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第4098号    9月 23日発行




IWA世界会議が開幕/水のグローバル化へ前進
 IWA(国際水協会)の第4回世界会議・展示会が20日、モロッコ・マラケシュの「PALAIS DES CONGRES」で開幕した。それに先だって開催されたIWA理事会では、副会長選挙に立候補していた松井三郎京大教授が惜しくも落選し、新たに会長指名権のある理事として選任された。5日間にわたって開催されるこの会議には、全部で79カ国2,200人が参加。そのうちモロッコ以外の国の人は1,900人で、日本人は130人が参加。参加国順に見れば一番の人数となった。
水道料金のデータ集発刊/日本水道協会
 日本水道協会はこのほど、全国の水道料金の調査結果を集録した「水道料金表」を発刊した。
 料金体系や料金改定状況等について統計としてまとめたものや、事業体ごとの料金データが掲載されている。
微生物対策で研究開発/水道技術センター
 水道技術研究センターはこのほど、第10回感染性微生物対策研究委員会を開いた。
 同センターでは厚生科学研究費補助金を受けて、平成14年度から3ヵ年計画で「健全な水循環を考慮した感染性微生物対策に関する研究」を進めている。具体的には、凝集沈殿・急速ろ過の運転管理技術の開発や、紫外線を使ったクリプトスポリジウム・ジアルジア等の不活化実験を行っており、この日委員会ではこれまでの成果と最終年度の実験計画が発表された。
脱水汚泥16,000円以下/LOTUS Project
 国土交通省下水道部は17日、下水汚泥資源化を図る「LOTUS Project」について、開発目標コストとその評価方法を決定したと発表した。プロジェクトの目標は脱水汚泥1万6千円/t以下、焼却灰8千円/t以下でリサイクル出来る技術および、対象処理場の契約種別に応じた全国年間平均電力料金(評価時の料金)以下で、電気エネルギーを生産できる技術となっている。開発した企業はその技術のPFI提案を行うことが出来る。11月末までに企業から技術提案を受け付け、いよいよ平成17年度からプロジェクトがスタートする。
地球温暖化対策を充実・強化/東京都下水道局
 東京都下水道局はこのほど、局としての今後の地球温暖化防止計画を取りまとめた『アースプラン2004』を策定し、その内容を明らかにした。同計画では、局の事業活動により発生する温室効果ガス排出量の削減に取り組むことで、京都議定書の目標となっている1990年度比で6%以上の温室効果ガス削減を2009年度までに達成するための施策が謳われている。環境対策に積極的に取り組む同局が策定したこのプランは、下水道事業が今後取り組むべき指針として注目されよう。
下水整備状況を公表/国交省近畿地方整備局
 国土交通省近畿地方整備局は局管内(2府5県)における平成15年度末の下水道整備状況を公表した。下水処理人口の普及率は1.6%アップし、79.7%。また高度処理人口普及率は31.0%と全国平均を大幅に上回る先進地域となっている。同局では、地域格差の是正などを今後の課題としている。
 今回の調査は、局管内の福井県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県の2府5県が対象。
“小学生レポート”を表彰/都下水道局
 東京都下水道局は11日、都庁内で『小学生下水道レポート・コンクール』の優秀者表彰式を開催、都内小学校の児童を対象としたコンクールの優秀者50余名一人ひとりに二村局長から表彰状が手渡された。
水道の課題や展開紹介/堺市水道サービス公社
 堺市水道サービス公社(神田孝理事長)の設立10周年記念講演会が31日、堺勤労者総合福祉センターで開催された。講演会では大阪府内の水道事業体や民間団体の関係者ら約100名が出席する中、赤川正和・日本水道協会専務理事が「水道事業の課題と今後の展開」と題して講演した。
11編の研究成果を披露/東京都水道局技術開発報告会
 東京都水道局は10日、今年度の技術開発報告会を同局職員研修所で開催した。
 報告会では、15年度に建設部技術開発課で実施した調査研究テーマ11編の報告と2つの分科会の活動報告が行われたほか、調査研究による成果品が展示された。
高松市で全国シンポ開く/電気学会公共施設委
 電気学会は16日、高松市で『平成16年度電気学会産業応用部門全国大会公共施設技術委員会シンポジウム』を開催した。今年は「公共施設における環境保全とシステム技術」をテーマに上下水道関連技術などを紹介した。
盛大に創立50周年祝う/塩ビ管・継手協会
 塩化ビニル管・継手協会は、前身の「塩化ビニル管協会」が設立されてから今年で50周年を迎えたことを記念して、17日に東京・赤坂のホテルニューオータニで記念講演会・祝賀会を開いた。
 同協会は昭和29年に「塩化ビニル管協会」として発足し、昭和37年には「塩ビ継手協会」と合併し現在の名称となった。
 記念講演会では、小西四郎塩化ビニル管・継手協会専務理事の司会の下、「未知と冒険」と題してヨット冒険家堀江謙一氏による講演が行われた。
雨水利用でセミナー開く/雨水利用をすすめる会
 京都・雨水利用をすすめる会はこのほど、同市下京区のひと・まち交流館京都で「雨水利用について」をテーマにセミナーを開催、会員ら約20人が参加した。
 同会は、昨年3月開催の“世界水フォーラム”地域の受け皿として平成13年5月に設立。フォーラム後は調査研究や普及啓発活動を行っている。
研修センターの開所式行う/下水道管路協
 日本下水道管路管理業協会は17日、埼玉県朝霞市に完成した管路研修センター(朝霞分室)の開所式を盛大に行った。当日は来賓や関係者など約80人が出席し、施設の開所を祝った。技術者養成や技術力向上の拠点として建設された同センターは、国内ではあまり見ることができない研修などに利用できる実用規模の管路施設を有し、幅広い活用が期待されている。
研修センターを初使用/日本レジン製品協会
 日本下水道管路管理業協会管路研修センター(朝霞分室)竣工に先立ち、15日には日本レジン製品協会が同センターで平成16年度第1回上下水道部会の研修会を行った。
 研修会では日本下水道管路管理業協会の植松重男常務理事が管路研修センター(朝霞分室)新設について説明したほか、センター内の模擬管路内などを見学した。