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老朽鋳鉄管の緊急調査を要請/緊急輸送道路下の埋設管で/国交省
国土交通省水道事業課は7日、都道府県水道行政担当部局と大臣認可の水道事業者、水道用水供給事業者に対し、老朽化した鋳鉄管を調査するよう要請した。緊急輸送路道路下に埋設された鋳鉄管(ダクタイル鋳鉄管を除く)が対象で、目視や弁室の点検を求めている。4月30日に京都市で発生した漏水事故を踏まえたもので、同事故では道路冠水により終日、国道が交通規制され、住居の浸水被害も発生した。老朽化した水道管路の漏水事故が相次いでいる。持続可能な水道インフラに向け、管路の適切な維持・点検、更新が望まれる。
下水道管路管理の性能発注に向け/業務指標など「考え方」を作成/国総研
国土技術政策総合研究所は、「下水道管路管理における効果的な業務指標の考え方(案)」を作成、公表した。ウォーターPPPの導入を検討している地方公共団体を対象に、性能発注に必要となる性能規定や業務指標について、参考となる考え方などを紹介している。