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第3997号    7月  14日発行




森林環境・水源税を画策/森林交付税連盟が変身
 山村を中心とした約920の市町村でつくる「森林交付税創設促進連盟」(会長=岩田一郎・島根県仁多町長)は9日午後、東京千代田区のダイヤモンドホテルで総会を開き、全国森林環境・水源税(仮称)の創設を目指し「全国森林環境・水源税創設促進連盟」に名称を変更するとともに、強力な国民運動を展開していくことなどを決めた。
今こそ町村整備を加速/全国町村下水道大会・斑鳩町
 第21回全国町村下水道推進大会・研究会議が10、11日に奈良県斑鳩町の担当で開催された。経済財政諮問会議などで議論されている国庫補助金削減に反対するため、国庫補助制度の堅持等を決議。一方、研究会議では効率的な維持管理をテーマに意見交換が行われた。次回開催地は栃木県塩原町に決定した。
検査機関の登録制で要望/給衛協総会
 全国給水衛生検査協会は3日午後、東京大田区の産業プラザで総会を開き、平成15年度の事業計画を決定するとともに、水質検査の指定検査機関が登録制に移行するにあたり、水質検査員の資格制度を確立すべき─などの要望を厚生労働省に提出することを決めた。
 また役員改選では、小林康彦会長の退任と顧問就任を了承。新会長に奥村明雄氏(財・日本環境衛生センター専務理事)を選任した。
下水の高度処理を/「川の日」でフォーラム
 「川の日」フォーラムが7日、東京・千代田放送会館で開かれた。
 7月7日の「川の日」に、河川行政と住民の連携・協力をはかろうというもので、「タマちゃんも棲める川づくり~いま、川の水質を考える~」と題して開かれたパネルディスカッションには市民ら約200名が参加。パネリストとして、眞柄泰基・北海道大学大学院教授や松井三郎・京都大学大学院教授、鈴木藤一郎・国土交通省河川局長らが登壇し、流域管理の必要性や下水道処理レベルの高度化等について意見を交換した。
料金見直しで最終答申/東京都水道局経営問題研
 水道料金体系の見直しを検討している東京都水道事業経営問題研究会(座長=神野直彦・東京大学大学院経済学研究科教授)は6月26日、都庁第2本庁舎で第8回会合を開き、今後の水道料金制度のあり方について最終報告書をとりまとめた。この中で同研究会は、社会情勢の変化や環境意識の向上から、水道の使用実態に合った料金体系へのシフトを提言した。
 最終報告書では、1.将来的に基本水量制を廃止する 2.これを現在の10立方メートルから5立方メートルに引き下げ、大口使用者との負担の格差を是正 3.需要抑制型の逓増料金体制は保持しつつも、最高単価の見直しを行う 4.水量区画を節水インセンティブを促すものとする 5.厳しい経済情勢の中での料金値上げになるため、経営の一層の効率化とアカウンタビリティーを積極的に果たす─などが盛り込まれた。
マッピングの構築進む/那覇市水道局
 那覇市水道局は現在、マッピングシステムの構築作業を進めているが、システムの選定はプロポーザル方式により行い、フジ地中情報が受注した。
 那覇市では、平成12年4月から14年3月にかけて、資産税課と水道局、下水道管理課の3者により『那覇市統合型地理情報システム』を構築しており、その中の全庁型『那覇市基礎図』が今回導入するマッピングの基となる。
釧路市で第74回総会開く/日水協北海道支部
 日本水道協会北海道地方支部は8日、第74回総会を釧路市の釧路プリンスホテルに関係者約500名を集めて開催した。
 会員提出問題は、1.老朽化した水道施設の更新・改良事業に対する新規補助制度の創設と既存補助事業の要件の緩和・拡大 2.水道原水水質保全事業に対する補助制度の拡充 3.ダム等の水道水源開発施設の維持管理に対する補助制度の拡充─の3題。3.はダム本体の改修や、ダム監視システムなどの維持管理施設を補助対象に加えるよう要望するもので、以上3題は全国総会に上程することとなった。
要望活動で説明会開く/施設協
 日本下水道施設業協会(小島啓示・会長)はこのほど、東京・千代田区の東京グリーンパレスで平成15年度全国要望活動説明会を開いた。
 同説明会の目的は、平成15年度の同協会の要望活動の説明、各地域の実情に応じて作成された要望書についての解説や各担当者等の情報・意見交換を目的として同協会の市場調査委員会が開いたもの。
ウルトラグリップ拡販へ/クボテック
 クボテックは6月27日、東京・市ヶ谷の日本水道協会で外径が異なるあらゆるパイプを接合可能にした新型継手「ウルトラグリップ」のデモンストレーションを行った。
 ウルトラグリップは英・大手継手メーカのバイキングジョンソン社が2年前に開発。離脱阻止機能を持ち、外径の異なるパイプを接合できる世界で初めてのカップリング機能を持つ。通常圧力1.0MPaの1.5倍の水圧をかけても離脱せず、最大で44ミリ(呼び径250ミリの場合)の径差があっても接合可能となっている。接合も簡単で、非常にスピーディーな配管施工が可能となっている。また、最大4度までの可とう性がある。
岡山水道展に110社出展/水団連
 日本水道工業団体連合会は7日、東京・市ヶ谷の日本水道会館で第131回広報宣伝委員会を開き、岡山水道展開催計画、名古屋水道展終了報告を審議し、了承した。
 岡山水道展開催計画の審議では、はじめに応募状況が7月7日時点で、出展者数が110社/団体、面積が4,677平方メートル、1出展者当りの面積が43平方メートルとなったことが事務局より報告された。
第20回総会開く/エバホール工業会
 組立式マンホールの全国エバホール工業会は3日、東京・新宿区のグランドヒル市ヶ谷で第20回度定時総会を開き、平成15年度事業計画などを決めた。
第15回総会開く/全国漏水調査協会
 全国漏水調査協会は先月18日、東京・市ヶ谷のグランドヒル市ヶ谷で関係者約30名を集めて第15回定期総会を開催した。
 平成15年度事業計画では、前年度に引き続き、「主任技師」、「調査技師」、「調査士」の各技術資格試験の実施や主任技師資格者の更新講習会の開催などの事業展開を図っていくことを確認した。
 今回の役員選任により、会長に天野社長が、また、副会長に日本スイコーの古野正道社長が就任。