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「NEXTビジョン」を策定/国民と手を携え水道を次世代に/日水協

 日本水道協会は、今後5年間で協会が進むべき方向性を示した「日水協NEXTビジョン」を策定、公表した。これまでの「日水協ビジョン(案)」を全面改定した格好。「安全・安心な水道を未来へつなげるチャレンジ 水道の恩恵を享受するすべての人のために Challenges ofJWWA」を基本理念に、それを達成するための施策推進の柱として「サポーター」「スピーカー」「コーディネーター」を掲げ、主な施策を示している。「NEXT」には、従来のビジョンに〝続く〟ものであり、水道を〝次の〟世代につなげていくとの思いが込められているという。水道の「NEXT」を牽引する日水協の取り組みに期待したい。

浄化センター運営にコンセッション導入/初の合流式適用や30年契約/宇部市

浄化センター運営にコンセッション導入/初の合流式適用や30年契約/宇部市

 山口県宇部市は4月1日から、西部浄化センターの運営にコンセッション方式を導入し、事業を開始した。同方式は市が施設の所有権を保持し、民間が施設の運転・維持管理などを行うもので、全国5例目。合流式下水処理場やポンプ場など合計10施設について、メタウォーターが代表企業を務める特別目的会社の「うべアクアフロント株式会社」へ30年間(2026年4月1日~56年3月31日)委託した。合流式下水処理場への適用と30年間の長期契約は全国初めてで、官民連携の先進的な取り組みとして注目を集めそうだ。1日には事業開始式が市役所内で行われた。

下水道界の活性化・発展に貢献へ/相互連携に関する合意書を締結/TGS、CWO

下水道界の活性化・発展に貢献へ/相互連携に関する合意書を締結/TGS、CWO

 東京都下水道サービス(TGS、神山守・社長)とクリアウォーターOSAKA(CWO、城居宏・社長)は21日、下水道界の活性化や持続的発展に向けて、相互連携に関する合意書を締結した。有効期間は、2027年3月31日までで、これ以降は両者から合意の終了の意思表示がない場合、合意書を1年間ごとに更新する。

水道栓の遠隔開閉を実証/阿波市、四国送配電、日邦バルブら5者で/中部電力

 中部電力は16日、徳島県阿波市、四国電力送配電、日邦バルブ、日野エンジニアリングの5者により、電力スマートメーターの通信網を活用した水道栓の遠隔開閉の実証実験を開始したことを発表した。

洗浄実績が累計500件突破/インフラマネジメントの重要ツールに/アイスピグ研究会

 アイスピグ研究会(松井正樹・会長)は、「アイスピグ管内洗浄工法」の国内洗浄実績が2011年の初施工から累計500件に達したと発表した。特殊アイスシャーベット(SIS)を用いて管内を洗浄するイギリスの特許工法で、日本では東亜グラウト工業が初めて施工し、2017年には100件を突破。2019年には水道分野で「第3回インフラメンテナンス大賞優秀賞」を受賞し注目を集めた。近年では、老朽化が進む管路の長寿命化につながる効果が期待されている。

【特集】国・関係団体・上下水道事業体のトップメッセージ

 新年度を迎え、各事業体の取り組みが注目される。本紙恒例の「新年度の上下水道を展望する」特集では、国、関係団体、主要上下水道事業体の事業計画やトップのメッセージを紹介する。