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2017年(平成29年)  4月 24日(第5156号)






地区協議会総会が各地で/企業団協
 全国水道企業団協議会の各地区協議会による総会が始まった。関係者が集い、広域水道が抱える課題について議論を深める。20日の東北、中国四国、九州地区を皮切りに、21日には関西地区で開催。残る地区も今週中にはすべて開催される。議論の結果は5月25日に行われる全国総会での会員提出議題にまとめられることになる。水道事業の山積する課題の解決策の1つとして“広域連携”の重要性が指摘されている。水道企業団の役割がさらに増してきている中、協議会での議論に期待したい。

実規模実証3技術、FS3技術に/B―DASH/国交省
 国土交通省下水道部は14日、平成29年度に実施する下水道革新的技術実証事業(B―DASHプロジェクト)を発表した。

BIM/CIMモデル事業開始/国交省
 国土交通省下水道部は、下水道施設の建設工事と改築工事の下水道BIM/CIM導入モデル事業を今年度から開始する。ICTの活用による下水道事業の質、効率性の向上や情報を見える化する「i―Gesuido」の取り組みの一環。

日本共同出展は過去最多に/IWA―ASPIREマレーシア
 今年9月にマレーシア・クアラルンプールで開催される第7回IWA―ASPIRE会議・展示会に「ジャパンパビリオン」を共同出展する関係者が集まった会合が17日、日本水道協会で開かれた。共同出展する14団体が活動内容や準備の進め方などについて話し合い、統一テーマは事務局案の「Reliable Technology and Experience from Cool Japan(信頼できる日本の技術と経験)」をベースに決めることとした。

ビストロ新愛称は「じゅんかん育ち」
 国土交通省下水道部と下水道広報プラットホーム(GKP)が実施した「BISTRO下水道ブランドネームコンテスト」で、下水汚泥の肥料で育てた農作物などの新愛称に“じゅんかん育ち”が選ばれた。

イノベーション賞の募集を開始/日水協
 日本水道協会は今年度も「水道イノベーション賞」の選考を行うことにしており、このほど募集を開始した。
応募用紙は同協会ホームページからダウンロードできる。締め切りは6月9日。問い合わせは総務部企画室(電話03―3264―2282 Eメールsoumu-kikaku@jwwa.or.jp)まで。

「熊本地震」論文を募集/日水協
 日本水道協会では現在、全国会議・水道研究発表会(10月25~27日、高松市で開催)の研究発表論文を募集しているが、今回は特別企画として「熊本地震部門」を設置した。
 論文の募集期限は6月15日。詳細は同協会のホームページなどで。

水道実務講習会6月27日に延期/簡水協
 全国簡易水道協議会主催「平成29年度水道事業実務講習会」の開催日が6月27日(火)に延期されることになった。都道府県水道主管部局課、都道府県(簡易)水道協会、全国簡易水道協議会賛助会員には、改めて開催案内が送られている。
 なお、延期に伴い、参加申し込みの締め切りは6月5日(月)までとなっている。申し込み・問い合わせは、運営協力会社・水道産業新聞社(電話03―6435―7644)まで。

熊本地震報告書を公表/厚労省
 厚生労働省水道課は昨年6月に学識者ら関係団体らで構成し実施した熊本地震現地調査団の報告書をまとめホームページで公表した。

離島、山間地の課題が山積/簡水協九州ブロック会議
 全国簡易水道協議会九州ブロック会議が20日、宮崎市内のホテルで開催された。九州各県協会の会長を務める市町村長や担当者、県の水道行政担当者らが出席。地域の簡易水道が抱える課題を整理し、議論を深めた。各県協会が提出した要望は、5月の全国大会に上程する。

水道スマートメーターで実証実験/横須賀市第一環境
 横須賀市上下水道局と第一環境は20日から同市佐島の丘で、水道スマートメーターの実証実験を開始した。一般住宅のメーターボックス内に、新開発の水道スマートメーターとUバスエア方式の多段中継無線機を設置して、実際の環境で通信実験を行い、指針値が継続的に収集できるかなどについて検証する。

水コン協九州支部と災害時協定締結/北九州市上下水道局
 北九州市上下水道局は、3月29日に全国上下水道コンサルタント協会九州支部と『災害時における上下水道施設の技術支援協力に関する協定』を締結した。

日量最大23万立方mの臨時分水継続/神奈川県、川崎市、東京都が協定結ぶ
 相模川水系(神奈川県)の水道原水を東京都へ臨時的に分水することを記した「東京都への臨時分水に関する協定書」の調印式が17日、神奈川県庁で開かれ、長谷川幹男・神奈川県企業庁企業局長と金子正典・川崎市上下水道事業管理者、醍醐勇司・東京都水道局長が協定書に署名した。臨時分水は毎年度、東京都からの要請を受けて行っており、相模川河水統制事業による川崎市への割当水量のうち、日量最大23万立方mを分水する。

窓口に人型ロボット設置/高知市上下水道局
 高知市上下水道局は4日から、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を、本庁舎2階の料金お客さまセンター窓口に設置した。ソフトバンクロボティクス製の「Pepper」を活用して、同市の料金等徴収包括業務を受託しているヴェオリア・ジェネッツが提案し、独自に実施。各課の業務内容や検針協力・口座振替案内、下水道普及促進など10項目を紹介している。

多摩地域の災害時早期復旧へ/29市町村・都市づくり公社・下水道メンテ組合と協定/東京都下水道局
 東京都下水道局は3月31日、多摩地域の29市町村、東京都都市づくり公社と下水道メンテナンス協同組合との間で「多摩地域における公共下水道管路施設の災害時復旧支援に関する協定」を締結した。

市民らに活動の成果報告/横浜市、JICA
 横浜市とJICAはこのほど、JICA横浜国際センターでJICA草の根技術協力事業活動報告会を開いた。

山元町上下水道への支援継続/横浜ウォーター
 横浜市水道局100%出資会社である横浜ウォーターは12日、宮城県山元町と「平成29年度上下水道事業経営アドバイザリー業務委託」の契約を締結した。事業期間は平成30年3月31日までの約1年間。

宅配へ料金等徴収業務委託/利府町
 宮城県利府町は1日から、宅配へ「利府町水道料金等徴収関連業務」を委託した。

上下水道お客様センター開設/北杜市
 山梨県北杜市は業務の効率化と経費削減を図るため、1日から上下水道料金徴収等業務を日本ウォーターテックス(埼玉県幸手市、増田眞理社長)に委託し、新たに「上下水道お客様センター」を市役所本庁舎に設置した。

ボトル水がモンド最高金賞/福島市水道局
 福島市水道局はこのほど、同局のペットボトル水「ふくしまの水」が、消費生活製品を対象とした品質の国際評価コンクールであるモンドセレクションの「ビール、水及びソフトドリンク部門」で最高金賞を受賞したことを公表した。昨年、一昨年の金賞受賞に続くもので、3年連続で金賞または最高金賞を受賞した製品に対して贈られるインターナショナルハイクオリティトロフィーもあわせて受賞した。

利根川水系高度浄水処理施設整備の事業誌を発行/東京都水道局
 東京都水道局は「利根川水系高度浄水100%施設整備事業誌」を刊行した。平成元年に金町浄水場で東京水道として初めて高度浄水施設の整備に着手してから、平成25年に利根川水系高度浄水処理が100㌫を達成するまでの四半世紀の記録が記されている。

社長に類家専務が就任/北奥羽広域水道総合サービス
 北奥羽広域水道総合サービスの社長に1日付けで類家章弘氏が就任した。

福山市で浄水施設運転管理を開始/JFEエンジなど
 JFEエンジニアリングは11日、同社を代表事業者とするJV(JFE・明電舎・日メン共同企業体)が福山市上下水道局から受託した「中津原浄水場外運転管理及び維持管理等業務」を1日から開始したと発表した。同事業は、主力浄水場4カ所の運転・維持管理、小規模浄水場4カ所と場外施設215カ所の運転監視を行うもので、浄水施設の合計配水能力は約48万立方m/日となる。民間が受託した浄水場全体の運転管理、維持管理業務としては国内最大規模だという。期間は平成34年3月までの5年間。

タブレット活用で効率化/シーデーシー情報システム
 検針や水道料金徴収業務を展開しているシーデーシー情報システム(本社・千葉市、鈴木滋社長)がタブレットを導入して効率的な滞納整理を行い、高く評価されている。

フロートレス工法が累計2万人孔突破/下水道既設管路耐震技術協会
 下水道既設管路耐震技術協会は、協会で取り扱う非開削による地震対策3工法(既設人孔耐震化工法、フロートレス工法、耐震一発くん)の平成28年度の施工実績をとりまとめた。3工法のうち、地震時に発生する過剰間隙水圧を瞬時に消散させ、マンホールの浮上を抑制するフロートレス工法(マンホール浮上抑制工法)が前年度実績を上回り、累計実績も2万人孔を突破した。

塩ビ管、ポリオレフィン管を値上げ/クボタケミックス
 クボタケミックスは、塩化ビニル管、ポリオレフィン管類について5月22日出荷分から値上げを行う。

特別インタビュー フィンチェーン汚泥掻き寄せ機の特長、技術動向を探る
 高い耐久性や維持管理費の低減を実現するフィンチェーン。その高い性能から全国各地で採用されている。本紙では、同製品を開発したフィンチェーン社のトゥオミコスキ社長の来日に合わせ、インタビューを実施。また、同社と業務提携している水ingの取り組みを紹介する。