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第4070号    5月 31日発行




補助金の削減に反対/緊急全国大会を開催/下水協など4団体
 国民的要請である下水道の整備促進へ団結。『下水道整備促進緊急全国大会』が28日、東京の赤坂プリンスホテルで開催された。大会には下水道予算の大幅な削減に危機感を持つ国会議員約90名、市町村長105名、全体で1,200名が参加し、下水道の計画的な整備促進に向け国庫補助負担金の削減に反対した。これに対し壇上からも補助金削減に反対する発言が相次ぎ、関係者の一層の結束を求めた。大会終了後は国会議員、関係省庁に要望を展開した。
第46回水道週間はじまる/太田市で中央行事
 「安心の笑顔広がる水道水」をキャッチフレーズに、第46回水道週間が6月1日からスタートする。今年も全国各地で多彩な行事が展開される。
 中央行事は「みんなでまもろう水未来」をテーマに30日、群馬県太田市で開かれた。太田市は、水道法改正を受け、全国に先駆けて浄水場の管理業務に第三者委託を導入したことでも知られる。
合成管統合、新会社設立/クボタシーアイ化成
 クボタ(本社・大阪市浪速区、幡掛大輔社長)とシーアイ化成(本社・東京都中央区、豊田資則社長)は両社の合成樹脂管事業を分離し、来年4月に設立する共同出資会社「クボタシーアイ株式会社」に承継することを、27日開催した両社の取締役会で決議した。
 新会社は塩ビ管で年間生産能力22万トンを有する国内最大手となる。
行政に提言する団体へ/水団連総会開く
 日本水道工業団体連合会は28日、東京丸の内の東京会館で第38回通常総会を開き、平成16年度事業計画などを決めた。また、副会長の増員が図られ、新たに大成機工(株)の渥美和裕社長、月島機械(株)の田原龍二社長が副会長に就任した。
 平成16年度事業計画では新規企画・重点企画として各種提案活動の実施、会員とのコミュニケーションの活発化、講演会の月例開催、ホームページの更新、資材表ソフトの更新などに取り組んでいく方針だ。
第7回定期総会開く/日本下水道光ファイバー技術協会
 日本下水道光ファイバー技術協会の第7回定期総会が25日、東京・虎ノ門パストラルで関係者約60名を集めて開催された。
 藤田忠久・会長を議長に選出して議事が進められた総会では、▽平成15年度事業報告▽15年度決算報告及び監査報告▽16年度事業計画▽16年度事業予算▽理事改選▽監事改選―等を審議し、了承。このあと総会を一時休会として新しいメンバーによる理事会が開かれて新役員の人選を協議、東京都下水道サービス代表取締役社長の鈴木宏氏を会長とする新役員人事が再開後の総会で了承された。
テンションガイド工法協会
 テンションガイド工法協会(会長=側島克信・芦森工業社長)は17日、東京新宿区の東京厚生年金会館で第3回定時総会を開いた。
 平成16年度は各委員会で企画・立案する事業を推進し、工法の更なる改良と改善・開発を進める。
 また役員改選で、瀬藤一郎・常務理事が専務理事に就任した。
新会長に山本 廣氏/日空衛
 日本空調衛生工事業協会は25日、東京千代田区の帝国ホテルで第55回通常総会を開き、平成16年度事業計画や業界実践スローガン等を審議・了承した。また役員改選が行われ、新会長に山本廣・大気社代表取締役社長が就任した。
2団体共催で懇親会も/パルテムSZ、フローリング協
 パルテムSZ協会は18日、東京の東京會舘において第9回定時総会を開き、工法の技術開発・改善と普及活動を引き続き展開する16年度事業を採択した。
 一方、パルテム・フローリング協会も同日、同会場で第3回定時総会を開催した。総会では、審査証明報告書等を活用し、地方自治体に積極的なPR活動を展開する等の新年度事業を決定した。
スズキ鋳鉄工業に/日水協
 日本水道協会ISO審査登録センターは25日、同協会役員室でISO9001認証授与式を開き、スズキ鋳鉄工業(鈴木栄一社長)にISO認証を手渡した。
 登録範囲は「鉄蓋類の設計、製造、販売」、2004年4月26日に『JWWA―Q009』として登録した。
経営改革へ検討委設置/岐阜県営水道
 岐阜県営水道事業の新たな方向性を検討する「岐阜東部水道事業経営改革検討委員会」(座長=坂本弘道・水団連専務理事)の第1回会議が5月22日、岐阜市のぱ・る・るプラザGIFUで一般公開のもと開催、約40人が参加した。同委員会は5回程度開催され、年内を目処に提言としてまとめ、知事に報告する。
 同委員会は外部有識者6人で構成され、岐阜県が用水供給する約50万人の住民や県、市町にとって、より受益的な経営形態を検討し、県営水道事業の将来構想の方向性を提言する。
水質検査計画で講習会/日水協
 日水協は25日、大阪市淀川区の新大阪シティプラザで関西ブロックの「第1回水質検査計画策定のための説明会」を開催、事業体などから約160人が集まり、熱心に聴講した。
高流束で“膜の競演”/東京都水道局
 東京都水道局が砧下浄水所で建設を進めていた膜ろ過実験施設がこのほど完成した。砧浄水場及び砧下浄水所にそれぞれ日量4万立方メートルの合計8万立方メートルの膜ろ過施設の導入を踏まえて、同局が膜の性能を見極めることを念頭に検証を行なう同実験は本施設の基本設計と合わせて東京設計(株)が受託。また、5種類の膜を配備した5系列のプラントを用いる今回の実験への参画企業は膜メーカー、エンジニアリング・メーカー合計13社で、今後約10ヶ月間にわたって我が国最大規模の膜ろ過施設の建設に向けた知見の集積が図られることになり、その成果が注目される。