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第4017号   10月  9日発行

下水汚泥資源化へ先端技術を誘導/国交省
 SPIRIT21委員会は2日、委員会を開き次期テーマを下水汚泥資源化・先端技術誘導プロジェクト(ロータスプロジェクト)とすることを決めた。開発課題は、下水汚泥を100%有効利用するため処分するコストよりも安くリサイクルできる技術と、下水汚泥などのバイオマスを使い買電価格以下のコストで電気エネルギーを生産できる技術。民間の先端的な技術開発を誘導するため、技術開発の目標はコストにした。また、SPIRIT21の最初のテーマである合流式下水道の改善に関する技術開発において、4技術が初めて開発目標を達成したと認められた。
水の写真コンテスト/入賞作品67点を決定/本紙主催
 本紙主催の『第45回水の写真コンテスト』の審査会が9月25日、日本水道協会の会議室で行われた。最優秀賞(厚生労働大臣賞)に東谷真由美さんの作品『噴水一人じめ』が選ばれたほか、67点の入賞作品が決定した。
 今年の応募総数は2,740点で、予備審査を通過した581点が審査会の対象となった。
新たな水処理で論文募集/IWA
 IWA(世界水協会)が、2004年6月1日から4日までチェコ・プラハ市で開く、「第2回上下水道処理技術に関する先端技術会議」での論文を募集している。
 応募方法は、1,000語以内で図表を含み、最大A4サイズ2枚までの論文概要を提出、内容が上下水道技術の発展に寄与するものに限る。内容に、「議題に関する背景」「発見と結果」「発見に関する趣旨とその影響」を含むことが条件となる。論文発表形式は、「口頭発表」「ポスター発表」「ワークショップ発表」の3つ。ワークショップの持ち時間は原則90分。
水資源機構が発足/「水の安定供給」掲げ独法化
 今月より独立行政法人となった水資源機構は1日、さいたま市で新組織移行の発足式を行った。東京の赤坂から業務集積地区として成長著しい、さいたま新都心のランド・アクシス・タワーに事務所を移し、「安全で良質な水を安定して安くお届けする」をモットーに掲げ、名実ともに生まれ変わる。
簡水に“大孔径膜”導入/栃木県藤原町
 栃木県藤原町はこのほど、簡易水道施設に膜ろ過設備の導入を決定、「大孔径膜」を配備する日量330立方メートルの施設整備の施工は水道機工が受注した。
 事業費は9,420万円(税別)。また、大孔径膜ろ過設備は、山形市水道部、東京都羽村市水道事務所に続く国内3番目の導入となる。なお、藤原町の施設完成は今年12月中旬の予定。
栄えの会長表彰決まる/簡水協
 全国簡易水道協議会は7日、平成15年度の会長表彰受賞者を明らかにした。今年は個人80名が栄誉に輝いた。会長表彰は、1. 水道事業の普及発展に尽力し、功績が顕著であるもの 2. 有益な発明発見、または技術上の改良、進歩に貢献したもの 3. 水道の維持管理に力を尽くし、その功績が特に他の模範となるもの─等が対象となっている。
 表彰式は12月4日(木)東京都千代田区平河町の砂防会館で開催される第48回簡易水道整備促進全国大会で行われる。
日本ダクタイル異形管工業会合同支部会開く
 日本ダクタイル異形管工業会(村瀬順一郎会長)は2日、札幌市で平成15年度合同支部会を開き、日本ダクタイル鉄管協会参事の柳田憲夫氏が「パイ拡大キャンペーン活動の報告と今後の取り組み」をテーマに講演した。
15年度臨時総会開く/全国鑿井協会
 全国鑿井協会は2日、石川県金沢市のホテルイン金沢で平成15年度臨時総会を開き、前期の会務や事業実施状況、新規会員入退会等について報告した。
メータバイパスユニット『MBU─S』/日邦バルブ
 日邦バルブはこのほど、大幅な軽量化と新たに口径75ミリ用を品揃えに加えたメータバイパスユニット「MBU─S」を製品化した。
 東京都水道局では増圧直結給水方式を導入するに当たり、断水せずに、更に簡便にメータ交換ができる「メータバイパスユニット」に関する構想と認証基準を策定した。日邦バルブでは、都の仕様に基づき様々な工夫と改良を加え「MBU─S」として製品化した。
福岡で水質無料相談室/小島博士が個別相談
 小島貞男博士(日水コン・中央研究所技術顧問)が主宰する第1回の「出前水質障害無料相談室」が1日、福岡市・天神のアクロス福岡において催された。相談室には福岡をはじめ、熊本、長崎、宮崎、佐賀の各県から30名近い浄水場の技術者やコンサルタントの技術系職員が参加、水質障害に悩む技術者にとって貴重なイベントとして好評を博した。
改築工法でセミナー/(株)こうきょう下水道管で
 (株)こうきょうは9月26日、東京都港区の機械振興会館で「第4回よみがえる下水道~下水道管渠の改築・修繕技術─拡大する市場、進む技術─」と題して、改築工法に関する技術セミナーを開き、コンサルタント関係の会社職員ら約40名が参加した。
ISO認証を授与/日水協
 日本水道協会は2日、塚原産業(本社・名古屋市、塚原邦夫・社長)、タイフレックス(本社・東大阪市、小澤隆治・社長)の二社にISO9001認証を授与した。
クボタの寄附講座開設/北海道大学
 北海道大学はクボタによる寄附講座「バイオリサイクル工学(クボタ)講座」を10月1日に開設した。
 講座名はバイオリサイクル工学(クボタ)講座で期間は10月1日から平成10年9月30日までの3年間。開設場所は北海道大学大学院工学研究科環境資源工学専攻内で寄附者はクボタ、担当教員は西則雄北海道大学大学院地球環境科学研究科生態環境科学専攻教授。