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2026年(令和8年)02月12日(第5896号)
- 9規格の改正・検討開始を審議/第208回工務常設委開く/日水協
- 「水を守る取組に寄り添う活動を」/水の天使・志村さん
- みやぎ型、「着実に運営」/経営審査委で上半期業務報告/宮城県企業局
- 業務改善へ7提案を審査・表彰/金賞は管理用地放置自転車対策/大阪市水道局
- 官民が力合わせ市民生活維持を/管路管理のあり方を議論/管路協
- 耐震化へ決意新たに/上下水道一体での活動も/設立30周年 産官学関係者祝う/ポリテック
本号の特集
9規格の改正・検討開始を審議/第208回工務常設委開く/日水協
日本水道協会は3日、第208回工務常設調査委員会(委員長=藤川和久・東京都水道局給水部長)を開催、JWWA規格5規格の改正および4規格の検討開始について審議したほか、8件の報告事項を共有するとともに、藤川委員長提案による「能登半島地震の教訓を踏まえた給水装置工事の取り扱い」について意見交換も行われた。
「水を守る取組に寄り添う活動を」/水の天使・志村さん
2026ミス日本「水の天使」に選ばれた志村美帆さんが6日、日本水道工業団体連合会を訪れ、水の天使就任を報告し、〝水の広報官〟としての意気込みを語った。
志村さんは大学1年生で、祖母から習ったバイオリンで音楽のボランティア活動を続けている。「これまで、一人ひとりに寄り添うことを大切にしてきました。皆さんの水に対する思いや、日本の水を守るための取り組みを理解し、寄り添いながら活動に専念できればと思います」と抱負を語った。
みやぎ型、「着実に運営」/経営審査委で上半期業務報告/宮城県企業局
宮城県企業局は3日、仙台市内で今年度第2回の経営審査委員会(委員長=田邉信之・宮城大学教授)を開いた。宮城県上工下水一体官民連携運営事業(みやぎ型管理運営方式)の運営状況についてモニタリングを行うもので、今回は運営権者であるみずむすびマネジメントみやぎによる今年度上半期の事業運営状況の報告や県によるモニタリング状況の報告などがあり、それらについて委員が意見を交換した。田邉委員長は運営状況について「順調、着実に進められていると感じた。老朽化の対応や危機時の対応など、コスト削減も含めてみやぎ型ならではの工夫が出てきている。安心・安全を前提として、さらなるプラスアルファも期待している」とコメントした。
業務改善へ7提案を審査・表彰/金賞は管理用地放置自転車対策/大阪市水道局
大阪市水道局はこのほど、第19回かいぜんWaterフォーラムを開催した。かいぜんWaterは2006年から実施しており、事業・業務運営改善や市民サービス・業務能率向上、事業経費の節減などにつながる創意工夫について、企画立案(かいぜん提案)を局職員に募集。フォーラムで事前審査を通過した提案の発表・審査、表彰を行っている。
官民が力合わせ市民生活維持を/管路管理のあり方を議論/管路協
日本下水道管路管理業協会(会長=長谷川健司・管清工業社長)は3日、都内で第16回下水道管路管理研究会議(座長=津森ジュン・国土技術政策総合研究所上下水道研究部上下水道研究官)を開催した。同会議は、国、自治体、管路協が出席し、提案議題について意見交換などを行うもので、毎年開催している。
会議ではまず各都市における管路管理の状況の紹介があり、下水道行政の最新の動向について国土交通省の土師健吾・上下水道事業課事業マネジメント室課長補佐が説明した。また、東京都から全国特別重点調査について、管路協から災害対策マニュアルの改訂とドローン技術に関する調査研究について情報提供があった。その後、▽点検・調査▽メンテナビリティの確保▽修繕・改築▽新技術(調査・点検)ドローン等▽マンホール蓋の腐食対策―について、参加都市からの問題提起に対して、意見交換を行った。
耐震化へ決意新たに/上下水道一体での活動も/設立30周年 産官学関係者祝う/ポリテック
4月に下水道用ポリ管・継手協会と統合
配水用ポリエチレンパイプシステム協会(ポリテック、会長=髙山純・クボタケミックス代表取締役社長)は5日、都内ホテルで設立30周年を記念する祝賀会を開いた。産官学の関係者約220人が参集するなか、髙山会長からは、上下水道一体での新たな活動の展開に向け、4月1日付で下水道用ポリエチレン管・継手協会と団体統合することが明らかにされた。
協会の前身となる水道用ポリエチレンパイプシステム研究会は、平成8(1996)年2月5日に設立された。前年に発生した阪神・淡路大震災において、ポリエチレンを材料とした給水管やガス管に大きな被害がなかったことから、耐震性を有する水道配水用管材として注目され、製品化を望む声に応えるべく、ポリエチレン管を使用した新しい耐震管路の提案を目指して活動を開始した。
【特集】神戸市水道局の施策展開の最新動向
国が示唆する方向性との整合性から確認する現在地
神戸市水道局はわが国の代表的な水道事業体として屈指の高い技術力と創造的な取り組み内容から、その動向は水道界において注目されている。本紙では、同局の事業運営に関する動向を紹介することを念頭に定例的に特集を発行しているが、今回は、「国が示唆する方向性との整合性から確認する現在地」をテーマに、国土交通省の石井上下水道審議官と同市の藤原管理者、坂田副局長との鼎談を実施したのをはじめ、同局のDXに関わる取材レポート、さらには長岡東京都市大名教授に同局関係施設の視察を踏まえてご寄稿いただいた。