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第3963号    2月 24日発行




業務の第三者委託を支援/日水協
 日本水道協会は、水道業務の第三者委託をサポートするため、新年度早々にも「第三者委託に伴う民間技術者等の技術力確保に関する特別調査委員会」を立ち上げる。民間技術者の管理能力の向上を図るとともに、技術力を客観的に判定する制度を構築し、第三者委託の導入を企画する水道事業体を支援するのが目的。検討項目としては、(1)水道事業体が求める管理能力の具体的内容(2)民間の技術水準の把握(3)民間技術者の育成方策(4)民間技術者の活用制度―などがあげられている。委員会は水道事業体代表を中心に学識者、企業代表など12~16名で構成され、半年ほどで結論を出す。
様々なジャンルで募集/下水道研究発表会
 第40回下水道研究発表会(平成15年7月22日から24日・東京ビッグサイト)の発表申し込み期限が迫っている。
 発表会は例年通り口頭発表、ポスター発表、特別講演及びパネルディスカッションを予定。発表申し込みは前回同様、2月28日までに論文要旨を提出する。
幡掛常務が新社長に/クボタ
 クボタは19日開かれた定例取締役会で4月1日付で幡掛大輔常務が社長に昇格、岡本修会長及び土橋芳邦社長が相談役に就任する役員人事を決定した。
横内専務が社長就任へ/栗本鉄工所
 栗本鉄工所は21日、取締役会を開き4月1日付の役員人事を決めた。社長には横内誠三専務が就任、坂元良章会長兼社長は会長専任となる。
有機物指標にTOC/厚科審専門委
 第7回厚生科学審議会生活環境水道部会水質専門委員会が17日、第5合同庁舎で開催された。
 会議では、水質基準のあり方(水質基準に係る品質保証、水質検査のためのサンプリング・評価、水質検査計画等)について意見を交換した。
 この中で、水道水・水道原水の有機物指標について、「過マンガン酸カリウム消費量」から「TOC」(全有機性炭素量)へ移行することを確認した。
平成15年度予算案概要
川崎市水道局
 川崎市水道局の来年度予算案は、平成13年度決算額に基づく枠分配方式を導入し、建設改良費に予め総額(上水80億円、工水28億円)を設定している。また、企業団の料金改定による受水費減と職員定数40名削減で、4年ぶりに損益収支で純利益を計上した。
 水道事業の資本的支出は121億5千万円(対前年度比3.5%増)で、そのうち建設改良費は78億6千万円(同2%増)。建設改良費の内訳は、▽施設改築等整備事業費42億円▽川崎縦貫道路関連施設整備費3億5千万円▽その他建設改良費33億円―。

横浜市下水道局
 横浜市下水道局はこのほど、来年度予算案の内容を明らかにした。
 資本的支出は前年度比2.5%減の1,386億6,709万円。下水道整備費は542億3,026万円で、見かけ上は前年度比13.4%減だが、昨年度は用地買収に充てられた金額が組み込まれておりその分を差し引くと、1.1%増と前年度並みの事業費を確保したことになる。

大阪市水道局
 大阪市水道局はこのほど、平成15年度水道事業会計予算(案)を明らかにした。総額は対前年度当初予算比2.5%減の約1,245億2,200万円、資本的支出は約428億3,000万円で、このうち建設改良費は同13.9%減の約210億6,300万円となっており、厳しい財政状況のなか、めりはりを付けて重点配分を行っている。
 来年度の主要事業では浄水施設整備事業、配水管整備事業、給水装置整備事業など継続実施し、経年設備の計画的な更新整備、基幹施設の耐震強化などを図るとともに、年度末に浄水場の排水処理施設や2配水場の完成を予定している。

大阪市下水道事業
 大阪市都市環境局はこのほど、平成15年度の主要事業を明らかにした。水質保全対策として、代表河川である道頓堀川や東横堀川の水質浄化を図るため、雨水貯留管の設計や関連下水道の建設に着手する。総事業費は約240億円で、同22年度末をめどに完成を目指す。
今回建設する雨水貯留管は北浜~逢阪貯留管(内径6,000ミリ・延長約4,000メートル)で、貯留量は約14万立方メートル。両河川で25カ所の吐き口を対象に計画降雨までの雨水を全量貯蓄する。また、関連下水道として東横堀~桜川幹線(内径1,000~2,000ミリ・延長約3,000メートル)を布設する。

大阪府水道部
 大阪府水道部はこのほど平成15年度水道事業会計及び工業用水道の当初予算案を発表した。水道事業の予算総額は対前年度当初予算比9.7%増の1,052億4,400万円。第7次拡張事業を前進させ、大阪臨海工業用水道企業団保有の水利権転用負担、さらに災害対策として新たに備蓄水の缶詰100万本などを制作する。
建設改良費は対前年度当初予算比38%増の376億9,100万円。第7次拡張事業に58億6,000万円の予算を組む。
隧道型配水池に着工/池田市水道部
 大阪府の池田市水道部は5日、第6次上水道拡張事業の一環となる寺尾山配水池築造工事の着工式を行った。同式には倉田薫市長をはじめ関係者約60人が集まり、安定給水の要となる新配水池完成に期待を募らせた。
 新たに建設する寺尾山配水池は容量1万100立方メートル。
「疏水物語」を5万本を制作/京都市水道局
 京都市水道局はこのほど第3回世界水フォーラム関連事業の一環として水道水の缶詰『京の水道 疏水物語』を制作した。缶詰はフォーラムの京都会場などに配布し、さらに備蓄水としても活用する。
 『京の水道 疏水物語』は京都市民の生命線である琵琶湖疏水にちなんで命名し、外観も第1疏水のトンネル風景をデザイン。原料は新山科浄水場系の資材事務所に設置する応急給水栓から取水し、今回は340mlのアルミ製缶詰5万本を制作した。
下水道職員健康駅伝大会開く
 全国下水道事業体の恒例行事『下水道職員健康駅伝大会』が8日、今年も例年通り開催された。第17回目となる今回は、2002年FIFAワールドカップの決勝戦の舞台にもなった横浜国際総合競技場で行われた。
 参加チームは年々増え、北は札幌、南は福岡まで94チームがエントリー。また農水省からも2チームが参加した。
 さて、レースは1区間1,600メートルから3,300メートルのコース5区間で争われた。優勝したのは、昨年惜しくも2位に甘んじた秦野市下水道部の『秦野一番搾り』。39分18秒でみごと雪辱を果たした。
下水道小口径推進に参入/三山工業
三山工業(本社・埼玉県草加市、高橋英三社長)は下水道管の小口径推進工法「アトラス工法コンドルⅡ」を開発し、小口径管推進工法分野に新規参入すると共に、同工法の普及促進を目指す「アトラス協会」の設立総会を14日、埼玉県春日部市の同社工場で開き、会長に松永建設(本社・埼玉県岩槻市)専務取締役の松永兼治氏が就任した。三山工業はこれまで、下水道の資機材などを製造販売していたが、推進機メーカーとして小口径管推進分野に進出したもの。
全国5会場でセミナー/ヒューム管協会
 全国ヒューム管協会は、下水道管路技術セミナーを全国の主要都市で開催する。同セミナーは日本下水道協会規格「下水道用鉄筋コンクリート管」(JSWAS A―1)が平成14年2月1日付けで改正されたのを受けて、改正の趣旨を説明を行うもの。
 日程と会場は次の通り。
 【北海道】3月7日、札幌市・北海道中小企業会館2階「C、D会議室」【北陸】3月11日、新潟市・新潟テルサ2階「特別会議室」【関東】4月24日、東京都・日本教育会館7階「中会議室」【中部】4月22日、名古屋市・桜華会館4階「松の間」【近畿】4月18日、大阪市・大阪科学技術センター4階「401号室」。
VSPネットワーク・システムサービスを構築/丹澤慶信・第一環境社長に聞く
アウトソーシングのパイオニアである第一環境(丹澤慶信社長)は、最新の通信ネッワーク技術を使い、水道事業体の個々のニーズに合った業務管理ができる「VSPネットワーク・システムサービス」を構築、コスト低減とともによりキメ細やかなサービスを提供している。同社は水道メータの検針業務をはじめ、上下水道料金の収納システム開発及び収納業務、浄水場・配水場等の維持管理などのサービス業務を手がけているが、IT技術を駆使したシステム開発の経緯について丹澤社長にインタビューした。
遠隔監視システム/森松テクノサービス
 森松テクノサービスは13日、津市の三重県合同ビルにおいて三重県下の上下水道関係者を招き、同社が開発したNTTドコモのDoPaパケット通信を活用して上下水道施設を監視するシステム「森松テクノ遠隔監視システム」の説明会を行った。
当選者発表/社名当てクイズ
 本紙主催の「クイズWATER2003年―社名当て」に多数の応募ありがとうございました。抽選の結果、次の方々が当選されました。(敬称略)

【1等】〔4万円〕
▽ 西村春己(大津市)
【2等】〔2万円〕
▽上野秀也(旭川市)▽永森忠嗣(酒田市)
▽篠原孝(高岡市)▽小林宣夫(安城市)
【3等】4千円
▽佐々木重美(青森県大間町)▽堀口美幸(仙台市)▽大江和年(福島県会津坂下町)▽渡辺正宏(茨城県八郷町)▽山田皓章(東京都)▽太田垣正久(東京都)▽秋山靖博(平塚市)▽大日方敏子(長野県野沢温泉村)▽山下勝夫(輪島市)▽橋本正継(名古屋市)▽山田克幸(名古屋市)▽高瀬博和(稲沢市)▽木南敬之(宇治市)▽岸上俊二(大阪府豊能町)▽森本明美(吹田市)▽清水敏秋(兵庫県山崎町)▽山内光明(姫路市)▽上条国広(広島市)▽佐久間修司(善通寺市)▽江口公大(佐賀市)