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第3971号    3月 31日発行




閣僚宣言を採択し閉幕/第3回世界水フォーラム
 第3回世界水フォーラムが23日、「国際社会は世界の水問題解決を最優先課題として取り組む」との閣僚宣言を採択し、8日間の幕を閉じた。宣言では、水を貧困と飢餓撲滅のための原動力―と位置づけ、「安全な飲料水や衛生施設のない人の割合を2015年までに半減させる」ことを目的に、官民のパートナーシップにより上下水道施設への投資を倍増することを求めている。今後は宣言を実現するため、国内でのフォローアップ体制の整備が必要になる。
15年度の水道予算と計画/本紙調査
 本紙が毎年この時期に実施している「上水道事業予算と計画」の平成15年度調査を集計した。
 今年はピックアップした中から上水道248事業から回答を得た。前年度に比べて予算を減額しているのは全体の56.8%にあたる141事業。増額は71事業28.6%だった。前年度と比べて減額が6.1ポイント増加しているのが目立つ。
金島浄水場(工水)を包括委託/福岡市水道局
 福岡市水道局は4月1日から工業用水道・金島浄水場の運転管理を包括委託すると発表した。委託対象は同浄水場と近接する取水場で、委託先は水道機工。財政収支の改善とともに官民パートナーシップのもと、より効率的で質の高い工業用水道供給サービスを目指す。さらに委託の実施状況を踏まえてPFIなどの民間活力導入も検討していく。
高速繊維ろ過が稼働/尾道市水道局
 尾道市水道局で3月から本格運転した「上向流式高速繊維ろ材ろ過装置」が順調に稼働している。施設は稼働後、1ミリリットルあたりの珪藻類除去率で平均83%を記録し、麻生宏治・局長は「想定以上の数値に満足している。今後も生物試験などでデータを蓄積し、効率的に施設の運用を図っていきたい」と話している。
“水道局”へ組織拡充/さいたま市水道部
 さいたま市水道部は4月1日付で、市の政令指定都市移行に伴い、組織編成を従来の『1部3担当制』(水道部・総務担当・業務担当・施設担当)から『1局2部制』(水道局・業務部・給水部)に拡充する。また各課の下を「係」制から「グループ」制へ変更する。
下水道を建設局に統合/仙台市
 仙台市は4月1日より下水道局と建設局を統合し、「建設局」とする。
 建設局は、▽総務課▽経理課▽道路部▽百年の杜推進部▽下水道管理部▽下水道建設部▽八木山動物公園―という体制となる。なお、従来の業務課は下水道管理部に移管する。
改良型ハウエルバンガー納入/電業社
 電業社機械製作所はハウエルバンガーバルブの改良型を東京都水道局の朝霞浄水場第二着水井に納入し、このほど設置工事が完了した。この着水井は利根川・多摩川の二大水系を結ぶ原水連絡管に接続される東京水道の最重要施設の一つ。池内に設置されていた既存のハウエルバンガーバルブがキャビテーションに伴う振動による蓄積疲労で破損したことを受け、同社は東京都水道局との共同研究を経て同種バルブの改良型を開発・納入した。
第18期定期総会開く/管更生工業会
 日本管更生工業会(内田昭男・会長)は19日,東京・台東区の池之端文化センターで第18期定期総会を開き、平成15年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、新会長に㈱ミナト会長の田中章雄氏が就任した。
4月から社名変更/西原環境衛生研究所
 西原環境衛生研究所(本社・東京、久木原徹・社長)は4月1日より社名を「株式会社西原環境テクノロジー」に変更する。
NTT―GP社設立/荏原
 荏原製作所、NTT東日本、NTTファシリティーズは共同で、「エヌ・ティ・ティジーピー・エコ株式会社」(NTT―GP)を平成15年4月1日に設立する。新会社は自治体、法人などの環境保全対策ニーズにソリューションサービスを提供する。