信や双方向コミュニケーションの拡充など、お客さまとのつながりの強化を図る。さらに、不断の経営努力などによる安定的な財政運営、政策連携団体への業務移転や人材育成など、水道事業を支える基盤の強化を図るとともに、本経営プランの実効性を高め、説明責任を果たすため、目標管理を徹底し、お客さまとの信頼の下、東京水道グループの総力を挙げて強靭な東京の水道を構築し、持続可能な水道事業運営を進めていく」としている。

国内初、管路施設の更新実施型で/4月事業開始へ契約結ぶ/葉山町

国内初、管路施設の更新実施型で/4月事業開始へ契約結ぶ/葉山町

 神奈川県葉山町は下水道ウォーターPPP(管路施設管理・更新一体マネジメント)事業について、東急建設を代表企業とし、フジ地中情報、中央設計技術研究所の3社で構成する「葉山アゼリアパイプワークス共同企業体」と事業契約を締結した。18日に行われた締結式には、山梨崇仁・葉山町長、寺田光宏・東急建設社長、アントワーヌ・アラニャ・フジ地中情報社長、西原秀幸・中央設計技術研究所社長が出席した。

予算の早期成立を/片山財務大臣に要望/全管連

予算の早期成立を/片山財務大臣に要望/全管連

 全国管工事業協同組合連合会の藤川幸造・会長は2月16日、全国管工機材商業連合会の橋本正昭・名誉会長とともに片山さつき・財務大臣を表敬訪問し、管工事業界の抱えている課題を説明・要望した。要望事項は、2026年度予算の早期成立と工事の早期発注、平常時からの管工事業者への配水管工事発注など。

新社長に清水専務/ペロブスカイト事業立ち上げ目指す/積水化学工業

新社長に清水専務/ペロブスカイト事業立ち上げ目指す/積水化学工業

 積水化学工業は、3月1日付で代表取締役社長に清水郁輔・代表取締役専務が就任する人事異動を発表した。現代表取締役社長の加藤敬太氏は取締役会長に就く。

【特集】上下水道就職活動応援特集2026年版

魅力とやりがい 上下水道の仕事

 人間の生活に欠かせない水。上下水道をはじめとする水インフラ事業を取り巻く環境は多様化、グローバル化しており、幅広い人材が求められるようになっています。地域に根ざした堅実なビジネスから、世界を舞台にしたビッグビジネスまで、あなたの力を存分に発揮できる広大なフィールドが、水ビジネス市場には広がっています。日本、そして世界の明日を拓く仕事がしたいと思いませんか? まずは、先輩たちの活躍をご覧ください。