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バックナンバー

2009年(平成21年)  3月 19日(第4475号)





第5回世界水フォーラム開幕/130ヵ国、2万人が参加
 第5回世界水フォーラムが16日午前(現地時間)、トルコ共和国のイスタンブールで22日までの7日間の幕を開けた。メキシコシティで2006年3月に開催された第4回世界水フォーラムを引き継ぎ3年毎に開かれるもので、今回の参加登録者数は過去最大級で130ヵ国、約2万人を超えている。
皇太子殿下

「検討準備会」を設置/日水協
 厚生労働省が行っている水道水質基準の逐次改正で、改正の検討を進めるための準備会が日本水道協会に設置される。13日、日水協は第223回衛生常設調査委員会(委員長=橋清・仙台市水道局水質検査課長)を開き、設置を決めた。

国交省検討会が課題まとめる/下水道からのリン回収
 国土交通省下水道部は3日、「第2回下水・下水汚泥からのリン回収・活用に関する検討会」(座長=津野京大大学院教授)を下水道機構で開いた。検討会は今回で終了となり、下水道からリンを回収する際の課題についてまとめたものが公表される。技術面、制度面、経営面の課題をクリアして価格が高騰しているリンについて下水道からの回収を広めたい考えだ。
 検討会では下水汚泥等からのリン回収に取り組んでいる自治体における現状や課題を把握するとともに、農業関係者等のユーザー側の実態やニーズを把握してきた。

円代議士の勉強会で講演/御園日水協専務理事
 民主党の円より子参議院議員(=財政金融委員長。同党副代表)の勉強グループ「ニッポンの智力を活かす会」の3月の例会が11日朝に行われ、メインスピーカーとして招かれた日水協の御園良彦・専務理事が『生命(いのち)の水道・ニッポンの設立について』と題し、講演した。

日本パビリオンが人気
 水のエキスポ館では「日本パビリオン」が人気を集めている。
 日本パビリオンは日本水フォーラムが主催、参加日本企業が過去の主要な水に関する国際会議で、積み重ねて来た情報発信の場である。シンガポール国際水週間でも「日本パビリオン」が活躍した。日本パビリオンの規模は年々拡大し、イスタンブールでは18の展示ブース及び5つのポスター・カタログ展示ブースを確保。「日本ブランド」を強力にアピールしている。

桜で日本をアピール

下水道機構「技術サロン」/18時からスタート
 下水道機構の技術サロンが多くの人に来てもらいたいという理由で18時から開始に変更。次回は4月9日、「下水道における温暖化防止対策」=花木東大教授。皆さんも帰りに寄ってみては?

かび臭発生生物を自動計測/横浜市水道局と横浜国大の共同研究
 横浜市水道局は、かび臭発生生物を画像認識により自動計測する技術を横浜国立大学と共同で研究している。現在、同生物の計測には、熟練した技術者が光学顕微鏡などを使用して多くの時間を費やしており、自動計測技術が完成すれば、その負担を軽減することが期待できるという。共同研究は今年度と来年度の2ヵ年を予定しており、同生物のうちアナベナを対象にしている。現在、写真撮影したアナベナについては計測できるレベルになっており、来年度には実用化に向けてめどを立てたいとしている。

ポリ管の規格改正を検討/日水協
 日本水道協会は水道配水用ポリエチレン管と同継手の協会規格(JWWA K144・145)を改正する検討を始めた。EF受口付直管と曲管(ベンド)やT字管(チーズ)などの管継手類を追加しようというもので、9日にこの件で初めての会合(水道施設に関する規格専門委員会、委員長=尾根田勝・東京都水道局技術管理課長)を開いた。

中村治雄長野市上下水道事業管理者に聞く
 長野市の上下水道事業は、高普及率を達成し、快適な市民生活に大きく貢献している。一方で、厳しさを増す経営環境や施設更新など、ソフトとハードの両面で多くの課題も抱えているが、その克服に向けた取組を積極的に展開している。本紙では、中村治雄・同市上下水道事業管理者に、上下水道事業の現状や課題、今後の取組などについて聞いた。

浄水発生土の販売好評/岡山市水道局
 岡山市水道局の浄水発生土が園芸愛好家らの人気を集めている。同局では浄水発生土を園芸用土やセメント原料などに再利用しており、平成19年度末で有効利用率91.8%。このうち、三野浄水場の浄水発生土が昨年2月、岡山県エコ製品に認定登録され、6月から販売を開始した。これから購入希望の場合は約2カ月待ちとなっている。三野浄水場では無薬注の横型加圧脱水機を使用しており、販売している脱水ケーキの含水率は70%。
 浄水発生土は販売開始後の半年間、販売量76立方メートル(28件)だったが、全戸配布の同局だより「アクア通信」などでPRした結果、12月から購入希望者が急増した。

新たに4人を認定/東京都水道局スーパー配管工
 東京都水道局は2月6日、第3回「スーパー配管工」認定式を都庁で開き、新たにスーパー配管工に認定された4人に認定証と認定バッヂが東岡創示・水道局長から手渡された。これでスーパー配管工は合計39人になった。

水源水質テーマに講演会/水環境学会関東支部
 日本水環境学会関東支部(支部長=西村哲治・国立医薬品食品衛生研究所環境衛生化学部長)は2月27日、東京都千代田区の日本大学理工学部駿河台校舎で講演会「蛇口からみた関東の水源水質」を開催した。
 今回の講演会では自然界の水環境(河川)と蛇口をつなぐ水道事業者の水質担当者が講演。東京都水道局の佐藤親房・水質センター所長、千葉県水道局の小池吉久・水質センター所長、神奈川県内広域水道企業団の大谷喜一郎・水質管理課長の3名がそれぞれの事業体が取水している各水系の水源水質の特徴や問題点について講演した。

討議内容を次期経営計画に/東京都水道事業経営問題研究会
 東京都水道局は2月17日、第21回東京都水道事業経営問題研究会(座長=井手秀樹・慶應大商学部教授)を開催した。今回の議題は、21年度予算案と東京水道を取り巻く状況の変化で、討議内容は次期経営計画に活かしていくという。