持続可能な上下水道へ使命果たす/67年ぶり大転換 斉藤大臣が訓示/国交省

持続可能な上下水道へ使命果たす/67年ぶり大転換 斉藤大臣が訓示/国交省

 1日、水道整備・管理行政が厚生労働省から国土交通省に移管され、上下水道審議官グループの発足等に伴い斉藤鉄夫・大臣から訓示があった。1957年の水道行政三分割により、下水道を建設省が、上水道を厚生省が所管することになって以来、67年ぶりの行政機構の大転換となる。移管にあわせ、国交本省に上下水道審議官グループ、北海道開発局および地方整備局に上下水道調整官、国土技術政策総合研究所に上下水道研究部、能登上下水道復興支援室などを新たに設置した。

"より良い運転管理"目指し/前澤工業にA―IDEA成果確認書/JWRC



 水道技術研究センター(JWRC)は3月22日、公募型実証研究支援事業(A―IDEA)の成果確認書授与式を開き、「ディープラーニングを活用した自律型浄水支援システムの開発」に取り組んだ前澤工業の担当者に安藤茂・理事長が確認書を手渡した。

給排水工事申請の効率化へ協定/オンラインシステムを共同導入/豊田市・安城市・岡崎市・知立市・西尾市

 愛知県豊田市は3月26日、給排水工事に関する申請のオンライン化を広域で進めるため、同市からの提案に賛同した安城市、岡崎市、知立市、西尾市と「給排水工事オンライン申請システム共同導入に関する協定」を締結したことを発表した。申請をオンライン化することで、自治体が行う審査事務の効率化や申請者の利便性向上につなげるとともに、共同導入によるコストの縮減を図る。

43技術に審査証明書交付/工夫を世の中に広める第一歩/下水道機構

43技術に審査証明書交付/工夫を世の中に広める第一歩/下水道機構

 日本下水道新技術機構は3月13日、2023年度建設技術審査証明事業(下水道技術)として、新規3件を含む43件(新規3件、変更20件、更新20件)の技術に対して審査証明書を交付した。交付式を行い、新規技術、変更Ⅰ技術について塩路勝久・理事長から証明書が手渡された。