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2014年(平成26年)10月30日(第4947号)
- 水道を次世代に引き継ぐために/日水協全国会議が名古屋市で
- 名古屋水道は次の100年へ/先人の功績や水源に感謝/住民の信頼を礎に持続を/100周年記念式典
- 「水道展」も盛大に
- 研発も各会場で熱心に情報交換
- 上下水道施設に大きな被害/宮島昌克・金沢大学教授と行く広島市の土砂災害現場
- 課題克服へ東北の水道人が結集/会長に石橋東北学院大教授/「東北みずの会」が始動
- 会長表彰33人に贈る/水道の発展に多大な貢献/簡水協
- 水道工学研修が終了/特別研究で活発な質疑/国立保健医療科学院
- 浄水場運転管理を委託/水みらい広島が夜間休日/呉市上下水道局
- 11月26日に水質研発開催/日水協関東地方支部
- 次世代管路更新工法を開発/不断水で別位置に耐震管を設置/2種類の三方向切替弁用い/大成機工・横浜市が共同で
- 車両で漏水パトロール/次世代型システムを開発/代表理事に佐藤伸二氏/水道管路管理協会が発足
- 笑いを誘う4パターン/ラジオCMが好評/大勇フリーズ
- 本社を11月1日に移転/ベルテクノ
- 静岡支店を開設/前澤工業
- 東京有楽町に事務所開設/管路管理総合研究所
本号の特集
水道を次世代に引き継ぐために/日水協全国会議が名古屋市で
名古屋水道は次の100年へ/先人の功績や水源に感謝/住民の信頼を礎に持続を/100周年記念式典
冒頭、河村市長は「市予算の5倍を超える資本を投下し、水道の創設に奔走した先人の英断と努力、水源地域のおかげで美味しい水道水が飲める」とあいさつ。
来賓からは、厚労省の宮崎水道課長が「これからの100年も引き続き、直面する課題に積極的に取り組んでほしい」、総務省の廣澤室長は「記念すべき節目である今年を、新たな飛躍のステップに」と期待を寄せた。
「水道展」も盛大に
研発も各会場で熱心に情報交換
今年の発表数は▽事務=26編▽計画=26編▽水源・取水=19編▽浄水=70編▽導・送・配水=77編▽給水装置=19編▽機械・電気・計装=19編▽水質=55編▽リスク管理・災害対策=28編▽耐震化=21編▽英語=9編―の全11部門369編となっている。
上下水道施設に大きな被害/宮島昌克・金沢大学教授と行く広島市の土砂災害現場
課題克服へ東北の水道人が結集/会長に石橋東北学院大教授/「東北みずの会」が始動
会長表彰33人に贈る/水道の発展に多大な貢献/簡水協
水道工学研修が終了/特別研究で活発な質疑/国立保健医療科学院
特別研究のテーマは、水道が抱える最近の課題を中心に設定されており、今年は豪雨による水道施設への影響や高濁度原水への対応、事業体と住民の相互理解、浄水処理工程における副生成物の対策など多岐にわたるテーマとなった。
浄水場運転管理を委託/水みらい広島が夜間休日/呉市上下水道局
業務委託は公募型プロポーザルで実施。業務提案書・見積書などを、宮原浄水場等運転管理業務委託事業者審査委員会(会長=大上賢治・税理士)で、業務評価(115点)と価格評価(35点)の合計で審査・選定。参加2者のうち、水みらい広島が両評価とも上回った。
委託期間は平成27年4月1日から同30年3月31日までの3年間。今後は12月までに業務委託契約を締結し、来年3月末まで業務の引き継ぎ、習熟などを行うとしている。
11月26日に水質研発開催/日水協関東地方支部
次世代管路更新工法を開発/不断水で別位置に耐震管を設置/2種類の三方向切替弁用い/大成機工・横浜市が共同で
車両で漏水パトロール/次世代型システムを開発/代表理事に佐藤伸二氏/水道管路管理協会が発足
笑いを誘う4パターン/ラジオCMが好評/大勇フリーズ
大久保太陽副社長の発案で3年目に突入した。同社を宣伝するものがカタログとパンフレットしかない現状から新しい媒体に挑戦、ラジオCMに結び付いた。現場や移動中、事務所などでラジオが流れていることに目を付けた。
ラジオ局は関東一円がエリアで聴取率が高いFM放送のNACK5。1回10秒で週4回(月曜日朝8時頃、水曜日夕方6時頃、金曜日お昼頃、午後4時半頃)流している。CM内容も4パターン(1.社名連呼編 2.ジャック・バウアー風編=米国の人気TV番組「24」で犯人を追いつめるシーンでフリーズ「止まらないと撃つぞ」フリーズと叫ぶ 3.企業イメージ編=ちょっとした配管工事から大規模な断水工事でも水抜き不要・大勇フリーズ 4.俳句編=凍らせて止めてみせよう水道管)を作成。インパクトがあり、笑いも誘う内容でいずれも評判だ。
本社を11月1日に移転/ベルテクノ
〒460―0002 名古屋市中区丸の内3―21―20・朝日丸の内ビル9階、電話=052―857―9011(水道事業営業本部、名古屋支店)、FAX052―857―9012(同)
静岡支店を開設/前澤工業
住所・連絡先は次のとおり。
〒420―0851静岡市葵区黒金町11―7三井生命静岡駅前ビル3階、電話054―254―0850、FAX054―254―0860
東京有楽町に事務所開設/管路管理総合研究所
住所、連絡先は次のとおり。
〒100―0006東京都千代田区有楽町1―12―1新有楽町ビル1038号、電話03―6860―5180、FAX03―6860―5182
【特集】ベルテクノの製品と技術
水道事業体では、人口減少に伴う給水収益の減少と事業のダウンサイジングが徐々に進みつつあり、職員は少人数で多種多様な業務に対応することが求められるなど、タイトな状況に直面している。水道事業の〝持続〟に向けた取り組みに人的リソースをるには、新技術を積極的に採用するなどで、日常の維持管理業務を省力化することも有効な手段である。配水池および緊急遮水機能の分野で、こうしたニーズに高い信頼性で応えているのがベルテクノのSUS製配水池と緊急遮水システムだ。本紙では中部および関西地区の4事業体を取材し、採用の経緯や印象などを紹介するとともに、事業の持続に対する貢献度などについて探った。
【特集】名古屋市水道100年の意義と管路の適正管理を語る
名古屋市の水道事業が今年給水開始100周年を迎えた。質・量とも安定した木曽川に水源を求め、高いレベルの配水管網を構築し、「断水のない水道」、「おいしい水を供給する水道」といった高い評価を定着させている。
こうした過程でいち早く水道管内カメラ調査の有効性に着目し、これまでに1250㎞を超える調査を実施し、管内クリーニングなど適切な対策の選択に活用している。そこで本紙では、新たな100年に向け、現在の高いサービス水準の維持・向上を目指す同市にスポットを当て、同市上下水道局の山下研二次長兼技術本部長、全国水道管内カメラ調査協会の杉戸大作会長、同堀内厚生顧問、小泉明首都大学東京 都市環境学部特任教授(全国水道管内カメラ調査協会特別会員)に名古屋市水道100年の意義、名古屋市水道の今後の方向性、管路の適正管理に向けたカメラ調査の役割などを巡って語り合って頂いた。
【特集】これからの管路整備の考え方について語り合う
水道施設の大量更新の時代がいよいよ到来する中、各地で大規模地震発生の懸念が高まっており、管路耐震化を軸にした「強靭」の実現に向けた取り組みを実践するに当たっては、「持続」を見据えた幅広い視点によって、管種の選定やアセットマネジメント等を駆使した計画的な更新のあり方が問われている。そうした視点に立って今後の管路整備を考えた場合、重要なキーワードとなるのが「長寿命化」であることに論を待たない。本紙では、中長期的視点に立った望ましい管路整備のあり方をテーマとする対談特集を企画、全国会議開催地・名古屋市上下水道局の信田管路部長と、金沢大学の宮島教授とで語り合っていただいた。