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2009年(平成21年)11月12日(第4529号)
- 課題解決へ雨の堺で熱い議論/日水協第78回総会
- 「総力を挙げて」来年は松山市で/常任理事会
- 水道資機材展示会が開幕/水団連
- リン資源化へ検討会設置/国交省
- “PSIガイドライン”作成へ/水道技術研究センター
- 光安氏が瑞宝小綬章/秋の叙勲・褒章
- パリ水道の再公営化
- 堺総会 初日を追って
- 水道1115億 下水道1570億/東京都22年度主要事業計画案
- 非開削で給水管を更新/八戸圏域(企)
- 浄水場の「安全」を万全に/ルポ
- 環境に配慮した「百年鉄管」GENEX(ジェネックス)呼び径75~250/クボタ
- モデル事業試験装置が完成/神鋼環境ソリューションなど
- 資産管理ツールを無償提供/明和工業
- 日本紫外線水処理技術協会会長 山越裕司氏に聞く
- 世界各地の水関連企業が出展 今月18日に開幕/ウォーター・エキスポ・チャイナ
- 超高輝度ライトが好評/阿南電機
- 韓国市場開拓へ2社と業務提携/日水コン
本号の特集
- 目で見る堺水道展
- シンク・エンジニアリングの事業展望
- 水道管路耐震化の方向性
- 総合水研究所の技術力
- ベルテクノが新工法を開発
- 堺総会シンポジウムの論点
課題解決へ雨の堺で熱い議論/日水協第78回総会
全国から1,700名の水道人が堺市に結集
「総力を挙げて」来年は松山市で/常任理事会
来年の開催が内定した松山市の渡邊滋夫・公営企業管理者は常任理事会の席上、「身の引き締まる思い。期待に沿えるよう松山市の総力を挙げる。皆様のご協力をお願いしたい」と挨拶した。
昭和7年に大連で日水協第1回総会が開かれて以来、79回の歴史の中で松山市での開催は初めてとなる。
水道資機材展示会が開幕/水団連
リン資源化へ検討会設置/国交省
下水や下水汚泥に存在するリンは貴重な資源であるが、その回収・活用を図るためには、回収原価の改善や品質管理体制、地産地消型・広域循環型での流通ルートの構築など、事業化を検討する際の判断手法を整備する必要があることから、今回「手引き」をとりまとめることにした。
“PSIガイドライン”作成へ/水道技術研究センター
光安氏が瑞宝小綬章/秋の叙勲・褒章
パリ水道の再公営化
利益が内部留保に回り、再投資されずにいた可能性もある。「今回のことによって企業内部を政府が分かるようになってきました。今後は情報公開の義務を負うようになります。水道は“シングル・オペレーター”で行くべきでしょう」とグエン氏。
堺総会 初日を追って
総会会場の「堺市金岡公園体育館」には、市内のホテルを巡る専用バスから降り立つ総会出席者が続々と到着した。あいにくの空模様にもかかわらず、受付は活気であふれている。会場のあちこちで、久々の再会に話を弾ませる参加者同士の笑顔もあった。
雨の中、続々と集まる参加者たち
【10時40分、厚労大臣表彰】開会式に続いて大臣表彰の表彰式が行われた。今年度は上水道関係85人がその功績を認められた。粕谷水道課長から表彰状を受けた受賞者を代表して、鎌田猛・愛知県企業庁技術監が謝辞。「今後も水道を取り巻く環境の変化や課題に取り組み、安全・安心な水道にしていくことが我々に課せられた使命」と述べた。
厚生労働大臣表彰では粕谷水道課長から表彰状が渡された
【10時45分、会長表彰の栄誉が】
会長表彰の表彰式では、功労賞(9人)、特別賞(108人)、有効賞(6人)の順に受賞者の名前が呼び上げられ、壇上に上がった。勤続賞(932人)を含め1,055人が栄誉にあずかった。全受賞者を代表して、江郷道生・前広島市水道事業管理者は「お客様にこれまで以上に愛される水道の構築にまい進することが重要。そのことが蛇口の水を直接飲める日本の水道文化を守り育てることに繋がり、“生命の水道・ニッポン”を世界に発信することになる」と挨拶した。
会長表彰を受け代表挨拶をする江郷・前広島市管理者
【11時25分、いよいよ会議、議長席に澤野・堺市管理者】
表彰式後の舞台替えを終えいよいよ会議に入った。議長席には開催地・堺市の澤野哲也・上下水道管理者が着席した。総会開催前、「茶の湯文化の精神である、おもてなしの心で参加者の皆様に満足していただける総会に」と語っていた澤野管理者。施設更新や災害対策など、水道界が抱える諸課題の解決に向け、活発な議論を引き起こすコンダクターの役割が期待される。澤野管理者は2日目、市議会の臨時議会が入っているため総会議長職は七野正・堺市上下水道局長に引き継がれることになっている。
議長席に澤野堺市管理者が着き熱い議論がスタート
【12時10分、昼食休憩、本社展示ブースでは…】
当社は今年も「水道産業新聞社ブース」を開設している。場所は体育館横の昼食会場の横。今回の展示では、「第51回水の写真コンテスト」での入賞作品18点を展示しているほか、「お楽しみW抽選会」を実施。アンケートにお答えいただいた方の中からスピードくじで30名に、当社が出版した「やっぱり安心水道水」をプレゼント。また、抽選でリコーのデジタルカメラ(CX2)や「2010年版・水道年鑑」などが当たる。なお、写真コンテスト作品は今月19~25日に東京・飯田橋でも展示する。
本社ブースを見学する堺市の七野上下水道局長ら
水道1115億 下水道1570億/東京都22年度主要事業計画案
非開削で給水管を更新/八戸圏域(企)
浄水場の「安全」を万全に/ルポ
環境に配慮した「百年鉄管」GENEX(ジェネックス)呼び径75~250/クボタ
GENEXを見る粕谷課長
モデル事業試験装置が完成/神鋼環境ソリューションなど
資産管理ツールを無償提供/明和工業
日本紫外線水処理技術協会会長 山越裕司氏に聞く
山越 平成19年4月1日に厚生労働省の「水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針」が施行されて以来、全国の水道事業体でUV装置の導入が徐々に検討されてきており、普及の手ごたえを感じています。水道技術研究センターの平成21年度の調べでは、浄水プロセスへの装置納入件数は48件、また、処理水量は105,003立方メートル/日と報告されています。
世界的には、UV装置の浄水への適用は消毒技術として普及しています。欧米では数十万立方メートル/日の大規模施設が既に稼働しており、ニューヨークではなんと765万立方メートル/日の施設建設が計画中です。日本においても今後の普及が大いに期待できると感じています。
世界各地の水関連企業が出展 今月18日に開幕/ウォーター・エキスポ・チャイナ
超高輝度ライトが好評/阿南電機
韓国市場開拓へ2社と業務提携/日水コン
【特集】目で見る堺水道展
上下水道監視システム、電気計装設備、水道施設の委託管理業務などを手がけるシンク・エンジニアリング。安定的かつ効率的な水道サービスに貢献し、コスト面で大きなメリットのあるサービスを提供することで全国の特に中小事業体を中心に高い評価を得ている同社は、今年度、宮崎市でカメラ監視システムが初採用されるなど、着々とその業務を拡大している。岡村國弘社長に同社の事業内容と展望についてインタビューするとともに、宮崎市で導入されたカメラシステムの概要を取材した。
【特集】水道管路耐震化の方向性
成熟した事業運営が展開されている我が国の水道事業体にとって管路の耐震化をはじめとする地震対策が最重要課題の1つであることに異論の余地はない。本紙では、様々な機会を捉えて地震対策の重要性のアピールに努めているが、今回は管路耐震化をテーマに特集号を企画した。さきごろ改訂された日本水道協会の「水道施設耐震工法指針・解説」新版が発行されたことを踏まえ、改訂のポイントについて関係者のコメント・意見を掲載。さらに、今後大規模地震の発生が懸念されている地域の主要事業体の取り組みも紹介した。
【特集】総合水研究所の技術力
ベルテクノは、矩形ステンレス鋼製配水池の大容量化を実現する新工法を開発し、ベルテクノ・スーパー・ステンレス・タンク(略称・BeSST=ベスト)として製品化した。今後は3,000~5,000立方メートル以上の大容量配水池への普及・拡大を目指す。新工法では側壁の高さの上限を15メートルまで高める一方で、内部補強材や製造工程などを見直し、大幅な導入コストの削減や工期の縮減、維持管理性の向上など実現している。本紙では、同社におけるBeSSTの位置づけや今後の事業展開などを巡り、鈴木喬社長にインタビューするとともに、新技術の概要や特長を紹介する。
【特集】堺総会シンポジウムの論点
日本水道協会の「水道の安全保障に関する検討会」報告は、水道事業の継続に向けて喫緊に取り組まなければならない課題として「広域化」と「公民連携」をあげた。これを踏まえ、総会2日目の11月11日(木)午後1時30分(於・堺市金岡公園体育館)からのシンポジウムのテーマには