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第3832号  8月 2日発行




地方支部総会が終了/日水協
 日本水道協会地方支部総会の最後を飾る九州地方支部総会が26・27の両日、北九州市小倉北区のリーガロイヤルホテルで開催された。関西地方から始まった地方支部総会は、施設改良や鉛給水管更新への補助、水道水源の水質保全など水道事業が抱える諸課題について検討してきた。10月に長野市で開催される全国総会でさらに審議を進める。

丹保氏が立候補表明/IWA次期会長選挙に
 IWA(国際水協会)日本国内委員会は31日、IWA本部に向け、次期会長として、日本国内委員会委員長であり現IWA副会長の丹保憲仁氏(放送大学学長)の立候補を正式に表明した。
 IWAでは7月末を期限に、2001年10月から2003年4月末までを任期とする1名の会長と、2名の副会長候補者を募集している。すでにスイスと南アフリカが丹保氏を推薦する文書をIWA事務局に送付しているという。

21世紀の流域管理で交流/日米欧が共催
 21世紀における下水道システムに関する国際会議「EWA(ヨーロッパ水協会)・WEF(米国水環境連盟)・JSWA(日本下水道協会)流域管理2001」が下水道展開催中の26、27日に東京ビッグサイトで開催された。日米欧による21世紀における下水道システムをテーマにした初の国際会議で、口頭発表では(1)下水道管理(2)情報の収集と解析(3)河川等の流域管理(4)住民参加-というテーマに沿って各国の専門家から23編の発表が行われた。また、ポスター発表も充実した内容の発表が行われた。

環境対策で情報交換/大規模用水管理者会議
 全国大規模水道用水供給事業管理者会議の技術部会が12日、兵庫県東浦町の県立淡路夢舞台国際会議場で開催された。会合には会員22団体の約50名が出席し、各事業場における周辺環境への配慮、グリーンエネルギーの利用、電力小売りの自由化に伴う電力調達など、環境対策への取り組みをめぐり意見交換した。
松山市水道の地震対策/取材レポート
 愛媛県松山市は、今年3月に発生した芸予地震で震度5強を記録し、取水井の濁水や給水管の破損などの被害を受けた。同市付近では100年前後の周期で「南海地震」が発生しており、管路の耐震化をはじめ、配水池の増設などによる緊急時給水拠点の確保を推進している。そこで、本紙では「松山市水道の地震対策」と題し、これらの取り組みをレポートした。
滝沢ダム本体工事本格化/水公団
 水資源開発公団が建設を進めている滝沢ダムの初打設が、先月11日に行われ、ダムの本体工事がいよいよ本格化した。
 荒川水系総合開発の一環として事業着手された同ダムは、荒川水系の中津川に建設中の多目的ダムで、平成19年度の完成を目標にしており、総事業費2,100億円。規模は、堤高が140メートル、堤頂長が424メートル、堤体積約180万立方メートルで、総貯水容量6,300万立方メートルの重力式コンクリートダムだ。完成すれば有効貯水容量が5,800万立方メートルとなり、浦山ダムの有効貯水容量5,600万立方メートルを抜き、荒川水系で最大の貯水容量を有することになる。
共同敷設事業者を募集/東京都下水道局
 東京都下水道局は、日本橋地区に都内で初めて光ファイバーケーブルを共同敷設する。このための事業者を現在募集している。
 同局の事業目的は、(1)銭瓶町ポンプ所~桜橋ポンプ所の下水道管理用(遠隔制御等)(2)八重洲の地下街雨水対策としての下水管水位情報の提供(雨水整備クイックプラン)の2点で、日本橋地区に約4.5キロメートルの下水道管理用光ファイバー敷設を予定。
4万6千所帯が断水/京都府宇治浄水場
 京都府営水道の宇治浄水場で26日夕方、宇治市宇治塔川地区に敷設した導水管に漏水事故が発生し、宇治市、城陽市などで約4万6千所帯が断水した。同府では即座に復旧工事に着手し、28日早朝に両市水道施設への給水を開始したが、30日現在も一部地域では断水が続いている。
スーパー・スナップロック工法を開発/スナップロック協会
 下水道管渠の非開削部分補修工法のスナップロック工法の普及を進めている日本スナップロック協会(大岡伸吉会長)はこのほど、口径2,200ミリまで部分補修できる大中口径管修繕型「スーパー・スナップロック工法」を開発した。
 分割された固定用ステンレススリーブ(新構造)とゴムスリーブ(新断面)をセットしてマンホール内で仮組みして修繕箇所に搬入、特殊固定金具の押入工により修繕箇所の左右が不等間隔でもフレキシブルに拡径固定する画期的な方式の工法となっている。