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2018年(平成30年) 10月 25日(第5282号)






次世代に引き継ぐ 水道の使命果たそう/全国会議が開幕 福岡市で/日水協
 活気に満ちた都市―。ここを訪れれば皆、そう感じるだろう。山積する課題に立ち向かおうとする日本の水道事業に力を与えてくれる、そんな気持ちにもなるのではないか。日本水道協会の「全国会議」が24日、福岡市の福岡サンパレス、福岡国際会議場を会場に幕を開けた。水道事業が直面する課題の解決に向け、会議や研究発表が行われている。産官学の水道関係者が全国から集い、その数は3300人を超えた。熱のこもった議論があり、課題が共有され、情報交換される。この水道界最大の催しは26日まで。

「水道展」も盛大に/133社・団体が出展!最新技術ずらり
 日本水道工業団体連合会による「福岡水道展」(後援=日本水道協会、福岡市水道局、水道産業新聞社など)も24日午前、開幕した。オープニングセレモニーが全国会議の開会より一足さきに行われ、福岡市の清森俊彦・水道事業管理者、日水協の大森雅夫・副会長(岡山市長)、厚労省の是澤裕二・水道課長、同連合会の木股昌俊・会長(クボタ社長)によるテープカットを合図に、華々しく開場した。

AIで水道使用状況を解析/応用技術(株)と実証実験開始/高齢者見守りシステムで健康管理も/NPO法人つくしん棒
 特定非営利活動法人つくしん棒(岐阜県郡上市)は、応用技術(株)(大阪市)と共同で、AIを活用して水道使用状況を解析し健康管理を行うための実証実験を開始した。

配ポリ管の表示ブランド変更/クボタ、クボタケミックス
 クボタおよびクボタケミックスは、クボタケミックスが製造・販売している水道配水用ポリエチレンパイプ(配ポリ管)の表示ブランドを「KCポリエチレンパイプ」から「クボタポリエチレンパイプ」に変更し、上水市場向け資機材のブランドを「クボタ」に統一する。

三機テクノセンター竣工/研修・研究・研鑽の場を集約/三機工業
 三機工業は11日、神奈川県大和市に、総合研修・研究施設「三機テクノセンター」をオープンした。研修・研究・研鑽の場をひとつに集約。「技術」と「人財」を磨く戦略拠点として、また、地域貢献の拠点としての機能を充実させた。

浄水場更新は90年周期で/長期施設整備方針見直しへ/東京都水道局
 東京都水道局は17日に開かれた第5回「東京都水道事業運営戦略検討会議」(座長=滝沢智・東京大学大学院教授)において、長期施設整備を見直す方針を明らかにした。同局が改めて整理した長期施設整備と財政収支のシミュレーションを踏まえて検討していたもので、浄水場の更新周期を現行の60年から90年に伸ばすとともに、基幹管路更新の整備を現行の16㎞から22㎞に拡充するなど、新たな施設整備方針は効率性・実効性の観点でメリハリの効いたものとなる見通しだ。

府域一水道に向け着々と/4団体が統合検討の覚書を締結/大阪広域水道企業団
 大阪広域水道企業団は9日、大阪市内のシティプラザ大阪で藤井寺市・大阪狭山市・熊取町・河南町との水道事業統合に向けての検討、協議に関する覚書締結式を行った。経営や技術基盤の強化を目的に統合協議を進め、4団体とは平成33年度からの事業開始を目指す。

送水管が破損し9050戸断水/復旧見通し立たず長期化も/周防大島町
 山口県周防大島町は22日午前中から、町内ほぼ全域の約9050戸(約1万4600人)で断水している。同町と同県柳井市を唯一結ぶ大島大橋(延長1020m)の添架送水管(φ450鋼管がい装ポリエチレン管)が、外国船の衝突で破損し、橋の中間付近で約250mぶら下がる状態が続いている。