上下水道 適切な点検・補修を/第5回インフラメンテナンス大賞

上下水道 適切な点検・補修を/第5回インフラメンテナンス大賞

 「第5回インフラメンテナンス大賞」の表彰式が21日、オンラインで開催された。インフラに関係する幅広い分野から33団体が表彰されたうち、水道分野では厚生労働大臣賞を一般社団法人日本水中ロボット調査清掃協会が受賞している。優れた取り組みや技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することでインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者などの取り組みを促進し、メンテナンス産業の活性化を図ることを目的とした同大賞。上下水道の適切な維持・修繕へ、機運向上が期待される。

第54回ミス日本コンテスト/「上下水道の役割を全力で発信したい」/「水の天使」に横山莉奈さん

第54回ミス日本コンテスト/「上下水道の役割を全力で発信したい」/「水の天使」に横山莉奈さん

 第54回ミス日本コンテスト2022(主催=ミス日本協会)が24日、東京・西新宿の京王プラザホテルで開催され、11人のファイナリストの中から、2022ミス日本「水の天使」に医大生の横山莉奈(よこやま・りな)さん=が選ばれた。これから1年間、健全な水循環の重要性や豊かで清廉な水を守る人々の心と技を国内外にわかりやすく伝え、人々の水への意識を高める役割を担う。

第6次中期経営計画案を公表/最適ソリューション提案など方針/JS

 日本下水道事業団(JS)は18日、来年度を初年度とする第6次中期経営計画案を取りまとめ、ホームページで公表した。計画期間は令和4~8年度の5年間。31日まで意見を募集している。 第6次計画では、昨年12月にJSの意思決定機関である評議員会から示された方向性を踏まえ、計画期間における「経営方針」に加え、事業推進・組織運営に関する実施計画として「事業推進計画」と「組織運営計画」を策定する。

上水道需要予測を公表/需要構造捉え“下げ止まり”も考慮/アフターコロナを見据え/大阪市水道局

 大阪市水道局は25日、上水道事業の新たな需要予測の内容を公表した。同局では、平成24年度に需要予測を取りまとめているが、それから10年近くが経過して同市の人口や社会経済動向にも変化が見られることに加え、昨今の新型コロナ問題に伴うライフスタイルの変化など当時は予見できなかった水需要構造の変化も踏まえて新たな需要予測に取り組んだ。アフターコロナを見据えた需要予測ということで今後の同局の事業展開のマイルストーンになり得るものとして注目される。

WEBで製品の特長等紹介/継手展示やセミナー配信も/川西水道機器

 管継手の専門メーカーである川西水道機器は、「WEB展示会」を同社ホームページ上の専用バナーで行っている。仙台水道展が令和2、3年度ともリアルでの開催がなかったことを踏まえ、展示予定だった製品などをPRするとともに、社内研修施設のブースで展示している。同社の担当者は「要望があれば、展示製品のライブ配信や製品説明会なども受け付けており、少しでも多くの方に見てほしい。当面は3月末までを予定しているが、好評であれば延長も検討したい」と話している。

100年企業への羅針盤に/W&L特別増刊号/80周年記念誌を発刊/大成機工

100年企業への羅針盤に/W&L特別増刊号/80周年記念誌を発刊/大成機工

 大成機工は昨年4月に創業80周年を迎えたことを踏まえ、同じく創刊55周年の節目を迎えた「Water&Life」誌の特別増刊号として記念誌を発刊した。背表紙に書かれているスローガンは「80年の歴史と原点回帰でさらなる未来を拓く!」。100年企業に向け新たな挑戦をスタートさせた同社の羅針盤として、現在および未来の社員がそれぞれの立場で備えるべきマインドセットが訓示されている。