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2016年(平成28年) 11月 21日(第5121号)






簡易水道整備促進全国大会
 全国簡易水道協議会(会長=山崎一雄・北海道京極町長)は18日、東京・平河町の砂防会館別館シェーンバッハ・サボーで第61回簡易水道整備促進全国大会を開催した。約550人の簡易水道関係者が集結。国会議員も多く駆けつけ、来年度予算の確保をアピールした。財政基盤の脆弱な市町村が運営する簡易水道は多くの課題を抱える。今なお水道が布設されない地域も残る。課題解決に向け関係者が一致団結を図る。

インドネシアとの交流深化へ/協会と覚書交わす
 インドネシアの水道プロジェクトを考える会(会長=眞柄泰基・全国簡易水道協議会相談役)は日水協全国会議(京都市)開催中の9日、インドネシア水道協会と今後の協力に関する覚書(MOU)を調印した。

情報共有、連携深め/高松市で地域懇談会/新水道ビジョン
 厚生労働省水道課は10月31日、「新水道ビジョン推進のための地域懇談会」を香川県高松市のサンポート高松で開催した。

ブロック意見交換会/国交省
 「下水道に関する地方ブロック市町村長意見交換会」を地方整備局単位で順次開催している。

TC275全体会議の対応議論/JS
 日本下水道事業団(JS)はさきごろ、ISO/TC275の第4回国内審議委員会(委員長=植松龍二・土木研究所材料資源研究グループ上席研究員)を開いた。

インフラメンテナンス大賞創設
 日本国内のインフラメンテナンスに関する優れた取り組みや技術開発を表彰する「インフラメンテナンス大賞」がこのほど創設され、17日から募集が始まった。
 い合わせは国土交通省総合政策局公共事業企画調整課インフラメンテナンス大賞担当(Eメール:hqt-maintenance-taisho@ml.mlit.go.jp)まで。

全国最大級のステンレス配水池完成/米子市水道局
 米子市水道局が平成24年度から施工していた配水池設置事業が竣工した。同市の給水区域(2市1村)への安定供給を図るため、高台から自然流下方式で配水する中央・南部の両配水池や水管橋などを建設。配水池はいずれも全溶接型ステンレス鋼板製配水池で、中央配水池の有効容量1万6000立方mは、ステンレス製配水池として全国最大級となる。総事業費は約44億円で、配水池の本体工事は森松工業が担当した。

第2回浄水処理技術シンポジウムを開く/茨城県企業局・東京大学
 茨城県企業局は、カビ臭物質の除去や溶解性有機物の低減を図るため、帯磁性イオン交換樹脂処理と促進酸化処理(AOP)、生物活性炭処理を組み合わせた新しい浄水処理技術の実用化に向けた実証実験を行い、その有効性を確認した。この国内初となる浄水処理技術を広く水道関係者に情報発信するため、同局は14日に東京大学と共催で第2回浄水処理技術シンポジウムを開いた。帯磁性イオン交換樹脂処理と促進酸化処理の効果を紹介したほか、「新しい浄水処理技術の持続的な運転管理に向けて」をテーマにパネルディスカッションを行った。同局の勝山均次長は「現在の浄水処理よりも安定した処理が可能となり、さらに費用の低減も図れることが確認できた」と成果を強調した。

各施策の進捗状況を報告/千葉県水道局おいしい水推進懇
 千葉県水道局は10月31日、同局幕張庁舎で第24回おいしい水づくり推進懇話会(座長=佐々木弘子・聖徳大学人間栄養学部教授)を開いた。

川崎で災害相互応援訓練/川崎市・静岡市
 川崎市と静岡市は10月27、28日の2日間、川崎市で災害相互応援訓練を実施した。

大都市間情報連絡訓練を実施/21大都市下水道部局
 東京都と20政令指定都市の21大都市下水道部局は10月6日、情報連絡総括都市(東京都、大阪市)の同時被災を想定した大都市間情報連絡訓練を行った。

1月に上下水道シンポ/横浜市
 横浜市は、1月13日に横浜市開港記念会館で開催する「横浜市上下水道シンポジウム~グローバル時代における上下水道を考える~」の参加申込を12月13日まで受け付けている。
 定員は400人程度で、参加費は無料。参加申込はウェブサイト(http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/event/yokohama-symposium/)で行うか、往復はがきに必要事項(氏名・フリガナ・住所・電話番号)を記入し、シンポジウム運営事務局(〒231―0014横浜市中区常盤町2―19)に送る。

水道エネルギーマネジメント支援システム開発/日立製作所
 日立製作所は水道事業の省エネや電力コスト削減に有効な「水道エネルギーマネジメント支援システム」を開発した。このシステムは取水から配水にかけての水系構造(水系図)、日々の水需要量、施設(配水池容量、ポンプ仕様)の情報、運用設定値(電力の上限値、目標水位)などの入力をもとに、各時刻のポンプ運転スケジュールを作成するもの。事業体の職員は計画に従って運転を行えば電力コストが削減できる。水運用計画立案システムに組み込み、給水エリアの水需要を満たし、給水の安定性を確保することも可能だ。9日から11日に開催された京都水道展に出展し、省エネ対策に悩む事業体職員の興味を引いていた。

管路DBの共同提案、次のステップへ/クボタ・日水コン
 クボタと日水コンは、水道事業体の水道管路更新事業を支援するため、水道管路更新事業の設計・施工一括発注方式(DB方式)を共同で提案していたが、所期の計画を達成したため共同提案を終了する。

災害用井戸の普及を/いい井戸の日セレモニーも/さく井協会
 全国さく井協会(会長・脇雅史前参議院議員)は10日、山形市で平成28年度臨時社員総会を開くとともに、「いい井戸の日」セレモニーを行った。

鉄蓋の保全・防犯対策で新展開/トミス
 トミス(戸簾俊久社長)は、9日から11日に開かれた京都水道展に鉄蓋の開閉や弁筐内の温度などを検知するマンホールの保全・防犯対策ソリューションを展示した。

産官学連携で人材開発を/浄水技術研究会
 浄水技術研究会(森田豊治会長)はこのほど、東京都千代田区の自動車会館で「人材開発と確保」をテーマに第16回講演会を開いた。

積水化学の大久保相談役がデミング賞
 積水化学工業の大久保尚武・相談役が、総合品質管理の進歩に功績のあった民間の団体および個人に授与されている2016年度デミング賞を受賞した。同賞は日本科学技術連盟が主催している。

新刊紹介 評伝「バルトン先生、明治の日本を駆ける!」
 ウィリアム・K・バルトンの評伝「バルトン先生、明治の日本を駆ける! ~近代化に貢献したスコットランド人の物語~」(著者:稲場紀久雄・大阪経済大学名誉教授)がこのほど、平凡社から出版された。