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2009年(平成21年)  1月  8日(第4459号)





グローバルセンター設立へ/下水道
 「下水道グローバルセンター設立準備会」(座長=藤木・国総研下水道研究部長)の第1回会合が先月25日、日本下水道協会会議室で開催された。同センターは日本の下水道技術を活用した国際支援を進めるために設立される。準備会では海外とのネットワーク、プロジェクトの形成をどのような方法で実現していくか議論していく。4回会合を開き今年度中に同センターの活動内容をまとめる。アドバイザーとして滝沢智・東大大学院教授が参加。自民党の水の安全保障委と同調して下水道界が国際支援に本腰を入れる。

元旦に大規模断水発生/八戸圏域(企)
 八戸圏域水道企業団の導水管(φ1,200ミリ・鋼管)が1日に漏水し、同企業団給水区域の9万2,600世帯(全世帯の69.6%)で断水した。翌2日にはφ400ミリのダクタイル鉄管を仮設したが、断水世帯が一気に水を使用したために能力オーバーとなり、再度の断水という事態にも見舞われた。
 漏水した管は同企業団の主力・白山浄水場(施設能力=日量10万立方メートル)系の唯一の導水管。

北九州市でも断水
 北九州市では12月29日午前3時に同市若松区で配水管(口径600ミリ)の漏水事故が発生し、区内約6,000戸が断水した。
 同市水道局は午前6時に給水部事故対策本部を設け、同7時30分には給水活動をスタート。さらに午前9時50分に水道局危機対策本部を設置した。

祝・水道5団体名刺交換会/不況克服には公共事業!
 水道関係5団体(日本水道協会、日本下水道協会、日本工業用水協会、全国簡易水道協議会、日本水道工業団体連合会)の新年名刺交換会が6日、東京都千代田区の東京會舘で開催された。不況を克服するため公共事業に対する期待は高まっている。その雰囲気を反映して、会場からは今年にかける参加者の意気込みが感じられた。
水道関係事業の勢い復活へ
心新たにする参加者

「好機とらえて」/御園専務が年頭挨拶
 日本水道協会の御園良彦・専務理事は5日、職員を前に年頭の挨拶を行なった。

企業団と3市水道統合へ/淡路地域水道事業統合懇話会
 淡路地域水道事業統合懇話会の初会合が12月18日、洲本市文化体育館で開催された。淡路広域水道企業団(昭和57年に淡路島内旧1市10町で設立)と、3市(淡路市・洲本市・南あわじ市)との水道事業の統合手法などについて、委員15名で3回にわたり議論する。

漏水防止へ新サービス/横浜市水道局
 横浜市水道局は、敷地が広く単独で漏水調査をするには負担が大きくなる学校や企業を対象にした、有料の漏水調査サービスを開始した。漏水予防業務と呼ばれるこのサービスは、同局が長年培った経験と保有する調査機器を使用して水道メータから蛇口までを調査する。

次期財政計画に反映/横浜市下水道事業経営研究会第四期
 横浜市環境創造局は12月22日、横浜市技能文化会館で「横浜市下水道事業経営研究会(第四期)」の初会合を開いた。
 同研究会は、下水道事業を健全に運営するために調査・研究を行うもので、学識者や有識者、市民で構成される。第四期では、収入の確保や支出の削減、更新事業費の確保、市民協働による事業推進のための広報の強化などについて審議し、平成22年度に報告書を取りまとめる。報告書の内容は「下水道事業中期経営計画2011」に反映するとしている。

周南市内で管理職講習会/日水協中国四国地方支部
 平成20年度日本水道協会中国四国地方支部管理職講習会が2日間にわたり、周南市の周南総合庁舎で開催された。「大雨と地球温暖化」など3題の講演が行われ、会員事業体の職員と市民らが出席した。

横須賀水道が100周年/市民、関係者集い式典
 横須賀市上下水道局は12月25日、横須賀水道給水開始100周年記念式典をヨコスカ・ベイサイド・ポケット(よこすか芸術劇場小劇場)で開催し、来賓や市民など約340名が参加した。式典では、先進的な取組を展開してきた横須賀水道の歴史を振り返ったのをはじめ、給水開始100周年記念作文の表彰、見城美枝子・青森大学教授による記念講演などが行われ、参加者はこれまでの歩みを再確認するとともに、これからの100年に向けて思いを新たにしていた。

幼稚園で出前講座/千葉県水道局
 千葉県水道局は12月9日、浦安市立日の出幼稚園で「水道出前講座」を開催し、園児の保護者25名が参加した。
 この出前講座は、一昨年に策定した「おいしい水づくり計画」の3本柱の一つ「安全・安心・おいしい水づくりキャンペーン」の一環で、利用者に水道水の安全性やおいしさを理解してもらうための取り組み。

模擬実験で説明

総会、研修会を2月6日に開催/WTI研修交流会
 日本水道協会の国際交流基金によるイギリス(WTI)研修修了者で構成するWTI研修交流会(会長=三島和男・阪神水道企業団総務部長)は2月6日、第13回WTI研修交流会総会及び研修会を奈良県市町村職員共済組合宿泊所「やまと」(奈良市)で開催する。
 総会及び研修会では、2008年WTI研修団長である東京都水道局の芹沢孝明氏による研修修了者報告や厚生労働省大臣官房国際課国際協力室の青竹寛子氏、さいたま市水道局の島崎肇氏、日本ダクタイル鉄管協会技術委員の荒川範行氏らによる講演が予定されている。
 問合せ・参加申込は、豊中市上下水道局水道建設課の中井薫氏(同交流会西日本事務局長、電話06-6858-2951、FAX06-6842-2735、Eメール kensetu@suidou.city.toyonaka.osaka.jp)まで。申込期限は13日となっている。

中学生5名が職場体験学習/岡山市水道局
 岡山市水道局はさきごろ、中学校2カ所の生徒(合計5名)の職場体験学習を受け入れた。同局初の試みで、中学生は1日目に▽水道局庁舎での事務系職場▽水道技術研修所での漏水調査、2日目に▽お客様センター・水道センターでの料金清算・開栓▽工事・漏水修繕現場の立会、3日目に▽三野浄水場での浄水施設の点検▽水質試験などを体験した。

積極的な要望を展開/利根川・荒川水系協議会
 利根川・荒川水系水道事業者連絡協議会(会長=東岡創示・東京都水道局長)はさきごろ、東京都水道局水運用センターで第80回総会を開催した。水質事故ならびに水質調査報告を行ったほか、総会終了後には、国等への要望活動を行った。
甲村河川局長(左)に

インフルエンザ対策で講演会/堺市水道サービス公社
 堺市水道サービス公社(山田修司理事長)は12月19日、講演会を同市上下水道局研修室で開催した。インフルエンザ対策をテーマに行われ、職員ら約60名が聴講した。

下水道予算の大幅拡大を/施設協・設備協賀詞交歓会
 日本下水道施設業協会、東京下水道設備協会は6日、東京日本橋のロイヤルパークホテルで平成21年新春賀詞交歓会を開いた。

公共投資で内需喚起/建設16団体賀詞交歓会
 建設業関係16団体共催の新春賀詞交歓会が5日、東京港区の東京プリンスホテルで開かれた。

新年賀詞交歓会盛大に/日本水道鋼管協会
 日本水道鋼管協会は6日、東京大手町のレベル21東京會舘で新年賀詞交歓会を開いた。

省エネ技術開発/電機工業会・年賀交歓
 日本電機工業会(会長=中山眞・安川電機取締役会長)は6日、東京溜池のANAインターコンチネンタルホテルで平成21年年賀交歓会を開き、関係者約1千名が参集した。

JDAフォーラムを開催/チーム水・日本に期待大
 日本脱塩協会(JDA)はこのほど、東京平河町の都市センターホテルで「JDAフォーラム2008」を開いた。今回のテーマは「民間活力で世界の水産業に貢献する~チーム水・日本への期待~」で、日本水フォーラム・竹村公太郎事務局長や日本水道工業団体連合会の坂本弘道専務理事、産業競争力懇談会の伊藤真実氏(日立プラントテクノロジー)が、「チーム・水ニッポン」を軸とした日本の水産業技術の世界展開について展望を解説した。