水道産業新聞社
検索  


水道産業新聞とは新聞購読のお申し込み会員サービスコーナー


今週の紙面
過去の特集一覧
バックナンバー
水の資料館
水の資料館
出版物案内
水道・下水道年鑑
関連書籍
水の広報PR
水の広報PR
水の写真コンテスト
水の写真コンテスト
上下水道製品技術紹介
水道資機材総合事典
下水道資機材・工法総合事典
リンク集
リンク集
健康のため水を飲もう
健康のため水を飲もう
会員のコーナー
意見の玉手箱
会社案内
会社案内
個人情報保護方針
採用情報



バックナンバー

第3857号 11月19日発行




配水管工技能講習会がスタート/日水協
 日本水道協会の「配水管工技能講習会」が11月6日、九州地方支部の福岡市でスタートした。同講習会は、水道事業体が発注する配水管工事の配管業務に携わる技術者や技能者を対象に、正しい配水管の知識や技能を修得する場を提供し、全国的に配水管の技術と技能レベルの向上を図り、工事の確実な施工、監督、指導ができる人材を育成することが目的。日水協では今後、技能講習会や、各地方支部単位ごとに配管設計講習会を順次開催するとともに、講習修了者等を対象とした配水管技能者登録制度を創設し、管路の設計から配水管の施工まで、一環した技術の維持・向上に努めていく。

ネットで下水道討論会/第3回世界水フォーラム
 第3回世界水フォーラムに向け下水道関連のヴァーチャルフォーラムが設置された。
 第3回世界水フォーラムでは2003年の本会議だけでなくそれまでの間、ヴァーチャルフォーラムとしてインターネット上に多くの会議室が設けられ、議論が展開されている。下水道関連では、「排水管理と衛生」(議長=福井日本下水道協会理事長)が設置され、10月11日に議長提案が示された。議論のテーマとして、各地の下水道整備の効果事例、水環境改善のための適正な排水管理の重要性、水環境改善のための流域管理制度のあり方(日本の流総計画を含む)、発展途上国における汚水処理のあり方・途上国援助のあり方が予定されている。
http://www.worldwaterforum.org

世界水フォーラムで円卓トーク/湖沼会議
 第9回世界湖沼会議のサイドプログラムとして13日、大津市プリンスホテルで『第3回世界水フォーラム円卓トーク』が行われた。世界水フォーラムを主催する世界水会議のウイリアム・J・コスグローブ副会長を迎えて、フォーラムの意義や期待を語り合った。
 第3回世界水フォーラムは2003年3月に京都市を中心に滋賀、大阪など琵琶湖・淀川流域を舞台に開催されるもの。フォーラムでは水不足・洪水被害、水質汚染、地下水汚染など、さまざまな世界の水問題を討議する「フォーラム全体会議・分科会」のほか、各国の水関係大臣による「閣僚級国際会議」、さらに展示やイベントなどの「水に関するフェア」を行い、“水の世紀”の方向性などを考える。

負担公平化やテロ対策/大規模用水管理者会議
 平成13年度の全国大規模水道用水供給事業管理者会議第2回管理者会議が8日、兵庫県東浦町の県立淡路夢舞台国際会議場で開催された。会議では19団体が出席するなか、田中裕彦・厚生労働省水道課上水道係長から、平成14年度水道関係予算概算要求の説明を受けるとともに、5項目について情報交換した。来年度開催団体は石川県。
危機管理対策を強化/横浜市水道局
 横浜市水道局は15日、米国の同時多発テロを踏まえて強化・整備した危機管理対策の内容を明らかにした。
 同市では、去る10月16日に「第1回横浜市緊急危機管理対策会議」が開催され、各局の緊急対策の確認を行ったが、水道局は、同会議以降、▽浄水場出入りのチェック▽専門家からの情報収集▽浄水場で浄水処理された水の監視▽水道施設周辺住民への協力依頼-などを重点項目として対策の強化を図っている。
 強化された対策の具体的な内容としては、毒物の監視で魚類等生物を活用した24時間連続自動監視装置を全浄水場に設置したのをはじめ、一般細菌、芽胞菌などに留意して水質検査体制を強化。また、炭疽菌に関しては、塩素による消毒効果は解明されていないとの認識だが、塩素の接触時間の十分な確保には努めることとしている。
各地でフォーラム/下水協
網走市で講演や見学会など/北海道地方支部

 日本下水道協会北海道地方支部は10月30日、31日の両日、網走市で平成13年度下水道環境フォーラムを開催した。30日に行われた基調講演には、平成元年に同市内に開部した東京農業大学生物産業学部の増子孝義・教授を迎え、パネルディスカッションには環境保護とまちおこしを目的とした地元団体「夢未来網走」の代表・川尻秀一氏を招くなど、地域の特色を活かした内容となった。

和歌山県橋本市で開催/関西地方支部

 日本下水道協会関西地方支部ならびに橋本市主催の平成13年度下水道環境フォーラムが1日、和歌山県橋本市の県立橋本体育館で開催された。フォーラムでは「なぜ下水道なのか?~元のようなきれいな水を川へ~」をテーマに、関係者ら約200名が参加するなか、パネルディスカッションが行われた。

徳山市で200名が意見交換/中国四国地方支部

 日本下水道協会中国四国地方支部ならびに同協会山口県支部主催の「下水道環境フォーラムin徳山」が25日、同県徳山市のアドホックホテル丸福で開催された。フォーラムでは「広げよう下水道~環境にやさしい街づくりを目指して~」をテーマに、女性団体の代表ら約200名が参加するなか、ジャーナリスト・環境カウンセラーの崎田裕子氏の特別講演、パネルディスカッションが行われた。
PFIで8%コスト縮減/東京都下水道局
 東京都下水道局はこのほど、『森ヶ崎水処理センター常用発電設備整備事業』についてPFI推進法に基づく客観的評価を行った結果、PFIで実施することが適当であると認め特定事業として選定した。
 コスト算出による定量的評価では、PFIで行った方が約6%、更にリスク調整額を加えれば約8%の財政負担額縮減が期待できるという結果が出た。
   
過去最多の魚類確認/横浜市下水道局
 横浜市下水道局は先頃、鶴見川の生物相調査の結果を公表した。第4回目となる今回の調査は平成12年度から約1年間に亘り実施されたもので、過去の調査と比較して最も多くの魚類が観測された。上下流のBOD値も大幅に改善した数値を示し、下水道の普及などによって鶴見川の水質改善が進んでいることを証明した結果となった。
13年度研究発表会開く/東京都水道局
 東京都水道局は10月24、25、26日の3日間にわたり、新宿アイランドホールにおいて13年度の研究発表会を開いた。
 各分野にわたる日頃の研究成果が合計で51編発表された。
都民と共に水源地清掃/東京都水道局
 東京都水道局は10月16日から22日にかけて、職員約200名が参加のもと「職員参加による水源地クリーン作戦」を実施した。水源池の自然環境や水質保全の重要性について都民の認識を高めることを目的とし、小河内貯水池周辺など全6コースでゴミの収集やPR活動を行い環境美化の重要性を訴えた。
優良工事表彰式行う/日本下水道事業団
 日本下水道事業団はこのほど、同事業団本社で平成13年度優良工事・優良設計表彰式を行った。
 下水道事業団では、同事業団が発注した工事に関し、その施工が優秀で、他の模範となる工事を毎年度優良工事として選定し、工事の施工業者を表彰することで施工業者の育成・事業の円滑な推進を図っている。今回は、平成12年度に完成した工事が対象で、1,343件の工事から優良工事18件を選定した。
下水道指針で説明会/関水コン
 (社)全国上下水道コンサルタント協会関西支部(木村勝弘支部長)はこのほど、「下水道施設計画・設計指針と解説-2001年版-説明会」を大阪市中央区の大阪府建築健保会館で開催した。説明会では水コン協会員ら約80名が参加する中、指針改定に参画した委員から改定要旨などが説明された。
ISO9001取得/寛設計事務所
 寛設計事務所(高森功一代表取締役)はこのほど、品質システムの国際規格であるISO9001を取得した。
配水管で講演会行う/ステンレス協会
 ステンレス協会はこのほど、東京中央区の鉄鋼会館で横須賀市水道局建設課の佐々木一春技幹を講師に招き、「水道配水管共同研究」をテーマとした講演会を行った。
 同協会は平成12年度から13年度にかけて、横須賀市水道局と共同で「水道配水管共同研究」を実施しているが、この研究の目的、内容、中間結果について講演会を開いたもの。
11月から社名を変更/ネオサービス工業
 ネオサービス工業(株)は11月1日付で社名を「(株)西原テクノサービス」(福井邦雄社長)に変更した。