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第3859号 11月26日発行




長野総会決議で陳情/日水協理事会
 日本水道協会は21日午後、協会会議室で理事会を開き、長野総会での会員提出議題のうち、後日陳情することに決まった水道事業に対する財政支援の強化-など12項目の実現へ向け政府、関係省庁に陳情した。要望事項は、長野総会での『21世紀水道宣言』の実現を担保するものだ。またこの日は、水道促進大会の開催を見送ったをことも踏まえ、平成14年度の水道関係予算の確保についても自民党、財務省などに陳情した。

水道技術センターと共同で小規模水道問題を検討/簡水協
 簡易水道や中小規模水道の経営基盤の安定化と適正な維持管理のための具体策を検討するため、(財)水道技術研究センターと全国簡易水道協議会は共同で、『中小規模水道事業改善方策検討調査委員会』を12月に立ち上げる。

琵琶湖宣言2001を採択/世界湖沼会議
 第9回世界湖沼会議は71カ国から約3,700人が参加し、活発な意見交換を行い、最終日の16日には『琵琶湖宣言2001』を採択して閉幕した。
 宣言は琵琶湖宣言起草部会の川那部浩哉会長(琵琶湖博物館長)がチェアマンを務めて公開で行い、分科会や琵琶湖セッションの議論を集約し、さらにフロアーからの意見も取り込みながら作成した。宣言は21世紀の幕開け会議であることを踏まえ、市民や行政、企業などあらゆる分野の人が取り組みやすい内容となった。

アジアの視点で環境を/北大衛生工学シンポ
 第9回目となる北海道大学の衛生工学シンポジウムが11月1、2日の2日間にわたり北大学術交流会館において開かれた。北大創立125周年にあたる今年のシンポジウムでは北大生と北大留学生による『アジアの視点から見た日本・北海道の環境』と題したスペシャルセッションが行われ、学生も大勢参加して将来の環境工学を展望した活気ある議論が交わされた。
“油・断・快適!”をPR/東京都下水道局
 東京都下水道局は20日から、『油・断・快適!下水道』キャンペーンを開始した。
 東京では昨年夏からお台場海浜公園などにオイルボール(白色固形物)が漂着し大きな問題となっているが、これは、下水道管に付着した油脂類が大雨の際に流れ出したものと考えられている。同局では『合流改善クイックプラン』を策定し、油やゴミなどを下水道施設から(1)出さない(ろ過スクリーン、オイルフェンスの設置など)(2)貯めない(下水道管内清掃)(3)入れない(都民への要請)-という取り組みを進めているが、「下水道に油を流さない」ことについて都民や事業者へ積極的に協力を要請するためキャンペーンを実施することになった。
水源保護条例で市民の声を/盛岡市
 盛岡市は現在、水道水源保護条例の年度内策定を目指しているが、条例案について広く意見を求めるべく「市の水道水源保護」や「排水規制」について『パブリックコメント』を実施している。
 同市が進めている条例案は排水規制型で、市と事業者が対等の立場に立って「水源保護協定」を締結し、保護協定に違反した者は氏名等を公表するというもの。また、水質指針値については、過去の河川水質の検査結果を基に設定する。
 意見は、12月10日まで募集しており、盛岡市のホームページhttp://www.city.morioka.iwate.jp/に詳細が掲載されている。
次世代型防災マニュアルを構築/目黒・東大生産研助教授
 東京大学生産技術研究所の目黒公郎助教授はこのほど、「使えないマニュアルから、本当に使えるマニュアル」を目指し、総合的な防災力・危機管理能力を向上させる『次世代型防災マニュアル』を構築した。
 「被害想定」、「防災マニュアル」、「人材運用法」、「災害対応業務の需要予測」を相互につないで総合的な対処法の実現を目指すシステムを提案しており、これを利用することで地震発生時刻別、シナリオ地震別に防災マニュアルを自動的に作成することができる。
   
中小規模水道協議会を開催/日水協
 日本水道協会は16日、第47回中小規模水道問題協議会を本会会議室で開催した。
 名張市の山地浩二・水道事業管理者を座長に議事は進行した。議題は(1)「鉛給水管の更新計画について」(2)「漏水による水道料金減額について」(3)「共同住宅における料金徴収について」(4)「ペイオフ解禁への対応について」の4題。
2年足らずで50万人達成/宮ヶ瀬ダム・水とエネルギー館
 宮ヶ瀬ダム周辺振興財団が運営する『水とエネルギー館』が開館からわずか2年足らずで来館者50万人を達成した。
 同館は平成11年11月22日に宮ヶ瀬ダムのダムサイトに開館し、“楽しみながら学習する”をコンセプトに体験学習を行える展示を豊富に揃え、小学校の課外授業や家族連れなど、連日多数の来館者で賑わっていた。同館では国土交通省、神奈川県企業庁、神奈川県内広域水道企業団、東京電力がそれぞれ展示を行っている。
日本上水道配水池ロボット清掃協会が発足
 日本上水道配水池ロボット清掃協会の発会式が16日、神戸市中央区の新神戸オリエンタルホテルに会員として参加する13社の代表を集めて開催された。同協会は、神戸メカトロニクスが開発した配水池調査・清掃ロボット「マルチくん」の普及などを目的として発足したもので、初代会長に野田俊国・中国パラテックス代表取締役を選任するとともに、会則、今後の活動方針などを決定した。
コンサル国際化に対応/大阪でセミナー開く/AJCE
 (社)日本コンサルティング・エンジニヤ協会(AJCE、会長=石井弓夫・(株)建設技術研究所社長)はこのほど、国際コンサルティング・エンジニヤ連盟(FIDIC)が改定した契約ガイドと、戦略書など持続可能ビジネスガイドの日本語版を刊行した。五日にはその内容を解説するセミナーが、大阪市中央区の大阪産業創造館で開催された。
13年度臨時総会開く/ダク協
 日本ダクタイル鉄管協会は21日、東京・市ケ谷のアルカディア市ケ谷において平成13年度臨時総会を開催、土橋芳邦会長(クボタ社長)、坂元良章副会長(栗本鐵工所社長)、菅原弘理事長らの役員を再任すると共に、上半期会努報告、協会財政の健全化へ会費の改定などを承認した。
すいどうクイズ当選者
 本紙主催の第70回日本水道協会協賛の「すいどうクイズ」に次の方々が当選されました。
 【1等】(3万円) = 工藤貞徳(釧路市)
 【2等】(2万円) = 高橋善行(八戸市)▽野瀬井大樹(京都市)
 【3等】(4,000円)= 林信行(士別市)▽奥友精悦(盛岡市)▽千田正平(花巻市)▽小田木進(水戸市)▽川名正(木更津市)▽岡田幸次(東京都)▽福田功(東京都)▽高平幸一(横浜市)▽星野勝男(長岡市)▽天谷友洋(長野県野沢温泉村)▽星野しのぶ(沼津市)▽鈴木和則(静岡市)▽長谷川嗣忠(春日井市)▽西川明美(桜井市)▽茶木康晴(大阪府熊取町)▽池上剛(神戸市)▽宮本英昭(岡山市)▽岩崎紀生(新居浜市)▽谷口真澄(宮崎市)▽福田正雄(佐賀県川副町)