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第4110号   11月 15日発行




下水道対策委を立上げ/新潟県中越地震/国土交通省等
 新潟県中越地震による下水道施設への大きな被害を受けて国土交通省、自治体、学識経験者らは「下水道地震対策技術検討委員会」を立ち上げ、第1回委員会を9日、被災地である新潟県で行った。今回の地震による下水道の被害は、マンホールの隆起・沈下が1,300箇所以上発生するなど、管渠施設が大きな被害を受けている。委員会では本復旧にあたっての技術的助言を行うとともに、今後の下水道地震対策のあり方について検討していく。この日の委員会では、長岡市と小千谷市の被害状況について視察が行われた。
浮上したマンホールの調査
下水道予算確保へ総会開く/流域下水道協議会
 流域下水道都道府県協議会と全国流域下水道促進協議会連合会は8日、東京の赤坂プリンスホテルで「第20回合同定時総会」を開催した。冒頭、一色貞輝・豊中市長が「下水道は生活に密着した事業だが、来年度予算の公共事業費はカットされる見込みだ。下水道を計画的に進めるために必要な予算を確保していきたい」と挨拶。また、小國宏・多度津町長は「流域下水道には住民の安全を守ると言う大きな役割がある」と述べ、予算確保に向け会員の協力を呼びかけた。
工水事業研究会を設立/経産省
 経済産業省は10月26日、『工業用水道事業研究会』を立ち上げ、同省別館会議室で「第1回工業用水道事業研究会」を開いた。制度面の改革も視野に入れた現状の認識と論点の整理を始める。
韓国の管理者が研修/日水協
 韓国・ソウル特別市などの管理者クラス5名がこのほど来日し、8日から18日まで関西地区で講習や官民の施設見学などを実施している。
 韓国上下水道協会(KWWA)を通じ、日本水道協会に淀川を水源とする処理方法などについて研修希望の打診があり、受け入れが実現したもの。12月には実務者クラス18名も同内容の研修を受ける予定となっている。
統合の意義で意見交換/岐阜東部水道経営改革委
 岐阜東部水道事業経営改革検討委員会(座長=坂本弘道・日本水道工業団体連合会専務理事)の第4回会議が先月22日、岐阜県県民文化ホールで開催された。今回のテーマは『地域の課題と統合(一元化)の意義』で、前3回の会議内容を踏まえて課題を整理し、県営水道事業が目指す方向性について話し合った。
水道通水90周年を祝う/名古屋市
 名古屋市の水道通水90周年記念行事が11日、同市千種区の鍋屋上野浄水場に関係者ら約300人を集めて開催された。記念式典、「水の庭園」竣工式、記念講演、半日間の同浄水場一般開放などの多彩な事業を通じ、100周年に向けて決意を新たにした。
 雨模様の中で行われた「水の庭園」の竣工式は、この時間だけ雨が止むという幸運にも恵まれ、大治太鼓保存会によるパフォーマンスが披露され、出席者は躍動感あふれる太鼓の演奏を楽しんだ。

第一ポンプ所周辺を整備し
『水の庭園』を開設
避難所の下水道は機能/小千谷市下水道
 小千谷市で下水道事業を担当しているのはガス水道局の下水道課だ。処理場と幹線は県の信濃川下流流域下水道・長岡処理区に属する公共下水道と、農業集落排水事業も所管している。地震発生後の初動対応について木村茂徳・下水道課長は、「まずは人海戦術で道路上の目視調査とマンホールの蓋を明けての通水状態のチェックを行いましたが、公共下水道に関しては10月29日、農業集落排水も30日には調査を終えました。その結果、管渠で25%、マンホールで22、23%程度は更新が必要との判断を得ています」と語る。
配管講習会第1弾開く/日水協東北地方支部
 日水協東北地方支部が今年度から開催する「配管技術・技能力維持向上講習会」の第1弾が10月19日、郡山市水道局堀口浄水場で行われた。当日は、福島県内の14事業体から27人の職員が参加し、ダクタイル鉄管と塩化ビニル管の接合について学んだ。
PSI供給体制を強化/水道機工
 水道機工(小林勇社長)はこのほど、大槻理化学(小澤實之郎社長)、直治薬品(金子光男社長)、東北企業(会田忠男社長)の3社と相次いでポリシリカ鉄凝集剤(PSI)に関する特許ノウハウ実施契約を締結したことを明らかにした。これにより同社は、北海道、関東、東北地区のPSI供給体制の充実を図る。2~3年で全国安定供給体制の構築を目指す方針だ。
新潟に緊急資材備蓄/クボタ
 クボタは、新潟県南蒲原郡栄町の運送会社「マルソー株式会社」敷地内に、鉄管・継輪など緊急用資材の備蓄を行っている。
 備蓄されている資材は、口径75~200ミリK形1種内面モルタル各20本、K形継輪各32個、口径250~300ミリK形1種内面モルタル各10本、K形継輪各20個。
東京、大阪でセミナー開く/セントラル科学
 水質計器大手のセントラル科学は9日、東京都文京区の東京ガーデンパレスで下水道水質セミナーを開催した。セミナーには上下水道の技術者や関係者など140名が参加。武蔵工業大学工学部都市基盤工学科の長岡裕・助教授やHACH社(米)のフィリップ・カイザー氏による講演が行われたほか、セントラル科学が取り扱う水質計の展示も行われた。
高知市で臨時総会開く/グラウンドマンホール工業会
 日本グラウンドマンホール工業会(会長=浦上紀之・日之出水道機器取締役社長)は11日、高知市の新阪急ホテルで平成16年度臨時総会を開催した。
バルブ定価を改訂/清水鐵工所
 清水鐵工所(清水克己代表取締役)は平成17年1月1日より同社が製造・販売する水道用バルブ類の定価を13~20%値上げすることを明らかにした。
会員の悩みをサポート/あんしん財団
 上下水道関連企業や団体に高く評価されている中小企業災害補償共済福祉財団(あんしん財団)はこのほど、会員の健康サポートの一環として新サービス「メンタルヘルス・カウンセリングサービス」を始めた。
上海に新研究所設立/東レ
 東レはこのほど、中国上海市閔行区の紫竹科学園区に上海分公司を設立した。
 同社は、中国での研究開発推進を重視し、2002年に外資企業では初めて繊維の研究所会社「東麗繊維研究所」を創設し、活動を進めてきた。今回の上海分公司設立は、その対象領域を高分子研究分野全般に拡げようというもの。
16年度水道研修会開く/水コン協
 全国上下水道コンサルタント協会(亀田宏会長)は9日、東京都港区の虎ノ門パストラルで「平成16年度水道研修会」を開き、会員関係者ら約70名が参集した。
第3回見学会行う/水コン協関東支部
 全国上下水道コンサルタント協会関東支部は4日、会員各社技術者の技術向上のため、第3回見学会を開き、横浜市の真空式下水道システムや中部下水処理場などを見学した。