水道産業新聞社
検索  


水道産業新聞とは新聞購読のお申し込み会員サービスコーナー


今週の紙面
過去の特集一覧
バックナンバー
水の資料館
水の資料館
出版物案内
水道・下水道年鑑
関連書籍
水の広報PR
水の広報PR
水の写真コンテスト
水の写真コンテスト
上下水道製品技術紹介
水道資機材総合事典
下水道資機材・工法総合事典
リンク集
リンク集
健康のため水を飲もう
健康のため水を飲もう
会員のコーナー
意見の玉手箱
会社案内
会社案内
個人情報保護方針
採用情報



バックナンバー

第4072号    6月  7日発行




施設更新・水質管理対策は急務/全国簡易水道大会を開催
 全国簡易水道協議会は2日、沖縄県那覇市で全国簡易水道大会を開いた。未だ407万人にものぼる水道の未普及を解消するために簡易水道事業の役割は重大であるという認識のもと、水質管理や経営管理費の増大など、簡易水道事業の諸課題解決に向け、補助金要望額の満額確保ほか7項目からなる大会決議を採択。三位一体改革に伴い国庫補助金削減の動きが進む中、要望実現のために積極的な活動を行っていくことを確認した。
米子市で水道研発/平成17年5月に
 日本水道協会は3日に開かれた常任理事会で、「第56回全国水道研究発表会」を平成17年5月18日(水)から20日(金)にかけて、鳥取県米子市の米子コンベンションセンター(BIG SHIP)と米子市文化ホールにて行うことを決めた。
7,252名が3級に合格/ 水道施設管理技士
 日本水道協会は3日、水道施設管理技士(3級)に申請した7252名が、書類審査を通過したと発表した。これは日水協の予想を大幅に上回る数字。この制度は第三者委託の円滑な導入を図るため、水道施設における民間企業の技術者の維持管理能力を評価していくことを目的に創設された。水道事業体からの申請は2,316名と、全体の32%をしめている。
水循環促進月間を検討/国交省
 国土交通省は1日、健全な水循環促進月間の制定などを盛り込んだ「環境行動計画」(案)をとりまとめたと発表した。この行動計画は、今年が政府の地球温暖化対策推進大綱を見直す年であるため、国交省での環境政策を総点検するために策定された。
 健全な水循環促進月間は広く国民に意識を持ってもらうため、17年度に広報を行うという。
再生水事業で竣工式典/香川県多度津町
 香川県多度津町が平成11年度から進めてきた「再生水利用計画事業」の竣工式典が5月29日、同町水環境処理施設に関係者250名が出席して挙行された。
 計画内容は中讃流域下水道金倉川浄化センターの放流水(日量1万立方メートル)を水環境処理施設で高度処理して上流還元し、河川浄化、せせらぎ水路、農水等に再利用するもので、国交省、環境省、農水省、香川県の共同事業で実施。
山神(企)で第19回総会/企業団協九州地区
 九州地区水道企業団協議会の第19回総会が5月27・28の両日、山神水道企業団を担当に会員ら約100人が出席するなか筑紫野市の大丸別荘で開催された。会員提出問題の『老朽化した水道施設の更新・改良に対する財政的な援助』を検討し、さらに日本水道協会の中村幸雄調査部長による講演も行われた。
広域化支援求める/企業団協関東地区
 全国水道企業団協議会関東地区協議会は5月27日、栃木県宇都宮市のホテル東日本で第11回総会を開いた。7月にさいたま市で開かれる企業団協議会総会への提出問題として、水道事業の広域化に対する財政支援制度の充実が提案され、満場一致で了承された。
日生町で第11回総会/企業団協中国四国地区
 全国水道企業団協議会中国四国地区協議会第11回総会がさきごろ、岡山県日生町の日生町民会館で開催された。総会には会員12団体約30名が出席するなか、協議会役員の改選、会員提出問題8題などの審議が行われた。次期総会開催地は岡山県南部水道企業団。
待望の高度処理が通水/銚子市水道部
 銚子市水道部は1日、新宿取水場高度処理施設の落成式を開催した。
 完成した高度処理施設は、ハニコムチューブによる生物処理を採用した前処理施設と生物活性炭処理施設(1日処理能力=8万立方メートル)。新宿取水場で黒部川貯水池から取水された水は、この地でいったん高度処理されたのちに、約19キロ離れた本城浄水場へと導水されることになる。
各地で水道週間行
札幌市水道局
 札幌市水道局は5月29、30日の両日、サッポロファクトリー内アトリウムで『水道展2004 ウォーターミュージアム』を開催した。

横浜市水道局
 横浜市水道局は5月30日、横浜開港記念バザーで賑わう横浜公園内水の広場ステージで水道週間イベント『はまピョン祭り』を行った。

東京都
 池袋サンシャインシティに東京都水道局キャラクター「水滴くん」の巨大バルーンが出現  。
 水道週間行事に合わせて「安全でおいしい水プロジェクト」のキックオフ・イベントが5、6の両日、サンシャインシティ・アルパ「噴水広場」で開催された。コンサートや利き水など多彩な催しが目白押しで、2日間で7千人以上が会場を訪れた。

武蔵野市
 今年通水50周年を迎える武蔵野市水道部は、水道週間に合わせて第1弾の記念イベントを開催した。
 5日に第2浄水場、6日に第1浄水場で開いたイベントでは250メートルの深井戸水で入れたコーヒーや緑茶、紅茶の無料サービスや施設見学会、水の実験教室などが開かれ、6日は雨模様にもかかわらず、2日合わせて1,300人程が会場を訪れた。

川崎市
 川崎市水道局は5日、川崎駅地下街アゼリアでイベントを開催した。
 会場では水に親しむことをコンセプトにしたゲームや相模ダムの浚渫をイメージしたゲーム、ホームページにアクセスできるコーナー、健康福祉局とタイアップした受水槽相談などが設置され賑わった。また、利き水コーナーには長蛇の列が出来た。

名古屋市
 名古屋市上下水道局は6日、鍋屋上野浄水場を一般公開、「~開国 水の王国フェスティバル~」と題して多くのイベントが催された。当日は小雨のぱらつくあいにくの天気となったが、親子連れを中心に5千人近い人々で賑わった。

大阪市
 大阪市水道局は6日、「水道フェスティバル」を開催した。従来の柴島浄水場の一般公開から、家族全員が楽しめる参加・体験型イベントとして名称変更した。メイン会場は同市北区の扇町公園で、事業PRをはじめ、水づくりミニ体験コーナー、水の絵コンクール表彰式などを行い、約5,500人が来場した。

神戸市
 神戸市水道局は5~6日、布引ダム工事見学会を開催。両日で約1千人の人々がハイキング道を登り、水が抜かれたダム内部に降りて見学した。

阪神水道(企)と尼崎市
 阪神水道企業団と尼崎市水道局共催の「水とふれあうDay!2004」が5日、同企業団尼崎浄水場で開催された。催しでは特別開放された浄水場で、浄水施設を周遊するスタンプラリー、水に関する実験教室、オリジナルミニシアターなどが行われ、過去最高の約1,500人が来場した。実験教室ではケナフでのはがき作り、ペットボトルを使ったろ過装置での実験などが人気を集めた。

岡山市
 岡山市水道局は6日、「第46回水道週間おかやま水道フェア」を岡山ふれあいセンターで開催し、市民ら約1千人が来場した。水道フェアでは家族連れで参加できるキャラクターショー、職員手作りのゲームコーナー、水道に関するクイズ大会、水の実験教室とともに、利き水コーナー、なんでも相談・水道アンケートなどを実施した。

福岡市
 福岡市では6月1日から8月31日までを「水をたいせつにキャンペーン」期間とし、その間多くのイベントを通して、市民に水道事業への理解と節水協力を求める。
 水道週間期間中には(1)市内主要駅前で1~4日、「節水の日」街頭キャンペーンを行い、チラシやPR用品を配布(2)市役所前ふれあい広場で5~6日、第6回福岡市・水源地域交流物産展を開催(3)乙金、高宮、夫婦石、瑞梅寺浄水場で1~4日に見学会―を行った。
浄水場でフットサルを/ミズノのグループ企業
 浄水場・処理場でフットサルクラブの運営をしませんか―。大手スポーツ用品メーカー・ミズノのグループ企業であるミズノアルファーサービスは、浄水場や下水処理場などの土地活用策として、気軽にプレーできるスポーツとして人気・注目度が急上昇中のフットサル施設事業の提案を始めた。水道・下水道事業体にとっては、事業収益や地域住民サービスの向上などが期待される。
理事長に木村昌民氏/東管協組
 東京都管工事工業協同組合(今井海記理事長)は5月27日、東京都港区の赤坂コミュニティぷらざで平成16年通常総代会を開き、平成16年度事業計画などを決めた。また、役員選挙が行われ、新たに木村昌民副理事長が理事長に就任した。
ダク異形管など値上げ/幡豆工業
 幡豆工業はこのほど、新年度受注分よりダクタイル鋳鉄異形管・水道用バルブ・弁キョウ類の販売価格を5~15%程度値上げしたことを明らかにした。
新会長に小野原氏/日本インシチュフォーム工法協会
日本インシチュフォーム工法協会の第18回定例総会が1日、東京・茅場町の鉄鋼会館で関係者約40名を集めて開催された。会議では、▽平成15年度事業報告▽15年度会計報告、監査報告▽16年度事業計画▽16年度予算案―を審議・満場一致で了承した。
受身から積極展開へ/全国鑿井協会
 全国鑿井協会(脇雅史会長)は28日、東京中央区の鉄鋼会館で第30回(平成16年度)通常総会を開き、平成15年度事業実施状況や平成16年度事業計画等について審議・了承した。
谷津課長招き講演会/水団連
 水団連は5月31日、日本水道会館で谷津龍太郎・厚生労働省水道課長を講師に招き、講演会を開催した。
 『21世紀の水道の発展方向と産業界“水道ビジョン”』と題された講演では、▽水道ビジョンの目的▽水道の現況と目指すべき方向性▽長期的な政策目標―等について谷津課長が丁寧にレクチャー、講演会に参加した約130名の水道関連企業関係者も興味深く聞き入っていた。