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第4079号    7月  5日発行




下水道補助金は義務/下水協総会
 下水道整備を計画的に推進するため国庫補助金削減に反対―。日本下水道協会の第41回定時総会が6月30日、東京都千代田区の赤坂プリンスホテルで会員ら約600名を集めて開催された。総会では三位一体改革において3兆円程度の国庫補助負担金の削減が決まったことを受け、下水道予算の確保と補助金制度の堅持といった決議を全員一致で採択。特に整備が遅れている町村長からは「下水道は生活に欠かせないものであり、地域格差があってはならない」といった強い訴えが聞かれた。また、役員改選では佐々木誠造・会長(青森市長)の後任に篠田昭・新潟市長が選任された。
今年度で累積赤字解消へ/給水財団
 給水工事技術振興財団は6月23日、第16回理事会を開いた。平成15年度の事業・収支報告が行われたほか、人事異動等に伴う新たな評議員の選出が行われた。
 挨拶をした藤田賢二・理事長は「15年度事業は総じて円滑に進んだ。財政も単年度黒字を達成し、累積赤字も今年度で解消される見込み」と述べ、経営の健全化が順調に進んでいることを強調した。
さいたま市で総会開催/全国水道企業団協議会
 全国水道企業団協議会の第48回総会が7月1日、さいたま市で開催された。総会には全国から約200名の関係者が出席。役員改選で三浦大助会長が再任したほか、水道広域化に対する財政支援制度の充実など会員提出問題6題を採択した。次期開催は愛知中部水道企業団が担当する。
 市町村合併が相次ぐなか、企業団による広域化推進へ活発な議論が期待された総会には、企業団関係者のほか、来賓として厚生労働省の石飛博之・水道計画指導室長、総務省の河内隆・公営企業経営企画室長、土橋芳邦・水団連会長らが出席した。
15年度優良企業を選定/JS
 日本下水道事業団(JS)は1日、「平成15年度優良施工業者」を選定、発表した。15年度に完成したJS発注工事の施工業者のうち、「優良施工業者」にふさわしいと判断された業者が、公募時の入札参加条件等に関して優遇措置を受けられる。
 一般土木・建築工事の施工業者から56社、機械・電気設備工事の施工業者から9社が選定され、優遇策の適用は今年7月13日から平成18年3月31日までの期間に公募掲示を開始した工事が対象となる。
財政援助強化へ結束/日水協地方支部総会が開幕
 日本水道協会地方支部総会の第1弾、第73回九州地方支部総会が7月1・2の両日、別府市のビーコンプラザで開催された。会員ら約450人が出席するなか、『財政援助の強化』など11件の会員提出問題を検討し、全国総会へ提出することを決定した。今後、地方支部総会は関西、東北、中四国、中部、関東、北海道と各ブロックで実施し、10月27日、熊本市で開かれる全国総会に議論を集結させる。
別府市で定時総会開く/九州WC
 九州ウォータークラブの定時総会は30日、別府市の亀の井ホテルで会員ら約100人が出席するなか開催した。
 桶田義之会長は「昨年は水道研修講演会として膜ろ過技術をテーマに開催した。今年度もさらに充実した活動を目指したい」と挨拶。恒例の記念講演は別府市の永野康洋・教育委員会文化振興係長が『別府温泉のあゆみ』をテーマに話をした。
予算獲得へ要望活動/用水供給管理者会議
 全国大規模水道用水供給事業管理者会議は6月25日、東京都千代田区の都道府県会館で今年度第1回管理者会議を開いた。会議では来年度予算に関する要望内容を承認し、関係官庁や国会議員に対し要望・要請活動を行った。
業界団体総会
日本レジン製品協会
 日本レジン製品協会(会長=山田惠男・(株)サンレック会長)は18日、東京・赤坂プリンスホテルで平成16年度定時総会を開催した。冒頭、挨拶に立った山田会長は、「我が国経済に復興の兆しが見えるものの我々の業界は依然として厳しい。しかし、明けない夜はない。こういう時こそ結束して発展を」と会員に訴えた。

全エポ協
 全国上下水道エポキシ工事業協会(会長=川鍋順一・カワナベ工業代表取締役社長)は17日、東京千代田区のルビーホールで第16回定時総会を開き、平成16年度事業計画などについて審議・了承した。

静岡県鑿井組合連合会
 静岡県鑿井組合連合会は18日、静岡市内で平成16年度第33期通常総会を開き、平成16年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、磯部喜耀会長を再選した。
日金水処理を譲り受ける/日立プラントテクノ
 日立プラント建設の子会社である日立プラントテクノ(下出敏達・社長)は1日、日立金属の子会社である日立金属工事の水処理事業の営業を譲り受けた。
 日立プラントグループとしては、農業集落排水処理設備や民間向け水処理設備に強みを持つ日立プラントテクノに、日立金属工事が得意とする公共工事やサービス事業を加えることで、水処理事業のラインナップを強化する。
料金高額滞納者を提訴/岡山市
 岡山市は25日、水道料金並びに下水道使用料を高額滞納している業者に対し、未納料金および支払済みに至るまでの遅延損害金の支払いを求め、岡山地方裁判所に提訴した。相手方は不動産管理会社(本社・東京)とその代表取締役で、滞納額は水道料金約922万円、下水道使用料約637万円の約1,559万円となっている。
パネルや模型を4日間展示/奈良県水道局
 奈良県水道局は14日から4日間、「大和の水がめと県営水道」展を県庁内の県民ホールで開催した。催しでは水源や15年度水質検査結果などの紹介パネルや、傾斜板・ろ過池・ダクタイル鋳鉄管耐震継手の模型が展示され、県営水道事業に対する理解を呼びかけた。
マルチボールタップ発売/INAX
 INAXは自社製だけでなく他社製も含めてほとんどのトイレタンクに取付け可能な「マルチボールタップ(TF―20B)」を7月1日に発売した。
業界で初めて汎用性が高く、品番確認の手間が減り、在庫もしやすく緊急時に即対応できる「取替用ボールタップ」を販売していたが、他社製品にも幅広く取付けできる「マルチボールタップ」を新発売した。