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第3850号 10月18日発行




IWA世界会議開く/ベルリン市に2,700名集め
 国際水道協会(IWA)の第2回世界会議が10月15日から19日までの5日間、世界90カ国からドイツの学生300人を含め約2,700人が出席のもと、ドイツ・ベルリン市の国際会議場・展示場(メッセ・ベルリン)で開催され、水問題に関する多様な情報・意見交換を行うとともに国際親善を深めた。日本からは、会議に先立ち11日行われた理事会で新会長に就任が決まった丹保憲仁・放送大学学長をはじめ、大垣眞一郎・東京大学教授(同理事委員、科学技術評議会政策コアグループ委員)、佐々木春代・札幌市水道局工務部施設担当(同水管理政策評議会政策コアグループ委員)など産・官・学各分野から約200名が出席、会議の成功に多大な役割を果たした。

第43回水の写真コンテスト
 本紙主催の第43回「水の写真コンテスト」の審査会が9日、日本水道協会の会議室で行われた。最優秀賞(厚生労働大臣賞)に笠置克巳さん(姫路市)の作品『円舞』が選ばれたほか、合計67点の入賞作品が決定した。
 同コンテストは水道週間行事に協賛して毎年実施しているもので、写真を通じて国民の水に対する認識を高めることを目的としている。今年の応募総数は2,672点(昨年は2,653点)で、予備審査を通過した662点が審査対象となった。
 審査会には写真家の大木栄一氏や藤木高嶺氏、荒井志朗氏のほか、後援の厚生労働省、日水協、簡水協、水団連など各団体、協賛の企業関係者、田川本紙社長が参加した。

玉川浄水場に管路実験施設/東京都水道局
 東京都水道局は昨年、玉川浄水場内に「玉川配水管路実験施設」を設置、管路に関する総合的な調査・実験に取り組んでいる。現在はランゲリア指数改善に関する調査研究委託を行っている。同浄水場内には平成七年に「玉川水処理実験施設」が開設されており、水処理、管路両面で技術的研鑽が図られる同局の研究フィールドとして注目される。

光ファイバー普及を促進/横浜市下水道局
 横浜市下水道局は10月1日より、光ファイバーを布設する第1種電気通信事業者やCATV事業者に対し、下水道管渠の全面開放を開始した。これは、今年3月の国土交通省による『下水道管きょ使用に関するガイドライン』の策定を受けて『横浜市下水道局暗きょ等の利用に関する要項』の一部を改定したことによる。
事業評価制度を本格導入/東京都水道局
 東京都水道局はこのほど、全国の水道事業体として初めて総合的な事業評価制度を導入することを明らかにした。都民へのアカウンタビリティの確保や経営効率の一層の向上を図ることを目的に今月から導入となる同制度は、(1)目標管理における成果重視の徹底(2)大規模な施設整備の事前評価及び再評価の導入(3)内部管理・自己点検機能の強化の3つの視点に立っており、評価結果は同局ホームページに掲載するなど都民に広く公表していく意向だ。
備前市でフォーラム/下水協岡山県支部
 日本下水道協会岡山県支部主催の「平成13年度下水道環境フォーラムin東備」がこのほど、備前市の岡山県青少年教育センター閑谷学校で開催された。フォーラムでは県内女性団体の代表者ら約170名が出席するなか、三代隆義・(財)下水道業務管理センター下水道アドバイザーの講演、県内の下水道関係者らによるフリートークなどが行われた。
不断水で管路内調査/日本水機
 日本水機(本社:神戸市)はこのほど、不断水で水道管路内の状況確認や水質、流量などを調査する「水道用不断水管路内調査システム」を開発した。システム一式を1台の車に搭載し、事業体の依頼に応じて現地に出向いて調査を行うもので、管路維持管理レベルの向上、効率的な管路更新を支援する我が国初の画期的システムとして今後の展開が注目されている。
   
防府市で技能講習会開く/配水用ポリエチレン管協会
 配水用ポリエチレン管協会(平井利彦会長)は水道配水用ポリエチレン管の融着品質の確保及び施工者の知識、技能の向上を図るため「配水用ポリエチレン管技能講習会」を行っているがこのほど山口県防府市水道局で同講習会を開いた。
第5回総会開く/管路診断コンサルタント協会
 管路診断コンサルタント協会(片桐幸一会長)は5日、東京西新宿の京王プラザホテルで平成14年度第5回総会を開き、平成14年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、新会長に澤村三津久・東洋コンサルタント社長が就任した。
「G-LOCK」を本格販売/大成機工
 大成機工(本社・大阪、社長・渥美和裕氏)は、このほど露出配管用スラスト受金具「G-LOCK」を開発、販売を開始した。
 この新製品「G-LOCK」は共同溝や浄水場などの露出配管に発生する管路のスラストに対し、それを防護することを目的として開発された金具で、従来のコンクリート防護を必要とせず、金具の台座を基礎部にボルトナットで固定し、金具を管路に装着するための回り止めボルトと止めネジを締め付けるだけで容易に設置できるというもの。
 既に納入実績もあり、今月三十一日からの日水協長野総会併設の水道展に展示を予定している。