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第4156号    6月  2日発行




水質総量規制で答申/環境省・中環審水環境部会
 中央環境審議会水環境部会は5月16日、昨年2月に環境大臣より諮問された「第6次水質総量規制の在り方について」の報告書を取りまとめ、答申した。環境省はこれまで、東京湾・伊勢湾・瀬戸内海でCODや窒素、燐などの汚濁負荷量を軽減するため、平成16年度を目標年次とする第5次水質総量規制を実施してきた。これを引き継ぐ形で第6次計画を施行するにあたって、同委員会にその基本的な考え方を諮問していた。
17年度実務講習会開く/簡水協
 全国簡易水道協議会は5月26日、東京・千代田区のイイノホールで平成17年度水道事業実務講習会を開いた。17年度の簡易水道関係行政について、厚生労働省と総務省の担当者より説明が行われ、参加者355名が熱心に聴講した。
都市水循環でワークショップ/6月9日・10日
 科学技術振興機構CRESTプロジェクト(代表=古米弘明・東京大学教授)は6月9日・10日の両日、「持続的な都市の水利用のための雨水と再生水に関する国際ワークショップ」を東京・文京区の東京大学・武田ホールで開催する。
環境保全功労者を発表/環境省
 環境省は5月27日、平成17年度環境保全功労者を発表した。環境保全推進のため多年にわたり顕著な功績のあった個人や団体を表彰をするもので、今年度は16名4団体が選ばれた。
 個人では、眞柄泰基・北海道大学特任教授や小谷博哉・国際湖沼環境委員会専務理事、森田昌敏・前国立環境研究所統括研究官らが選出されたほか、藤田賢二・東京大学名誉教授が委員長を務めるウェステック実行委員会も「廃棄物処理に関わる者の循環型社会の実現に向けた取り組みの推進に寄与した」として団体表彰を受ける。
簡水50年史を発刊/簡水協
 全国簡易水道協議会はこのほど、同協会の設立50周年を記念して、簡易水道整備50年史を発刊した。簡易水道国庫補助制度が昭和27年度予算で創設され、その後昭和30年に同協会が設立された。
給水所警備で新システム/東京都水道局
 東京都水道局が昨年10月から運用開始した「給水所入退所管理システム」が順調に稼動している。同システムは、予め登録されたデータを電波で発信するバッジを入所者が着用することで電気鍵を開錠するもので、バッジ不携帯、あるいはデータ未登録のバッジが検出された場合はIPカメラを軸にしたシステムにより、侵入検知警報に加え画像付警報メールが水運用センター等の関連部署に伝送する。開錠に伴う厳しいチェックに加え、画像情報のリアルタイムな送信を可能とする同システムの上下水道分野におけるポテンシャルは高く、今後の利用動向が注目される。
事故防止安全大会開く/横浜市水道局
 横浜市水道局は5月11日、「水道局発注工事事故防止安全大会」を横浜市技能文化会館で開き、同局職員や発注工事の現場代理人など約310人が工事現場での災害ゼロを目指して誓いを新たにした。
有馬浄水場の覆蓋化・太陽光発電/横須賀市上下水道局
 横須賀市上下水道局が今年度から開始する有馬浄水場(日量7万3,900トン)のろ過池覆蓋化・太陽光発電設備の設置計画の内容が分かった。同局はNEDOへの補助金申請の回答を待って、9月初旬に業者に発注。本格工事は12月末からの予定だ。
 計画では、平成20年度までの4カ年に発電量計80kW分を整備。今年度は4,830万円を予算計上し、20kW分を整備する。
横浜市で通常総会開く/神奈川県水道協会
 神奈川県水道協会(会長=山口靜雄・清川村長)は5月30日、平成17年度通常総会を横浜市の神奈川自治会館で開催し、今年度の事業計画や予算など6議案を原案通り承認した。また、牧内勝利・前小田原市水道局長ら11人が、功労賞や勤続賞で会長表彰を受賞した。
水道週間でイベント実施/横浜市水道局
 横浜市水道局は、水道週間イベントの一環として、きょう2日まで横浜公園で開催されている横浜開港記念バザー会場内にブースを出展し、ペットボトル水「はまっ子どうし」の販売やクイズラリーなどを行っており、連日多くの市民が訪れている。
東部処理場が供用開始/札幌市
 札幌市「東部処理場」の通水式が5月27日に行われた。式典には上田文雄・札幌市長、猪熊輝夫・札幌市議会副議長が列席したほか、地元町内会や工事関係者など、およそ100人が同市21年ぶりの新設処理場の供用開始を祝った。終了後には出席者による施設見学会も行われた。
通水を祝いテープカット
ペットボトル水を有料販売/岡山市水道局
 岡山市水道局はこのほど、ペットボトル水「ごっくん桃太郎おかやまの水」(容量500ml)の有料販売(1本当たり100円)を開始した。ペットボトル水は地下水(浅井戸)を取水し、加熱殺菌したもので、平成15年に製造開始。水道局主催行事などで無料頒布してきたが、購入希望の声に対応するとともに、おいしい水のPRと通水100周年の啓発に利用する。
「治水週間」に施設見学会/東京都下水道局
 先月15日、東京都下水道局は都民を募り治水施設の見学会を開催した。国交省が定める「総合治水推進週間」(5月15~21日)の一環で、同局と都市整備局・建設局および23区30市町村で構成する「東京都総合治水対策協議会」が総合治水対策の意義や重要性への理解を求め、行政・住民一体の水害対策促進を図るもの。8回目の開催となった今年は79人が参加した。
7月5日に公開セミナー/活性汚泥モデル研究会
 活性汚泥モデル研究会(代表=味埜俊・東京大学新領域創成科学研究科教授)は7月5日、「活性汚泥モデルの実務利用の未来を語る公開セミナー―活性汚泥プロセスの合理的な設計と運転をめざして」を東大農学部弥生講堂一条ホール(東京都文京区)で開催する。
17年度事業計画決まる/日本下水道施設業協会
 安全を再認識し、高効率・省エネ技術の積極的な提案を―。日本下水道施設業協会(幡掛大輔会長)は27日、東京都千代田区の赤坂プリンスホテルで第24回通常総会を開き、17年度事業計画および要望活動を決めた。本年度は、合流式下水道の改善技術や下水汚泥の資源利用などの技術開発プロジェクトを積極的に支援するとともに、京都議定書の発効に伴う温室効果ガス削減目標などを視野に入れた要望活動を展開し、下水道施設の質的・量的な向上を目指す。
出展者締め切り迫る/水団連水道展
 日本水道工業団体連合会は、10月26・27日に日本水道協会全国総会と併催される札幌水道展への出展を募集している。場所は札幌コンベンションセンターで、“新水道時代にチャレンジ”をテーマに開催される。
 応募締切は6月10日。7月15日に出展者説明会を開催予定。
横浜で技術講習会開く/管診協
 管路診断コンサルタント協会(澤村三津久会長)は5月26日、横浜市の横浜ワールドポーターズで平成17年度第2回技術講習会を開き、「下水道事業の現状・課題と更生工法二層構造管」をテーマに講演が行われた。
原材料価格が上昇
 鉄スクラップ価格の上昇や原油価格の高止まりがここにきて再び上下水道関連製品を製造する各企業の経営に影響を与えている。
 今年1月に経済産業省が行った「鋼材等に関する製造業企業への緊急影響調査」(本紙既報)で、「原材料等の価格上昇分についてどの程度製品価格に転嫁していますか」の設問に対し、「全くできていない」「転嫁率が2割以下」と答えた企業が、本紙関連では半数を超えていた。
一部製品を値上げ/キッツ
 キッツはこのほど、鋳鉄製バルブ、ダクタイル鉄製バルブ、鋳鋼製バルブを10%~15%値上げする。
バルブ10~15%値上げ/東洋バルヴ
 東洋バルヴはこのほど、鋳鋼バルブ・鍛鋼バルブの価格を15%、鋳鉄バルブ・ダクタイル鉄バルブの価格を10%、値上げすることを明らかにした。
業界団体総会
日本ダクタイル異形管工業会
 日本ダクタイル異形管工業会(村瀬順一郎会長)は26日、群馬県利根郡の水上高原プリンスホテルで第45回定時総会を開き、17年度事業として、市町村合併による管路のループ化や災害対策としての施設更新などを提案していくことを決めた。

ダンビー協会
 ダンビー協会は5月20日、東京のホテルパシフィック東京で平成17年度定例総会を開催し、EX管路協会との合併に関して、準備委員会の設置を決定した。

東管機商
 東京管工機材商業協同組合(齋藤成八郎理事長)は5月23日、東京千代田区の九段会館で第58回通常総会を開き、平成17年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、齋藤理事長が再選された。

HL協会
 日本ホースライニング協会上水道会の第22回定時総会が23日、大阪市淀川区の新大阪ワシントンプラザで開催され、17年度事業計画などを決定した。また、役員改選では側島克信会長ほか全役員を再任した。

耐食ライニング協会
 耐食ライニング工法協会は24日、東京銀座の銀座日航ホテルで第4回定時総会を開催し、17年度活動方針等を審議し、決定した。

東管協組
 東京都管工事工業協同組合(木村昌民理事長)は5月24日、東京港区の赤坂コミュニティぷらざで平成17年通常総代会を開き、17年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、木村理事長が再選された。

アトラス工法協会
 下水道管小口径推進工法「アトラス工法」の普及を図るアトラス工法協会(松永兼治会長)は5月24日、東京新橋の日本航空協会会館で17年度定時総会を開催し、17年度事業計画などを決めた。役員改選も行われ、松永会長が再選された。