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2017年(平成29年)  3月  6日(第5145号)






「使用料の考え方」見直し/下水協
 日本下水道協会は、「下水道使用料算定の基本的考え方」を見直した。下水道使用料調査専門委員会を設置して議論を重ねてきたが、近日、改訂版を発刊する予定だ。社会資本整備審議会の答申「新しい時代の下水道政策のあり方」などを踏まえ、今後の人口減少に伴う下水道使用料収入の減少や将来の更新需要などを見据えて見直す。ポイントは、使用料対象経費への資産維持費の位置付け、コンセッション方式における下水道利用料金の取り扱い、人口減少社会を踏まえた留意点の整理、地方公営企業会計基準の見直しなどへの対応があげられる。健全な下水道経営の実現に向け、下水道使用料の適切な設定が求められる。

水質検査機関外部精度管理評価を公表/厚労省
 厚生労働省水道課が今年度実施した、水質検査の統一試料を用いた精度管理調査の結果がまとまった。統一試料の測定結果と、検査方法告示の遵守状況など踏まえ全参加機関を「第1群」「第2群」「要改善」という3群に分類する階層化評価を行った。

記念式典が盛大に/給水財団が設立20周年
 給水工事技術振興財団(浜田康隆理事長)は3日、東京・西新宿のハイアットリージェンシー東京で、設立20周年記念式典を開いた。

マンホールトイレ勉強会を開催/国交省
 国土交通省下水道部はさきごろ、「マンホールトイレ普及促進勉強会」を日本下水道協会で開いた。全国から約100人の下水道や防災担当の職員が参加した。

あり方研究会が報告書案/総務省
 総務省が設置した「公営企業のあり方に関する研究会」(座長=鈴木豊・青山学院大学名誉教授)の最終会合となる第9回が2月21日、省内で開かれた。

水需要の増加へ入浴促進を/神戸市水道局
 神戸市水道局は、水道の良さの再認識や水の有効利用などを図るため、「AQUAルネッサンス神戸」事業を推進している。環境や健康などにつながる新たな水の役割を創造する取り組みの一環として、平成27年3月に水道(お風呂)の情報発信等に関する連携協定を、ノーリツ(本社・神戸市)と締結。合同でお風呂の魅力などを発信しており、水口和彦・同市水道事業管理者も「新しい観点で水需要の増加を図るため、全国的な拡大を」と呼び掛けている。全国的に水需要が伸び悩む中、同市の取り組みは参考になりそうだ。
 

最大口径500㎜のフランジサポート設置/三田市
 三田市上下水道部は2月13日、大成機工のフランジ継手部補強金具「フランジサポート」の最大口径となるφ500の設置工事を行った。フランジ部のボルト・ナット交換用治具としての役割を果たすとともに、設置するだけでフランジ部の耐震補強が図れる同製品で、既設フランジ形仕切弁の補強を行ったもの。

団体・企業に感謝状贈呈/横浜市水道局
 横浜市水道局はさきごろ、横浜市長公舎で『はまっ子どうしTheWater』感謝状贈呈式を開催し、柏崎誠・同市副市長が表彰企業・団体に感謝状を手渡した。

春日市の雨水貯留施設見学/福岡県雨水対策研究会
 第3回福岡県雨水対策研究会(あめんたい、主催=福岡県建築都市部下水道課、オブザーバー=福岡県県土整備部河川課)がさきごろ、春日市総合スポーツセンターで行われ、県内40自治体から55人が参加した。

管工事組合と応急給水訓練/所沢市上下水道部
 所沢市上下水道部は2月24日、埼玉県立所沢中央高等学校で、所沢市管工事業協同組合とともに県営水道の空気弁を活用した応急給水訓練を実施した。

優秀論文8編を表彰/水問題研究所
 水問題研究所(中野道孝理事長)の水問題研究基金論文表彰式が2月7日、名古屋市役所西庁舎内で開催された。名古屋市上下水道局、緑政土木局の若手職員が発表した13編の論文の中から、選考委員が選定した優秀論文8編について表彰し、受賞者と選考委員らが論文の内容について意見交換を行った。

イメージアップコンクール表彰式/東京都水道局
 東京都水道局は2月3日、水道工事イメージアップコンクール表彰式を都民ホールで開催し約150人が出席した。

2団体・2社に感謝状贈呈/横須賀市上下水道局
 横須賀市上下水道局は、平成28年熊本地震での水道の応急復旧活動に協力した2団体、2社に感謝状を贈呈した。

環境インフラ分野で提携/JFEエンジ、東電FP
 JFEエンジニアリングと東京電力フュエル&パワー(東電FP)は、上下水・廃棄物処理などの環境インフラ分野で提携する。両社は2月28日に再生可能エネルギー、自治体などに対するインフラサービス分野で共同事業実施に向けた基本合意書を締結。互いのノウハウを融合させ、事業の効率化や事業領域の拡大を目指す。合意書の契約期間は1年だが、約半年後までに協力事業案件を開始したい考えだ。電力会社とエンジニアリング会社が業種を超えてインフラサービス分野で戦略的アライアンスを結ぶのは今回が初めてとなる。

災害時の迅速な対応構築へ/横須賀管工事協同組合
 横須賀管工事協同組合は、「災害時相互応援等に関する協定」を締結している上越市管工事業協同組合組合員の冬季受け入れを今年度からモデル事業として行っている。

4自治体がサービス申込/下水道管路データバンク
 積水化学工業、管清工業、日水コン、日之出水道機器が昨年7月に設立した(一社)下水道管路データバンク(GPD)は4自治体(志木市、小松市、富田林市、河内長野市)から無償サービス申込を受けたと発表した。

「水の天使」宮﨑さんが表敬訪問/管理協
 2017ミス日本「水の天使」の宮﨑あずささんが2月17日、日本下水道施設管理業協会を表敬訪問した。服部博光会長、佐藤洋行常務理事、梅本一雄業務部長と懇談した宮﨑さんは、下水道業界や協会の役割について理解と関心を深めていた。

29年度事業計画を了承/水団連
 日本水道工業団体連合会は日本水道会館で、2月8日に第61回企画委員会(委員長=内田陸雄・クボタ執行役員パイプシステム事業部長)、17日に第74回予算委員会(委員長=渥美和裕・大成機工特別顧問)を開き、平成29年度事業計画および収支予算について審議し、了承した。

新社長に元内常務/日鉄住金P&E
 日鉄住金パイプライン&エンジニアリングは1日、元内利文・常務プラント建設事業部長が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。

藤原記念懇話会の参加者募集/浄水技術研究会
 浄水技術研究会(森田豊治会長)は、元厚生省水道環境部長で水道技術研究センター理事長を務めた故藤原正弘氏が設立した「水と未来21」からの寄付金を基金にして「藤原記念懇話会」を設立し、24日に第1回懇話会を開催する。
 懇話会の定員は、先着70人。申し込みは、勤務先と所属部署、住所、電話番号、氏名を記入して同研究会講演会事務局にメール(josui-jimukyoku@aqusion.jp)またはFAX(03―6435―9037)で送る。申し込み期限は3月17日まで。開催概要は次の通り。
 【日時】
 3月24日12時~14時
 【場所】
 「アルテリーベ東京」東京都港区新橋2―12―5池伝ビルB1階
 【会費】
 1000円(弁当、お茶代)。当日支払い。