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2019年(令和元年)  9月 30日(第5360号)






基盤強化へ官民連携を/推進協議会 今年度第1回を横浜で/厚労省・経産省
 厚生労働省、経済産業省が主催し日本水道協会、日本工業用水協会が共催する「水道分野における官民連携推進協議会」の今年度第1回が27日、横浜市水道局菊名ウォータープラザを会場に開催された。関東地方を中心に13水道事業体(17人)と36の民間企業・団体(65人)が参加。講演・グループディスカッションなどを通じ、水道事業者は事業運営の〝悩み相談〟をし、民間事業者は事業運営の〝頼れる存在〟であることをアピール。官・民が連携強化に向け意見交換・情報共有を図った。

日本の下水道技術普及へ/実証技術を採択/WOW TO JAPAN/国交省
 国土交通省下水道部は、下水道技術海外実証事業(WOW TO JAPANプロジェクト)の令和元年度実証技術として、「排水ポンプ車を活用した浸水対策」(実施者:クボタ)と「クラウドGISを活用した下水管路情報データベースの整備・構築」(実施者:インフォマティクス・川崎市上下水道局・建設技研インターナショナル共同事業体)の2技術を採択した。
 同プロジェクトは、海外諸国のニーズに適ったわが国の技術の実証試験を通じ、技術の適応性・有効性を確認するとともに、現地関係者に技術の理解醸成を図り、わが国下水道技術の普及を目指すもの。下水道を含む水インフラの海外展開は、わが国の成長戦略に位置づけられており、同省としても積極的に取り組みを進めている。

学んだ知識を職場へ/水道工学研修始まる/国立保健医療科学院
 国立保健医療科学院の令和元年度水道工学研修が24日から始まった。11月1日までの約6週間、水道界を代表する講師陣による最新の情報を取り入れた講義や、水道事業体・民間企業などの施設を見学する実地見学、水道界の最近の話題を扱うセミナー、設定したテーマについて研究を行う特別研究などを通じて知識・技術を学ぶ。

日本の下水道を学ぶ JICA研修始まる/植松下水道部長に表敬
 今年度のJICA課題別研修「下水道・都市排水マネージメント」が始まった。9カ国9人が参加し、約1カ月半の研修を行う。25日、研修員が国土交通省の植松龍二・下水道部長を表敬訪問した。
 同研修は1973年から行われており、今年で48回目となる。研修修了者は583人(77カ国)に達する。今回の研修では下水道事業全般の座学、設計演習、水質実習、先進的な技術・経験を持つ東京都、埼玉県、仙台市などの施設見学などを予定している。また、民間企業との交流の場も用意されている。
 植松部長は「多くの有益な情報を自国に持ち帰り、下水道整備に役立てていただけたら。皆さんの持っている情報や課題を日本下水道事業団や公共団体職員、企業に共有していただき、研修後も交流が続くことを願っている」と述べた。研修員を代表してトルコのイーラ開発投資銀行国際部技術専門家のグムソク氏があいさつ。その後、意見交換を行った。

不断水でゲートを更新/維持管理性、低コストを評価/前澤エンジニアリングサービス
 前澤エンジニアリングサービスは不断水によるゲート更新の技術を確立し、上下水道分野では下水処理施設や雨水関係施設、さらには浄水場の排水処理施設などで実績を伸ばしている。
 同社が確立しているゲート更新工法は、バイパス管工法用に開発された前澤工業製の「戸当たり分割型ゲート」を活用して不断水で行うもの。常時通水を実現したことで、工期の大幅な短縮をはじめ、仮設設備の省エネ・省スペース化、さらには作業環境の安全性向上を実現している。

セラミック膜浄水場が稼働/シンガポールで初採用/メタウォーター
 メタウォーターのセラミック膜をシンガポールで初めて採用したチョア・チュー・カン(CCK)浄水場が稼働し、このほどマサゴス・ズルキフリ・シンガポール環境水資源大臣ら約100人の来賓が出席した式典が開催された。施設能力は約18万立方m/日。
 同社の提携企業であるオランダのPWNT社とシンガポール公益事業庁(PUB)は、CCK浄水場で2011年から1年半にわたりメタウォーターのセラミック膜を使用した実証実験を行った。その結果、セラミック膜の安定したろ過性能と優れた水回収率が高く評価され、2015年に同浄水場での採用が決定した。

電話対応業務の効率化支援/音声対話AI活用のサービス提供/TIS
 ITサービスを提供するTISは10日、音声対話AIを活用してコールセンターなどの電話応対業務の効率化を支援する「電話自動応答サービス」の提供を開始した。
 同サービスは、音声・対話AIサービス「COET(コエット)」と、コムデザインのクラウド型CTI「CT―e1/SaaS」を連携させて、コールセンターに導入する月額課金型のクラウドサービス。同社がチャットボットやスマートスピーカーの開発で培った自動対話や音声応答の技術を活用して、コールセンターなどの一次対応を音声対話AIに代行させることができる。

水道・ガスの遠隔検針へ/IoT用通信回線を提供/来年4月からサービス開始/北陸電力
 北陸電力は24日、スマートメーター用通信システムを活用したIoT用通信回線サービスの提供を来年4月から開始すると発表した。電気使用量を遠隔で検針できるシステムを活用して水道やガスの使用量を自動検針するサービスで、検針作業の省力化が図れる。また、1時間単位の指示値を過去24時間取得がすることができ、漏水検知にもつながるというメリットもある。将来的には、ニーズにより検針やポスティングなどの料金関連業務の共同化も検討していく。 

下水管包括委託を検討/中大口径管の維持管理で/横浜市環境創造局
 横浜市環境創造局は、800mm以上の中大口径管の維持管理について、包括的民間委託の導入を検討している。12日に行われた市会常任委員会で報告した。対象業務は、テレビカメラや目視による計画的な詳細調査、修繕工事等の緊急対応、定期清掃で、11月に下水道事業に関連する民間事業者へのサウンディング調査を実施し、令和3年4月から導入したい考えだ。

φ1500不断水バルブを設置/狭小な現場も機材軽量化で対応/コスモ工機が施工/千葉県企業局
 千葉県企業局はこのほど、千葉市稲毛区内でφ1500の不断水バルブ設置工事を実施した。海浜ニュータウン線の既設仕切弁の老朽化に伴い、新たに不断水でインサーバタフライ弁を設置するもの。施工者はコスモ工機で、工事用地が狭小で限られた作業スペースのなかで施工する必要があったが、機材の軽量化などの工夫を凝らすことで、困難な現場環境を克服し、工期内で完工した。

松江市「縁の水」に新ボトル
 松江市上下水道局は11日、水道事業通水101年と千本ダム補強改修を記念し「松江 縁の水」の記念ボトル「放乎四海」=を発売した。名称は中国古典の孟子の一説から引用。水源に湧き出した水は天下中を潤して、やがて海に至るという意味で、水源の大切さを表しているという。