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２０１８年（平成３０年） ６月 ４日（第５２４９号）
簡水統合後の支援を／全国簡易水道大会 関係者一堂に
下水道改築の補助継続求め／ＰＰＰ/ＰＦＩにも影響生じる／大阪市会
海外社会資本事業の参入法案が成立
管理諸費で誤請求／引き続き調査､再発防止を徹底／ＪＳ
水面制御装置の欧州普及拡大へ／東京都下水道局､ＴＧＳ､日本工営
簡水統合後の支援を／全国簡易水道大会 関係者一堂に
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全国簡易水道大会（主催＝全国簡易水道協議会、北海道簡易水道等環境整備協議会）が５月２９日、札幌市内のホテルで開催された。各地の首長をはじめ、都道府県、市町村、賛助会員企業など、簡易水道の運営に携わる関係者約２３０人が集結。簡易水道が果たしてきた役割を振り返り、今後の事業運営の方向性を確認した。簡易水道事業は市町村の脆弱な財政基盤の中、自然災害への対応や老朽化施設の更新、原水水質悪化への対応など課題は山積。水道未普及地域も残る。大会では国に支援を求めるべく大会決議を採択した。
下水道改築の補助継続求め／ＰＰＰ/ＰＦＩにも影響生じる／大阪市会
大阪市会は５月２５日、平成３０年度第２回定例会で「下水道施設改築に係る現行の国庫補助制度の継続等に関する意見書」を採択した。衆・参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣に提出している。
海外社会資本事業の参入法案が成立
国土交通分野の海外インフラ事業の海外展開を強力に推進するための「海外社会資本事業への我が国事業者の参入の促進に関する法律案」が５月２５日の参議院本会議で可決、成立した。
管理諸費で誤請求／引き続き調査､再発防止を徹底／ＪＳ
日本下水道事業団（ＪＳ）は平成２９年度の受託建設工事協定における管理諸費算定に誤りがあったことが判明したと５月２９日公表した。
水面制御装置の欧州普及拡大へ／東京都下水道局､ＴＧＳ､日本工営
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東京都下水道局、東京都下水道サービス（ＴＧＳ）、日本工営は、３者が開発した合流式下水道の改善技術「水面制御装置」について、欧州でのライセンス契約を締結しているシュタインハート社と共同研究に関する覚書を締結した。ドイツ国内に設置されている同装置の実証データ取得と評価を行うとともに、欧州などで実績のある既存技術と水面制御装置を組み合わせることによる効果の検証を行う。
