雨水対策を着実に推進/千葉市下水道局
千葉市下水道局はこのほど、平成21年度事業会計予算案を公表した。総額は2.2%減の469億5,500万円。うち資本的支出は247億100万円(4.6%減)で、建設改良費は125億3,300万円(12.9%減)となっている。 「千葉市第2次5箇年計画」の着実な推進を基本としつつ、1.雨水対策の推進=66億5,300万円2.合流式下水道の改善の推進=6億1,800万円3.高度処理化の推進=19億4,900万円4.適切な施設維持管理の推進=15億6,200万円5.汚水処理施設=5億2,800万円―など各種事業を推進する。
水池の築造工事を実施/堺市上下水道局 堺市上下水道局はこのほど、平成21年度当初予算案を明らかにした。水道事業は「新世紀第2次配水施設整備計画」(同20~29年度)に基づき、浅香山浄水場配水池築造工事(同23年度完成予定、容量4,500立方メートル×2池)などを行う。下水道事業は道路建設に伴う移転関連で下水処理場建設工事、堺浜関連下水道事業などを継続する。 また、両事業の経営改善策として、要員管理の徹底による人件費の削減、夜間・休日における緊急電話受付や下水処理場運転管理業務などを委託。なお、水道事業では平成20年12月に提出された上下水道事業懇話会の提言を受け、同21年8月検針分から水道料金を引き下げる(平均3.9%)。 |
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