点検・調査・診断、構造を議論/第3回下水道管路マネジメント検討会開く/国交省

点検・調査・診断、構造を議論/第3回下水道管路マネジメント検討会開く/国交省

 国土交通省上下水道審議官グループは10月30日、第3回下水道管路マネジメントのための技術基準等検討会(委員長=森田弘昭・日本大学生産工学部教授)を日本下水道協会で開いた。今回は下水道管路の全国特別重点調査の結果について事務局が詳細に説明するとともに、「点検・調査・診断に関する基準」「構造に関する基準」「見える化に向けた情報管理および管内作業の安全性確保」について議論した。

広島全国会議が閉幕/来年は長崎市で 引継式でエール/日水協

広島全国会議が閉幕/来年は長崎市で 引継式でエール/日水協

 広島市で開催されていた日本水道協会の全国会議が10月31日、3日間の幕を閉じた。会期中、総会での会員提出問題の討議や水道研究発表会、シンポジウムなどが行われ、一般市民を対象にした「体験型水道イベント」も好評を博した。全国の水道関係者が産官学の垣根を越え、水道のあらゆるテーマについて議論し意見交換する全国会議。水道の持続に向けた関係者の思いは、来年の長崎市での開催に引き継がれる。

時宜を捉え 産官学が交流/「広島水道展」盛会のうちに幕/155社・団体出展 1万3200人来場/水団連

時宜を捉え 産官学が交流/「広島水道展」盛会のうちに幕/155社・団体出展 1万3200人来場/水団連

 日本水道協会の全国会議に併せて開催されていた日本水道工業団体連合会の「2025広島水道展」も10月31日に閉会した。過去最多となる155社・団体が出展し屋外開催となった今回の展示会は連日賑わいを見せ、3日間で約1万3200人(速報値)が訪れた。昨年度に続いて日水協と共同で水道展会場近くに設置した「体験型水道イベント」でも、水団連会員企業が提供した水道資機材が訪れた小学生の興味を誘った。

クボタ・クボタケミックスと災害協定/水道用復旧資材の供給で/佐賀西部広域(企)

クボタ・クボタケミックスと災害協定/水道用復旧資材の供給で/佐賀西部広域(企)

 佐賀西部広域水道企業団はこのほど、クボタ九州支社(森田毅矢・支社長)、クボタケミックス九州支店(前田修吾・支店長)と「災害等における復旧用資材の供給に関する協定」を締結した。

 同協定は、自然災害や事故が発生した場合に、両社に水道用復旧資材の供給について協力要請を行い、迅速かつ適切な災害復旧活動を行うことで、住民への早期給水につなげていくものとなる。