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第4240号    6月  1日発行




水道技術国際シンポ開催/水道センター
 「第7回水道技術国際シンポジウム」が2006年11月22日(水)、23日(木)、24日(金)の3日間、横浜市のパシフィコ横浜で開催される。シンポジウムでは「新しい水道技術と水道事業の多様な展開」をメインテーマに国内外の専門家による講演、分科会における公募論文発表、総合パネルディスカッションなどが行われる。また、水道関連企業などによる最新技術の展示会も行われる。シンポジウムは新しい水道技術と、これからの水道事業の方向性に触れることが出来る絶好の機会であり、事務局の水道技術研究センターでは参加登録を呼びかけている。参加登録は同センターのホームページから。
IWA北京会議/パビリオン出展を募集
NPO法人日本水フォーラムでは現在、今年9月に北京で開催される第5回IWA国際会議での「日本パビリオン」出展企業を募集している。
 パビリオンは日本の産・官・学・NGOが一体となって取り組んでいる水関連施設・技術や国際協力実績を世界各国にアピールするもの。〝日本一丸〟のイメージを前面に打ち出した出展を目指している。
詳細・問い合わせは
NPO日本水フォーラム
(電話03-5212-1645、Eメール sawa@waterforum.jp、担当=澤・近藤)まで。
福井農林高が受賞/日本水大賞
厚労省、環境省はじめ6省や日水協、下水協、水資源機構、土木学会、日本河川協会などが後援する「日本水大賞」(主催=日本水大賞委員会)の表彰式と受賞活動の発表が5月30日、国際連合大学に秋篠宮殿下をお迎えし行われた。
 水大賞は健全な水環境の再生を目指して、環境や資源、文化、防災の各分野で貢献する活動をした団体・個人を表彰するもの。第8回目となった今年から経産省が後援に加わった。秋篠宮殿下は名誉総裁を務める。
 今年の「大賞」は福井県立福井農林高等学校環境土木部と、足羽川堰堤土地改良区連合が合同で受賞した。
 農業水路に生物の賑わいを取り戻す取り組みが評価されたもので、福井農林高の生徒は用水路の生物調査を行い、用水路の段差で生物の往来を助ける小規模水田魚道を開発した。
委託選定に技術的基準/名古屋市上下水道局
 名古屋市上下水道局は今年4月から下水道本管調査業務を民間に委託する際、入札参加資格に管路管理技士などの技術者を配置することを盛り込んだ。一定以上の基準を設けることで委託先による業務内容のバラツキを防止するのが目的。既に、瑞穂区など5つの下水道本管調査業務について、同委託選定基準を導入。入札参加企業に、日本下水道事業団が実施する下水道管理技術認定試験(管路施設)合格者または日本下水道管路管理業協会が認定する下水道管路管理技士(主任技士・専門技士)を配置することを求めており、このほど落札業者が決定した。
大規模地震の被害調査/下水道機構
 下水道新技術推進機構の平成18年度事業計画が明らかになった。今年度実施する研究は▽固有研究5件(継続1、新規4)▽共同研究48件(継続24、新規24)▽受託研究6件(継続5、新規1)▽ロータスプロジェクト9件―の計68件。例年、年度中に新たな研究が加わるため、前年度の72件とほぼ同数となる見込みだ。
 地方公共団体との共同研究で主なものは、研究第一部が実施する「大規模地震による下水道被害とその影響に関する調査研究」、第二部実施の「処理場間ネットワーク計画の策定に関する調査研究」―など。また、ロータスプロジェクトでは、実験フィールドの見学会開催も検討されている。
下水道技術検定を開催/11月12日に11都市で
 日本下水道事業団(JS)は、平成18年度の下水道技術検定及び下水道管理技術認定試験の内容を発表した。試験の実施日は平成18年11月12日(日)で、全国11都市(札幌市、仙台市、東京都、新潟市、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、鹿児島市及び那覇市)で行われる。
敷地内施工でコスト削減/横浜市水道局
 横浜市水道局は現在、港北営業所と北部配水管理所が業務を行っている菊名合同庁舎(港北区)の建替えを進めている。11月に配水管理所と営業所の統廃合を予定している中で、新庁舎は同局北部方面の拠点として機能することになる。完成は11月の予定。建替に当たっては、現有地の敷地内で新庁舎の建設と現庁舎の解体を行うことで、仮庁舎の建設などに要するコストを抑えるだけではなく、環境面にも配慮し、「光触媒散水システム」による冷房負荷低減という新技術の実証実験を全国で初めて実施する。
〝おいしい水計画〟着々と/大阪市水道局
 大阪市水道局は28日、「水道フェスティバル~おいしい水計画キックオフイベント~」を2会場で開催した。「大阪市水道おいしい水計画」のPRとともに、第23回全国都市緑化おおさかフェアの開催時期に併せ、水道週間行事を前倒ししたもので、家族連れなど約9900人が参加。会場では「水」の絵コンクールや「おいしい水計画」の愛称などの表彰とともに、水の不思議や水道水の大切さが再発見できるイベント、左巻健男・同志社女子大学教授の講演などが催された。
 メイン会場の大阪城公園内「太陽の広場」・大阪城ホール内「城見ホール」では、水道局各部署による鉄蓋探知機による宝探し、水づくり体験コーナーなどが人気を集め、きき水では高度浄水処理水の良さに高い関心が寄せられた。
計画の方向性など議論/おいしい水計画推進会議
 大阪市水道おいしい水計画第2回推進会議(座長=伊藤禎彦・京都大学大学院教授)がさきごろ開催された。今回は策定中の「おいしい水計画基本プラン」について、計画の方向性、課題解決に向けた施策・アクションプランについて議論した。
各地で下水協支部総会
東北地方支部
 下水協東北地方支部総会が5月24日、山形市のホテルで会員約200人を集めて開催された。総会では来年度も引き続き下水道予算の削減が続くと、都市機能の維持に重大な影響を及ぼすとの意見が出され、19年度下水道予算の確保を求める決議を全員一致で採択した。6月上旬までに国会議員に要望活動を行っていく。


関東地方支部
 下水協関東地方支部総会は5月24日、八王子市内のホテルで開催。約300人が出席した。平成18年度の事業計画や会員提出議題などについて審議。20年度から地方支部表彰を廃止することなどを決定した。来年度の開催地は千葉市。


中部地方支部
 下水協中部地方支部の第43回総会が5月25日、新潟市の「朱鷺メッセ」(新潟コンベンションセンター)で開かれ、会員提出議題6題のうち4題を本部定時総会に上程することを了承した(2題は議了)。また、下水道事業を推進するために必要な予算の確保に向けた緊急要望を決議し、強力な要望活動を展開していくことを確認した。
高校生らが配水池壁画制作/福山市水道局
 福山市水道局は明王台配水池の壁画制作を地元高校の美術部員らに依頼し、このほど完成した。展望台タンクの側面(高さ1.8㍍、周囲35㍍)に福山城の桜、山野峡の紅葉など四季折々の風景がデザインされている。
「芳賀の天然水」でPR活動/芳賀中部上水道(企)
 芳賀中部上水道企業団(栃木県)は水道水の良さを知ってもらうため、500ml入りペットボトル「芳賀の天然水」をつくり、PR活動をおこなっている。
 昨年、ペットボトルをつくり、芳賀町、市貝町、益子町で販売しているが、今年度からは、社会科見学に浄水場などを訪れた小学生に配布し、水道水の良さをPRしていく方針。
EX・ダンビー協会発足/小口径から大口径まで対応
 下水道管路更生工法のEX管路協会とダンビー協会が合併し「EX・ダンビー協会」が発足し、19日、東京品川のホテルパシフィック東京で設立総会が開かれた。会長にクボタシーアイ管更生事業統括の山條和明氏が就任、会員数も248社となった。合併により、小口径(100ミリ)から大口径(3000ミリ)までの老朽管を更生できることになり、一層の飛躍が期待される。
幡掛会長(クボタ社長)を再任/施設協総会
 日本下水道施設業協会は29日、東京都千代田区の赤坂プリンスホテルで第25回通常総会を開き、18年度事業計画などを審議、了承した。会長には幡掛大輔・クボタ代表取締役社長を再任。業務や運営の中身を総点検し、不祥事未然防止に万全の対策を採っていくことも確認した。
塩ビ管・オレフィン管値上げ/クボタシーアイ
 クボタシーアイは6月21日出荷分より塩ビ管・オレフィン管類を値上げする。改訂幅はパイプ類が15%以上、継手類10%以上、成形メタル継手35%以上、その他関連製品10%以上-となっている。
建築配管用被覆銅管値上げ/住友軽金属工業
住友軽金属工業は6月出荷分より建築配管用銅管の定価制度見直しと建築・冷媒配管用被覆銅管(プリゾール・チューブP、プリゾール・チューブSF)の大幅な値上げを実施する。
総会フラッシュ
東 空 衛
 東京空気調和衛生工事業協会(高須康有会長)は18日、東京丸の内の東京会館で第39回定時総会を開いた。総会では役員改選が行われ、高須会長(朝日工業社社長)が再選された。


日本ホースライニング協会上水道会
 日本ホースライニング協会上水道会(会長=側島克信・芦森工業社長)は18日、大阪・新大阪ワシントンホテルプラザで第23回定時総会を開き、17年度事業報告・収支決算、18年度事業計画・収支予算案などを審議し、承認した。


テンションガイド工法協会
 テンションガイド工法協会は19日、東京都港区の浜松町東京會舘で第5回定時総会を開き、18年度事業計画・予算案などを審議し承認した。
 18年度事業計画では、下水道展06大阪への出展、工法説明会の開催、技能認定講習会の実施のほか、工法資料の作成、技術の改良改善の促進などを行い、下水道光ファイバーケーブルの挿入・固定工法である同工法の普及促進を継続していく。


東管機商
 東京管工機材商業協同組合(齋藤成八郎理事長)は5月23日、東京元赤坂の明治記念館で第39回通常総会を開いた。
 平成18年度事業計画では、中小企業人材確保推進事業を重点とすると共に、組合員の増強、官公庁・中小企業団体との連携強化、製・工・販の連携、各層研修会の強化、青年部活動の支援、組合ホームページの活用など、各種事業を展開していくとしている。


日本下水道光ファイバー技術協会
 日本下水道光ファイバー技術協会は23日、東京・港区の虎ノ門パストラルで第9回定期総会を開いた。平成17年度事業・決算報告と18年度事業計画・予算を承認したほか、役員改選を行い鈴木宏会長(東京都下水道サービス代表取締役社長)が再任された。


日本チタン協会
 日本チタン協会(会長=野上一治・東邦チタニウム社長)は23日、東京都千代田区の日本教育会館で平成18年度通常総会を開き、18年度事業計画などを審議、了承した。

 
都設備設計協会
 東京都設備設計事務所協会(明野徳夫会長)は5月24日、東京都新宿区のインテリジェントロビー・ルコで第16回定時総会を開いた。


東管協組
 東京都管工事工業協同組合(木村昌民理事長)は5月24日、東京赤坂の赤坂コミュニティぷらざで平成18年通常総代会を開いた。
 平成18年度事業計画では、管工機材・設備総合展の開催、直結給水拡大のための施策推進、流量計算ソフトの普及拡大、水道法見直しに対する対応、業界PRとイメージアップ、震災時の災害復旧協力体制の整備構築、メンテナンスセンター365日・24時間受付のアピールなど、各種事業を展開していく。