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2018年(平成30年)  9月 10日(第5272号)






北海道で震度7 上下水道襲う/停電、土砂崩れ、液状化…断水各地で
 6日未明、北海道胆振東部地方を襲った地震では水道施設の被害が相次いだ。最大震度7を観測した厚真町では土砂崩れにより浄水場が被災。導水管、配水管も破損し全町で断水している。札幌市では液状化による管路破損が断水につながった。道内全域での停電により断水は各地に広がり、45市町村最大で6万5000戸を超える数に及んだ。いまだ応急給水が続く地域がある。下水道も各地でマンホール浮上やマンホール周辺の隆起・陥没などが見られ、本格的な調査が行われつつある。上下水道の復旧に向け、関係者による懸命な作業が続く。
 厚真町では、先月完成した富里浄水場の裏手の山が斜面崩壊したことで被害を受け全戸断水が続く。これまで使用していた厚真川を原水とする新町浄水場(急速ろ過方式)を稼働させる方針という。応急給水は自衛隊と苫小牧市が行っている。

水道の持続へ「方法」探る/熊本で実務担当者研修会/水道法改正や住民参加などテーマ/簡易水道・九州ブロック
 九州各県の簡易水道協会合同の「九州ブロック水道事業実務担当者専門研修会」が8月24日、熊本県簡易水道協会の主催により熊本市内の水前寺共済会館グレーシアで開催された。熊本県内を中心に各県から、水道実務の担当者をはじめ県行政の担当者、企業関係者ら約90人が参加。国の取り組みや住民参加による事業運営などをテーマにした講演を聞き、参加者は最新の情報収集に努めた。全国簡易水道協議会が後援し、各県協会が協賛した。

水質保全で要望活動/厚労・環境省など5省庁で/相水協
 相模川・酒匂川水質協議会(相水協)は8月29日、厚生労働省、環境省、経済産業省、農林水産省、国土交通省に対し相模川・酒匂川水系の水質保全に関する要望活動を行った。亀山充・川崎市上下水道局水道部長・水道技術管理者が団長を務め各省を訪問した。