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2015年(平成27年) 11月  5日(第5033号)





技術的課題に多彩な研究で対応/Rainbows本格化/浄水分野は新研究が/水道技術研究センター
 水道技術研究センターは、浄水技術委員会と管路技術委員会を相次いで開催した。共同研究事業では、管路分野の研究である『Rainbowsプロジェクト』の活動が本格化し、浄水分野の新研究もスタートさせる準備が整ったようだ。自主研究事業では、水道の国際比較に関する研究を始めるほか、神戸市と連携して水道技術・システムの検討に着手する。さらに、23年度から進め今年度終了を迎える水道情報データベース等の構築では、収集した10カ年分の漏水事故情報について整理・分析し、その結果を公表する予定。同センターの多彩な取り組みから目が離せない。

日水協のポスター今年も話題沸騰!!
 日本水道協会のポスターが今年も、世間の話題をさらったようだ。イオンモールやイトーヨーカドーなどの商業施設18カ所で、モールスケープと呼ばれる広告スペースに10月19日から11月1日まで掲出。野球部の水野くんに想いを寄せる女子高生の“心の声”が、水道の大切さを訴えている、昨年の続編だ。

仙台市・南蒲生浄化セが一部稼働
 東日本大震災で甚大な被害を受け、復旧工事を進めていた仙台市の南蒲生浄化センターの一部施設が2日に稼働開始した。2系列あるうちの1系列を稼働させ、残りの1系列は今年度中に完成させる予定。来年9月の本格稼働をめざす。
 同センターは、市内の約7割の下水を処理しており、施設能力は43万3000立方m/日となる。これまでと同じ場所で、暫定処理を行いながらの復旧となったため、コンパクトな施設とした。

1系列完成し“最終段階”に/来年9月の完全復旧めざす/微生物増殖に向けた運転開始/仙台市建設局 南蒲生浄化センター復旧工事
 東日本大震災で甚大な被害を受け、「1日も早い復旧」を合言葉に災害復旧工事を行っている仙台市の南蒲生浄化センターの2系列ある新しい水処理施設のうち、1系列が運転を開始した。今後は汚水処理を行うために必要な微生物を一定程度まで増殖させるための運転に入ることになる。残りの1系列の施設は今年度中に完成するが、被災前の処理水準に戻し、完全復旧するのは来年9月となる予定だ。処理能力は震災前と同じ43万3000立方m/日、総工事費は575億円となっている。
 同センターは仙台市内から発生する汚水の約7割の処理を担う下水処理場で、震災後は、既存の前曝気槽を使用して接触酸化法による暫定処理を行っていた。今回の半系列の稼働により、今後しばらくは暫定処理と併用運転していく。流入水の3分の1から2分の1を新しい施設で処理し、生物を増殖させ、処理水質の向上を図る。

技術向上、意識高揚へ/優良給水装置工事業者を表彰/福島市水道局
 福島市水道局は10月28日、福島市市民会館で「優良指定給水装置工事事業者等表彰式」を開いた。水道技術の向上と意識の高揚を目的として、給水装置工事の施工内容が優秀で他の模範となる事業者や管路施設の非常時対応などで同市水道事業の運営に貢献した事業者を表彰するもので、今年度から開始した制度。併せて、熟練技術者のモチベーション向上と若い技術者の水道事業離れに歯止めをかけ技術の継承を図るため、職務に精通し他の模範となる主任技術者も表彰する。給水装置工事部門で3事業者、緊急修繕協力部門で1事業者、技術者部門のうち40歳以上の2人をマスタークラス、40歳未満2人をエースクラスとして表彰した。

信頼と満足の提供に向けて/事後対応から予防保全へ/SSP実践研究会神戸市で第1回総会
 配水管の洗管工法であるSCOPE工法の普及拡大、施工体制の充実、技術の向上を目指して今年7月に発足したSSP実践研究会の第1回総会が10月28日、神戸市のANAクラウンホテル神戸で開催され、同研究会の特別名誉顧問である小泉明・首都大学東京大学院特任教授による講演やSCOPE工法施工事例の報告などが行われた。

トレーサーガス工法を実証/わずかな漏水も短時間で探索/グッドマン
 探索機・測定機の総合商社グッドマン(横浜市、渡邊研一・代表取締役)はさきごろ、横浜市内の浄水場内の管路研修施設で、新たに開発したトレーサーガス工法を利用した漏水検出システムの実証を行った。同社が開発した水と空気からトレーサーガスを造成する車載型の設備を使い、課題となっていた現地でのガスの調達が可能となった。同社では、配水管の漏水探索などで大量にガスが必要となる場合や、ガスボンベの輸送に多額の費用がかかるために漏水探索が困難とされていた外国などでの無収水削減に貢献できると期待している。

堺市上下水道局で技術講習会/日本ダクタイル鉄管協会
 日本ダクタイル鉄管協会は10月7日、堺市上下水道局の職員を対象に同局研修室で技術講習会を実施した。重大事故の防止策や東日本大震災における教訓などをテーマに講演、意見交換を行った。

受水市町や関係団体と連携/岐阜県水防災訓練を実施/岐阜県水道企業課東部広域水道事務所
 岐阜県営水道の平成27年度防災訓練がこのほど、送水区域内の県内各所で行われた。岐阜県水道企業課および東部広域水道事務所、受水団体7市4町、美濃加茂市上下水道協同組合、工業用水の受水企業などから約100人が参加。東海トラフ巨大地震の発生を想定し、緊急時連絡管(東濃西部送水幹線)を活用した水の融通訓練や応急給水訓練、管路応急復旧訓練などに取り組んだ。

漏水調査試験を3会場で実施/全国漏水調査協会
 全国漏水調査協会は10月24日、「漏水調査技術資格試験」を東京、大阪、福岡の各会場で行った。同協会では漏水調査技術者の技術水準の向上を図るため試験(水道法、水道施設、漏水調査・防止など)を行っており、今回の試験では主任技師22人、調査技士12人、調査士26人の計60人が受験した。

安中市水道創設60周年ボトル水が好評
 安中市が水道創設60周年を記念して作ったボトル水「あんなか碓氷の水」が好評だ。碓氷峠に源を発し、市で最初に開設された坂本浄水場で緩速ろ過した水を熱処理したもの。ラベルは、市の職員によるデザインで、白をベースに、国重要文化財指定の鉄道橋「めがね橋」の写真と、市の花である梅のイラストが添えられている。ボトル水は、今月28日開催の碓氷川源流域から坂本浄水場をたどる「水道施設見学会」でも配布される予定。

応用地質がフェア開催/災害リスク低減の製品展示
 応用地質は10月7、8日、「OYOフェア2015」を東京都千代田区の秋葉原UDXギャラリーで開催した。事業に役立つリスクへの対処法をテーマに、自然災害リスクの低減、建設コストの低減、環境リスクの監視、施設の診断評価、事業リスクへの対処について、同社の製品が展示され、各ブースとも来場者が担当者に質問するなど賑わっていた。また、同社の社員が講師を務める「自然災害の脅威を知る、備える」などのセミナーも開かれ来場者は興味深く聞いていた。

水道の将来をテーマに/12月4日に都内で講演会/浄水技術研究会
 浄水技術研究会(森田豊治会長)は12月4日に東京都千代田区の自動車会館で「水道の将来を定めるために~各界の視点から~」をテーマに講演会を行う。
 講演会は3部構成になっていて第1部、第2部が各講師の講演、第3部はパネルディスカッションを行う。
 講演会は受付時間も含めて10時から17時まで行う。参加費は5000円(水道事業体は1事業体につき1人まで無料)で、定員は100人まで。申し込みは参加申込書に所属、連絡先、氏名、電話番号、FAX番号を記入し11月20日までにFAX(03―6435―9087)で申し込む。問い合わせは浄水技術研究会事務局白士氏(電話090―8582―1903、電子メールjosui.kenkyu@nifty.com)まで。