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第3806号  4月19発行




数千万人に健康影響/バングラデシュ/眞柄北大教授チームが取り組み
 バングラデシュの飲料水が激しくヒ素に汚染されている事態に対して、国際的な支援活動が始まっているが、こうした中、北大の眞柄泰基教授のチームは現地調査を実施すると共に、この2月から現地で実証プラントによるヒ素除去の調査実験を開始した。稼働したプラントの状態の把握と共に、本格的な現地調査のため、真柄研究室の学生を伴った現地調査に帯同し、ヒ素汚染の実態を探った。(本紙特派員・有村源介)

20万立方メートル級の膜処理検討/横浜市
 横浜市水道局が、大規模浄水場での膜処理を検討している。薬品に頼らず、濁度管理も容易な膜処理に着目。20万立方メートル規模の浄水場での適用を前提に検討を開始したもの。有望なら実証実験を行う。2

アンケート結果を公表/大阪府下水道課
 大阪府土木部下水道課はこのほど、府政モニターを対象に実施した下水道アンケートの結果を明らかにした。「大阪府下水道新中長期計画(仮称)」の策定にあたり、下水道の役割や望ましい姿について、府民のニーズや考え方などを把握するもので、下水道の働きや資源の有効利用、光ファイバーなど幅広い内容について調査した。これによると、リサイクルへの費用負担では80%以上が「容認」、ディスポーザーは50%以上が「知っている」と回答し、下水道への期待では「未普及地域の整備促進」が最も多くなっている。

堀越送水トンネルが通水/北九州市水道局
 北九州市水道局がリニューアルを進めてきた市内最大の送水施設となる堀越送水トンネル(全長4キロメートル、内部径2.3メートル、日量16万立方メートル)が13日に完工した。同トンネルは九州地方初の大規模なパイプインパイプ工法を採用し、耐久性の向上とともに工期短縮を実現、工事着手からわずか100日間での通水となった。

自己発電構想の調査実施/東京都水道局
 東京都水道局は13日、東京ガスと協定を締結し、両者で共同して自己発電構想の事業化可能性についての調査を行うと発表した。 今回締結されたのは「自己発電構想の検討に関する基本協定書」で、電力自由化に伴い、浄水場において民間活力を積極的に活用しつつ発電を行い、三郷浄水場と周辺の公共施設、同浄水場に関連する民間の施設などに電力を供給することを構想概要としている。
ガスタービンで下水消化ガス発電/明電舎
 明電舎(瀬古茂男社長)はこのほど、マイクロガスタービンを用いた消化ガス発電システムを開発し、国内で初めてフィールド(下水処理場)での運転に成功したことを明らかにした。今後、この検証用発電設備での実用化に向けた検証(運転データの収集、排熱回収、系統連携等)を通じてシステムの評価を行い、今年9月から販売を開始する。また、畜産ふん尿によるバイオガス発電についても、検証実験を行う予定だ。