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第3811号  5月14日発行




おいしい水供給へ高度浄水処理の導入を促進/水道水源の水質保全も不可欠
小泉首相が衆議で表明

 おいしい水へ高度浄水処理の導入を促進-。本会議の席上、おいしい水確保への具体策を問われ、水道原水の保全とともに、活性炭処理などの高度浄水処理の導入促進をあげ、「安全でおいしい水を提供できるよう努めていく」との考えを表明した。7日の所信表明演説に対し、中井洽氏(自由)の質問に答えた。

高度浄水新規は19件に/厚労省
 厚生労働省は4月27日付けで、平成13年度水道施設整備費補助金の第二次実施計画を各都道府県に内示した。今回配分は上水道を対象にした102億9400万円。これにより当初予算額1318億円に対し保留額は総額29億1000万円となった。

“中小”整備は正念場/地方支部総会がスタート/下水協
 日本下水道協会の地方支部総会が10日、東北地方支部(弘前市)からスタートした。八次七計もいよいよ大詰めを迎えるが、未着手町村の解消や下水道財政の健全化など様々な課題が山積しているため、各地方支部にはより一層の活発な活動が求められている。また、国庫補助金の充実や地方債制度の改善など国への要望も年々逼迫してきている状況だ。これらの課題解決に向け今後、各地で地方支部総会が開かれていく。

チュアンピット総裁に会見/タイ首都圏水道公社
 タイの首都圏水道公社(MWA)に対して、東京都水道局を中心とする共同チームが民営化についての提案を行った(昨年12月)事は、国際協力の新たな試みとして注目を集めているが、その後の方向性が明らかになっていない。タイ側では日本からの提案をどのように受け止めているのか-当紙ではバンコクにあるMWA本社を訪ね、女性総裁であるチュアンピット氏に会見する事ができた。=本紙特派員・有村源介

出荷は46万1000トンに/12年度の生産出荷実績/塩ビ管・継手協会
 塩化ビニル管・継手協会はこのほど平成12年度(平成12年4月~平成13年3月)の塩ビ管、継手の生産・出荷実績を纏めた。それによると、前年度の平成11年度に3年振りに生産・出荷ともプラスに転じた塩ビ管だったが、住宅着工戸数の停滞、上下水道等の公共事業を地方財政の逼迫から手控える自治体が増えていることなども重なって、生産・出荷量とも前年度を3%強ダウンした。一方継手については、生産・出荷とも前年度を4%弱アップした。
樹脂鋼管の使用増加/空調学会の設備で/日本水道鋼管協会
 日本水道鋼管協会はこのほど、(社)空気調和・衛生工学会発行の「空気調和・衛生工学」における「竣工設備一覧による設備概算用データ分析結果・給排水衛生設備」に基づき、各種鋼管及び樹脂ライニング鋼管の使用実績を明らかにした。
 それによると、このうち給水管材料については、水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管が最も多く使用されており、事務所ビル(調査件数536件)では塩ビライニング鋼管使用件数の割合が87.1%(面積割合88.8%)、集合住宅(同326件)では82.8%(同82.7%)、ホテル・旅館(同157件)では77.7%(同76.5%)、病院(同129件)では87.6%(同91.1%)を占めている。