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2017年(平成29年) 10月  5日(第5194号)






実効性ある「全国訓練」に/日水協
 日本水道協会は9月27日、地震等緊急時対応特別調査委員会の第5回訓練実施方法等検討小委員会(委員長=玉野井晃・調査部長)を開いた。来年1月に実施する「平成29年度情報伝達訓練」のシナリオを最終確認したほか、「平成30年度応援訓練」の内容について審議した。11月頃を目途に、参加事業体に訓練資料を配布する予定。玉野井部長は「災害時の情報連絡体制、応援体制の確認や手引きの実効性を検証したい。有意義な訓練になれば」と呼びかけた。

盛会に期待!高松・全国会議いよいよ/吉田理事長が市長と知事を表敬訪問
 吉田永・理事長ら日本水道協会の関係者が3日、今月25日から高松市で開催する全国会議を控え、高松市役所と香川県庁を表敬訪問した。

管路技術委開く/JWRC
 水道技術研究センター(JWRC)は、第11回管路技術委員会(委員長=尾根田勝・東京都水道局給水部長)を開催した。平成29年度管路技術関係研究事業の実施状況が報告された。

市町村長と意見交換/JWRC
 国土交通省は「下水道に関する地方ブロック市町村長意見交換会」を今年度も開催する。地方整備局単位で順次開催、各市町村長の意見を聞きながら、下水道事業の様々な課題の解決や事業に取り組みやすい環境整備の推進につなげようというもの。

バイオマス利活用センター本格稼働/豊橋市・豊橋バイオウィル
 豊橋市上下水道局は1日、中島処理場に整備を進めてきた豊橋市バイオマス利活用センターが本格稼働したことに伴い、しゅん工式を開いた。1日あたり351立方mの下水汚泥、121立方mのし尿・浄化槽汚泥、59tの生ごみを集約し、メタン発酵によりバイオガスを取り出してガス発電のエネルギーとして利活用するとともに、発酵後に残った汚泥も炭化燃料として利用することで、バイオマス資源を100%エネルギー化するもので、複合バイオマスエネルギー化施設として国内最大規模となり、年間のCO2削減量は1万4000tとなる。事業実施にあたってはPFI方式を導入し、特別目的会社の豊橋バイオウィル(代表企業=JFEエンジニアリング、鹿島建設、鹿島環境エンジニアリング、オーテック、協力企業=中日本建設コンサルタント)が設計、建設、20年間の維持管理・運営を実施、20年間で約120億円の財政負担軽減を図った。

神奈川県内(企)優良工事で3者表彰
 神奈川県内広域水道企業団は9月26日、同企業団三ツ境庁舎で平成29年度優良工事表彰の表彰式を開いた。

第129回研究会に90人/岩手紫波地区水道事業協議会
 岩手紫波地区水道事業協議会(会長=齋藤善則・滝沢市上下水道部長)は9月29日、盛岡市のホテル東日本で第129回研究会を開いた。

汚泥回収リンで肥料製造/神戸市建設局
 神戸市建設局は下水消化汚泥内の高濃度リンを回収・資源化し、窒素やカリウムなどを加えたオリジナル配合肥料「こうべハーベスト」を製造、販売している。

ダナン市に高効率ポンプ導入/横浜ウォーター
 横浜ウォーターが昨年8月より実施してきたベトナム国ダナン市水道公社(DAWACO)への高効率ポンプ導入事業の工事・検査が、このほど完了した。

太陽光・小水力発電実施へ公告/福島地方水道用水供給企業団
 福島地方水道用水供給企業団はすりかみ浄水場における太陽光および小水力発電事業者の募集をそれぞれ公告している。
 詳細は同企業団ホームページ(http://www.f-wsa.jp/)を参照。担当窓口は同企業団総務課契約管財係(電話024―541―4100、FAX024―541―4180)。

施設管理マッピングシステム再構築へ/横浜市水道局が「情報提供依頼」を実施中
 横浜市水道局は、水道施設管理マッピングシステムの再構築を検討しており、現在想定している次期システムについて、要件定義書の妥当性を検証することを目的に、3日から情報提供依頼(RFI)を実施している。
 詳細については、同局ホームページの新着情報欄に掲載している「水道施設情報総合管理システム(マッピング)構築・運用業務及びデータ更新業務委託に係る情報提供依頼(RFI)」を参照。

プロポーザルで浄水場運転委託/兵庫県企業庁
 兵庫県企業庁水道課は、4浄水場の運転管理業務委託をプロポーザルで実施する。契約期間の満了に伴うもので、業務内容は浄水場の運転管理および監視、場内外の施設の保守点検、水質管理、採水運搬、正門監視など。
 参加申込書の提出は今月23日まで。問い合わせは同課経営計画班(電話078―341―7711)へ。

下水道部長に石原氏/神戸市建設局
 神戸市建設局下水道部長に1日付で、前東水環境センター長の石原茂(いしはら・しげる)氏が就任した。

小水力発電用管路「FTR―3D」発売/積水化学工業
 積水化学工業は2日、小水力発電の水圧管路用にエネルギー利用効率の向上が可能なFRPM用曲管「FTR―3D(サンディー)」を発売した。FTR―3Dは、同社独自の成形方法による、屈曲部の無い緩やかでスムーズな曲がり形状により、エネルギー利用効率の高い水圧管路を構築することができる。

水道用水質計事業を譲渡/メタウォーター
 メタウォーターは、水道用水質計事業を東亜ディーケーケーへ譲渡する。9月30日に東亜ディーケーケーと契約を締結し、平成30年4月1日付けで譲渡する予定だ。

金沢で基盤強化テーマに講演会/ポリテック
 配水用ポリエチレンパイプシステム協会(=ポリテック)は8月28日、金沢市内で地域の水道事業体関係者ら約60人を集めて「水道講演会」を開催した。テーマは、『水道事業の基盤強化実現のための戦略的アプローチ』で、元・厚労省水道課長の石飛博之氏、石狩市建設水道部下水道課長の清野馨氏とポリテックの塩浜裕一・技術委員長が講師を務めた。

予算確保や水道法の改正要望/全管連
 全国管工事業協同組合連合会(大澤規郎会長)は、9月22日に高木美智代・厚生労働副大臣、同25日に牧原秀樹・厚生労働副大臣と田畑裕明・厚生労働大臣政務官に平成30年度水道予算関係予算の満額確保、水道法改正案の早期成立を要望した。

比国の関連会社が設立20周年/新日鉄住金エンジ
 新日鉄住金エンジニアリング(藤原真一社長)は9月26日、同社のフィリピンにおける関連会社であるPNSコンストラクションが設立20周年を迎え、20日にマニラで記念パーティーを開いたと発表した。

研究発表会の参加者募集/日本非開削技術協会
 日本非開削技術協会は、10月18日に東京都港区の発明会館で開催する「2017年非開削技術研究発表会」の参加者を募集している。
 申し込みは、同協会ホームページからオンラインで必要事項を記入して申し込む。申し込み締め切りは10月13日。

ハノーバーメッセUSAを開催/ドイツメッセ社
 ドイツメッセ社は、世界最大のBtoB向け産業技術の専門展示会である「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)」を「ハノーバーメッセUSA」としてドイツ国外では初めてアメリカ・シカゴで来年9月10日~15日に開催すると発表した。

シンボルマーク募集/建設業振興基金
 一般財団法人建設業振興基金は、2018年秋から運用開始を予定している「建設キャリアアップシステム」のシンボルマークの募集を開始した。問い合わせは「建設キャリアアップシステムシンボルマーク」コンテスト事務局(電話03―3226―7210)。

沖縄ダイカポリマーを買収/クボタケミックス
 クボタケミックスは2日付で、硬質塩化ビニル管の製造・販売などを手がける沖縄ダイカポリマー(うるま市、沖吉隆社長)を買収した。