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第3894号  4月29日発行




21世紀の水道技術を探る/厚労省
 厚生労働省は26日朝、同省会議室で『水道関連調査研究検討会』(座長=国包章一・国立保健医療科学院水道工学部長)の初会合を開いた。水道に関連した調査研究を効率的に進めていくため、幅広い視点から自由に意見交換をしてもらい、重点的に取り組むべき分野を明確にしようというもの。検討対象とする調査・研究分野としては、おいしい水の確保策や経営・計画など九項目をあげている。水道分野での若手研究者の育成策についても議論を重ねる方針だ。報告書の形態はとらず、議論の結果は厚生労働省の今後の研究計画等に反映させる。
14年度の新規検討事項/下水協経営委
 日本下水道協会は19日、経営委員会を開催し、平成13年度事業報告と14年度事業計画案について審議した。
 平成14年度は新規事業として、行政評価制度や環境会計について検討を進めるという。
射水上水(企)で中央行事/水道週間
 水道週間中央行事実行委員会(委員長=川北和徳・日本水道協会専務理事)は17日午後、日水協会議室で会合を開き、富山県の射水上水道企業団で開催する第24回水道週間中央行事の内容を了承した。
 中央行事となる『水道フェスタinいみず』は、「水道が結ぶ人の輪、地域の輪」をタイトルに平成14年6月2日(日)に開催される。イベントは、新湊市中央文化会館での記念式典や海王丸パークでの水道展示コーナーなどが中心となる。
七ブロックで改正水道法説明会/厚生労働省
 厚生労働省は、改正水道法の内容と留意事項を説明するためのブロック会議を全国7箇所で開催する。
 第1回目の会議が22日、札幌市水道局会議室で開かれた。この後、ブロック会議は福岡市(24日・福岡市水道局会議室)、岡山市(25日・岡山コンベンションセンター)仙台市(5月7日・仙台プラザ)、東京都(第1回=北関東・新潟・7日・厚生労働省会議室。第2回=南関東・山梨・長野・九日・厚生労働省講堂)、大阪市(8日・水桜会館)、名古屋市(10日・都市会館)と順次開催される。
杉戸清氏(元名古屋市長)が死去
 元名古屋市長の杉戸清氏が24日、名古屋市昭和区汐見町106の自宅で老衰のため死去した。100歳だった。通夜、葬儀は故人の希望により親族のみで執り行い、お別れの会が後日行われる。杉戸氏は、杉戸大作氏(日本水道工業団体連合会専務理事、給水工事技術振興財団理事長)の父。
 明治34年10月10日生まれ。東京帝国大学工学部卒業後、名古屋市水道局に奉職。内務省国土局勤務を経て昭和22年に名古屋市水道局長、昭和36年名古屋市長に就任。3期12年にわたり市長を務めた。
JSがメルマガ発行
 日本下水道事業団(JS)は技術開発情報を発信するため、国及び地方公共団体を対象としたメールマガジンを創刊し17日に創刊号を発行した。JSのメールマガジンは地方公共団体に役立つJSの技術開発情報を中心に、技術開発の話題を分かり易く提供することを目的にしている。
高度浄水2期で生物処理/大阪府庭窪浄水場
 大阪府水道部の庭窪浄水場(守口市)では平成17年の通水を目指し、高度浄水施設の第2期工事として生物処理施設の導入を進めている。繊維担体をろ材に用いた生物処理施設としては我が国最大(施設能力21万6000立方メートル/日)となり、既設のオゾン、粒状活性炭処理とともに、さらに総合的な水質改善が期待されている。
砂町地区で地域冷暖房/東京都下水道局
 東京都下水道局は16日、砂町水処理センターで「『新砂3丁目地区地域冷暖房事業』熱供給開始式」を開催した。
 同事業は、下水処理水や下水汚泥焼却炉の廃熱(洗煙水)といった未利用エネルギーを熱源として活用し、熱交換によって製造した温水や冷水を供給して地域冷暖房を行うもの。隣接する高齢者専門病院や特別養護老人ホームなどが供給先で、施設内で水道水と熱交換を行うことで給湯も可能にした。
各地でブロック会議/簡水協
〈中国・四国ブロック〉

 平成14年度全国簡易水道協議会中国・四国ブロック会議が4月18日、徳島市のサンシャイン徳島アネックスで開催された。会議では来賓の日置潤一・厚生労働省健康局水道課水道指導官らとともに、佐々木秀康・全国簡易水道協議会長、九県の関係者らが出席するなか、各県提出議題の審議などが行われた。

〈近畿ブロック〉

 全国簡易水道協議会近畿ブロック会議は二十三日、大阪府箕面市の箕面観光ホテルで開催され、未普及地域の解消や更新事業推進に向けたや国庫補助制度の充実・強化などを巡り活発な討議が行なわれた。
過去最高の実績上げる/日本SPR工法協会
 日本SPR工法協会(藤田忠久会長)は23日、東京港区の明治記念館で第13期定時総会を開き、平成14年度事業計画などを決めた。
 同協会はSPR工法、スーパーSPR工法、自由断面SPR工法、インパイプ工法(I型)、オメガライナー工法、LIP工法の普及を進めているが、平成13年度の実績はSPR工法30.840m(過去最高)、スーパーSPR工法1.433m、自由断面SPR工法3.147m(過去最高)、インパイプ工法7.290m、オメガライナー工法2.474m、LIP工法175箇所-と管渠の更生に対するニーズの高まりや設計・積算に関する基準等が整えられ、改築更新事業が強化された背景から実績を伸ばした。
た。
講習会の充実も決議/ポリテック総会開く
 水道用ポリエチレンパイプシステム研究会(略称=ポリテック、会長=ト部忠彦クボタ取締役合成管事業部長)は18日、箱根宮下の富士屋ホテルで平成14年度定時総会を開き、一層の採用拡大並びに技術面での調査研究・規格の整備を展開する新年度事業を決定した。日水協規格製品である水道配水用ポリ管の普及には目覚ましいものがあり、ポリテック会員での昨年度の採用延長距離は500km、発足以来の累計は1300kmに達する。
上下水道予算を説明/水団連予算聞く会
 17日、東京・市ケ谷の水道会館において、日本水道工業団体連合会が催した平成14年度の「上下水道関係事業体予算を聞く会」では全国的な財政逼迫から、上下水道事業体において厳しい事業予算のもと、各事業体とも予算規模は前年度を下回り、一般競争入札の拡大により工事単価はかなり下降していることや、効率的な事業執行が図られている実態が浮き彫りとなった。
第24回総会開く/アイアンモール協会
 小口径推進工法のアイアンモール協会は22日、東京霞ヶ関の東海大学校友会館で第24回定時総会を開き、平成14年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、大河原満会長(小松建設工業副社長)が再選された。
第10期総会開く/全国コンクリート水槽防食協会
 全国コンクリート水槽防食協会は16日、東京市ケ谷のグランドヒル市ケ谷で平成14年度第10期定期総会を開き、平成14年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、本多利郎会長が再選された。
第1回講習会開く/光ファイバー協
 日本下水道光ファイバー技術協会は10日・11日の両日、東京・新宿の厚生年金会館において下水道事業体、正会員、賛助会員など多数が参加して、平成14年度第1回の技術講習会を開催した。
ステンレス消火栓開発/福徳工業
 福徳工業(本社・岐阜市、服部洋一社長)はこのほど、水道事業体向けのステンレス製地上式消火栓「UFO-AⅢ」を開発した。本体部はステンレス鋳物製、止水部はソフトシール型構造としており、設置後の塗装が不要で維持管理も容易。また、精密金型鋳造の採用と量産化により、品質向上とコスト削減などを図っている。
技術士試験テーマに/水コン協関東支部
 全国上下水道コンサルタント協会はこのほど、東京青山のはあといん乃木坂健保会館で第1回技術講習会を開き、「技術士」試験対策として技術士試験委員経験者、技術士試験合格者を講師に出題傾向分析や試験での心構えなど、体験談を披露した。
ホームページを開設/クボテックエンジニアリング
 (株)クボテックエンジニアリング(本社・東京、塩本勝也社長)はこのほど、ホームページを開設した。
 アドレスはhttp://www.kbtec-e.co.jp/
ISO9002取得/三和
 異形管メーカーの三和(本社・大阪府八尾市、森英次郎社長)は4月5日付けで品質マネジメントシステム規格のISO9002を取得した。
 審査登録機関は日本品質保証機構で、登録証番号はJQA-QM8094。登録範囲は「上下水道用ダクタイル鋳鉄異形管及び接合部品の製造」。